スポンサーリンク
CPU使用率が高いなぁ、と思ってタスクマネージャーで調べてみると、「System」というプロセスのCPU使用率が、ずっと13~15%を使い続けていることがわかりました。おそらく、4Kディスプレイを追加した関連なのではないか、と思ったのですが、詳細な原因を調べてみることにしました。
スポンサーリンク
「System」のCPU使用率が高い
タスクマネージャーを起動(Ctrl+Shift+Esc)して、CPU使用率順に表示してみると、「プロセス」タブの「System」という項目が、ずっと15%近くを使い続けていることが分かりました。
「詳細」タブに移動してみても、SystemのCPU使用率が高い原因についての詳細は分かりませんでした。
Process Explorerから調べる
タスクマネージャより詳しい情報を知りたい、そんなときの心強い味方がProcess Explorerです。
Process Explorerを起動してプロセス一覧を表示し、「System」プロセスをダブルクリックして、その詳細を開いてみました。
CPU使用率が高いままであることがよくわかりました。
「Threads」タブを開いてみます。
そして、「CPU」でソートすると、「Start Address」が「btath_a2dp.sys+0xb67c」のスレッドが、単独で13%近くのCPUを使用していることが分かりました。
これをダブルクリックして一度Threadの詳細を開いたのですが、メモする前に誤って閉じてしまい、それ以降「Unable to access thread」というエラーになり、表示できなくなってしまいました。
なんだかんだでそれを解決し、btath_a2dp.sysのプロパティを開くことに成功しました。
その内容がこちら。
- btath_a2dp.sys
- 場所:C:\WINDOWS\system32\drivers
- ファイルの説明:Qualcomm Atheros A2DP driver
- ファイルバージョン:8.0.1.304
- 製品名:Blue Manager
これが、CPU使用率が高い原因のスレッドに関する情報です。
これだけ見るとわかりにくいですが、「Qualcomm Atheros A2DP driver」で検索してみたところ、Bluetooth関連のドライバであることがわかりました。
ここで私は「あ、そういえば最近Bluetoothイヤホンを導入したばかり、、、というかちょうど今接続中だ!」ということに気が付きました。
原因はBluetoothドライバ
そこで、一度Bluetoothイヤホンを「オフ」にしてみました。
すると、見事、CPU使用率はがくっと下がり、通常に戻りました。
どうやら、Bluetoothドライバが、Windowsのサウンドをエンコードする負荷がCPUを13%も使っていたようです。
このCPU使用率を見てしまうと、Bluetoothの送信側を別のハードウェアに任せてWindowsの外に出すほうがいいな(面倒だけど)と思ってしまいます。
スポンサーリンク
コメント(0)
新しいコメントを投稿
|HOME|
『【Windows】「コンピューターの開始時にページングファイル構成に問題が発生したため」についてメモ』 OLD >>
スポンサーリンク