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Twitterアカウントに電話番号を登録すると、「携帯電話は有効になりました。~ 標準データプランで課金されます」というメッセージが届きます。このメッセージの意味がちょっとわかりにくいので、補足説明をしておきます。
またこれに関連して、TwitterをSMS経由で利用する、という使い方について重要なことが分かった(っぽい)ので、書いておきます。使わずして、「ヘルプ」とSMSで返信すれば、使い方が送られて来ると思っていました。実際にやってみました。来ませんでした。ヘルプ読んでみました。。。。。。。そして海外SMSはちょっぴり高額です。乱発に気をつけましょう。
目次
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「携帯電話は有効になりました」で始まるメッセージ
Twitterで電話番号を登録(追加)する際、まず最初に、確認コードが届きます(+447781470659などから。参考メモ:+447624800379、+491724403473)。
Twitterの確認コードは 123456 です。Twitteraプリでコードを入力して電話番号を確認してください。
そして、確認コードをアプリで入力し、SMS認証を突破すると、もう一つメッセージが届きます。
それが、「携帯電話は有効になりました」で始まる以下のメッセージです。
携帯電話は有効になりました。
ヘルプと返信し、テキストメッセージによるTwitterの使い方を確認してください。
終了するには停止と返信してください。
標準データプランで課金されます。
「標準データプランで課金されます」が難しい
ここで戸惑う人が多いと思われるのが、メッセージ末尾にある「標準データプランで課金されます」です。
これで、「電話番号登録するとTwitterって有料になるの?」と思ってしまうかもしれません。
ただここで言っている「課金」は、Twitterそのものというより、TwitterをSMSを使って操作しようとすると、ということのようです。
SMSでTwitterを操作する
(正直手元で試してもうまく動かないのですが、←後述)Twitterは、ショートメッセージ(SMS)を送信することで操作できます。フォローも、SMSを利用してできるようです。
この機能について言及しているのが、「ヘルプと返信し~停止と返信してください」です。
「標準データプラン」の意味
そして、このSMS機能について、SMSの送受信料金は、標準データプランですよと言っているわけです。
この表現は、英語で調べてみると、どうやら「Std msg rates apply Reply With HELP for more」あたりを訳したようなので、どちらかといえば、「特別な料金は取りませんよ、普段通りのSMS料金ですよ」くらいの意味だと思います(外国ではSMSがとても普及していると聞く)。
具体的な料金
では、具体的に「標準データプラン」とは何か。docomoを例に調べてみます。
docomoのSMS料金体系は、例えば「全角1~70文字」は「3円」となっています。
しかし、ここでポイントは、SMSの送信先が日本の電話番号(+81)ではなく、海外の電話番号(+44)だ、ということです(+44はイギリス)。
先ほどの料金表には、海外だとか、国内だとかという文言は見当たりません。しかし、実は全く別のページに、国際SMS料金表なんてものがあります。
ここでは、同じ「全角1~70文字」が、「50円」になっています。つまり、SMS1通が最低50円です。
というわけで、何となく「ヘルプ」と返信した人には、おそらく「標準データプラン」である「50円」の請求が来ると思われます(今時少ないと思いますが、無料通話があれば、そこから引かれるとの記述あり)。
※実際どうなのか、docomoの記述をどう解釈するか、という部分もあるのですが、とりあえず自分がSMSをTwitter宛に送ってみたので、その請求が来ればどうだったのかが分かる予定です(他の料金とうまく区別されていれば…)。
とりあえず返信が来ない
というわけで、とりあえず「ヘルプ」とSMSで返信するも返事は来ず、「Help」と返信してみても返事は来ず(※先ほどの考えだと、これで100円消費)。
そもそも日本では使えない??
そこで、TwitterのSMS利用についてのヘルプを探してみると、ずばりありました。→Twitterヘルプセンター | モバイル: SMS、テキストに関する FAQ
そこには、
モバイル端末に SMS 経由で Twitter を利用した場合、あなたの契約しているサービスプランによっては携帯電話会社がこれらのメッセージ送受信に対して課金する場合があります。 (引用元)
さらにリンク先には
Note that standard rates do apply when you add your phone to Twitter. Your service provider might have fees for sending and receiving SMS/text messages or using your mobile browser to connect to Twitter. (引用元)
とあり、ここまでの議論は正解だったようなのですが、問題はそれより前に書いてある部分です。1行目にこれです。
日本国内では、テキストメッセージや SMS による通知サービスは提供していません (引用元)
通知だけかも知れない、と思いつつ、下にはこう書いてあります。
モバイル端末にて SMS 経由であなたの Twitter アカウントにアクセスする場合に、Twitter が利用している電話番号のことです。
(中略)
国単位でそのショートコードは異なります。また、日本では利用できません。 (引用元)
つまり、これってまさか、「ヘルプ」って送っても返事が返ってこないのは必然だった?というわけ。
※ロングコードについて・・・ちなみに、ヘルプに「If your country and carrier are not listed as having a short code, it may be possible for you to post a Tweet using any of our Twitter long codes.」とも書かれているので、ロングコード「+447624800379(UK)」に50円を使ってSMSを送信してみたところ・・・何も起こりませんでした。残念。
そもそも論
となると、大前提が崩れます。そんなSMSを使ったサービス、日本じゃ使えないよ?というわけ。
しかし、まぁ確かに料金は使えないにしろ送った分取られるっちゃとられるので、そのつもりで、ということになります。ここは崩れません。
いや、(使えないのが本当なら)そう書いてよ。SMSに。標準データプランがどうとか言ってないで。日本語に訳してないで。
というわけで
というわけで、この辺の使えるのか使えないのかは置いておいて、とりあえず、私みたいにSMSを送信しなければ、課金されないはずです(基本的にSMSは受信無料だから)。なので、「課金が怖い」と思った人、安心してください。以上。
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