機種変更時にTwitterのアカウントを引き継ぐ方法（トラブル対策資料付き）

新しい端末で、Twitterに登録した「メールアドレス」と「パスワード」を入力して「再ログイン」すれば、引き継ぐことができます。

以降、詳しく説明します。

Twitterの「アカウント名」「プロフィール」「Tweet内容」「ダイレクトメッセージ」「友だち関係（フォロー・フォロワー）」などの情報は、全てTwitter社のコンピューターに保存されています。

ですから、新しい端末にTwitterアプリのデータをコピーする必要はありません。

「メールアドレス」と「パスワード」を使って「前にこのアカウントを使っていたのは私です！」と証明できれば、また同じアカウントを使わせてもらえるのです。

しかし、大きな注意点があります。

新しい端末でログイン（認証）するときは、「メールアドレスとパスワード」の代わりに、「ユーザー名とパスワード」でもログインできます。

しかし、もしそこで「覚えていたパスワードが間違っていた」「メールアドレスを忘れた」「メアド変更をしていて、もう使えないメールアドレスを登録していた」なんてことになると、パスワードを再発行できず、Twitterアカウントを使えなくなる危険性があります。

ですのでこのブログでは、「メールアドレス」と「パスワード」を事前に確認しておくことをオススメします。

というわけで、古い端末が使えるうちに、登録してあるメールアドレスが正しいかを確認しておきましょう（※確認方法は、後半の「付録A」に書いてあります）。

引き継ぎ方法は簡単です。「ブラウザを使う場合」と「クライアントアプリを使う場合」の２本立てで紹介します。

ブラウザ（Web版Twitter）からログインする場合

ブラウザからTwitterにログインする場合は、次の画面に「メールアドレス」と「パスワード」を入力するだけです。

まず、Twitterにアクセスして、次の画面で「ログイン」をタップします。

次の画面で「メールアドレス」と「パスワード」を入力して、「ログイン」ボタンをタップすれば、無事引き継ぎ完了です。

もしパスワードが間違っていると言われたら、この記事の後ろのほうにある「付録C：パスワードの再設定方法」を見て、パスワードを再設定してください。

Twitterクライアントアプリからログインする場合

ブラウザではなく、Twitterクライアントアプリから利用している人も多いと思います。

公式twitterアプリ以外にも、AndroidやiPhoneでは、twicca、Janetter、Seesmic、jigtwi、TweakDeck、TweetDeck、モバツイtouch、echofon、SOICHA、TeeWee、HootSuite、Osfoora、TwitBird、Tweetbot、ついっぷる、TweetATOKなどなど、数え切れないほどのクライアントアプリがあります。

このようなTwitterクライアントを使う場合も、「メールアドレス」と「パスワード」さえ覚えていれば引き継ぐ事ができます。

インストール後、ログイン画面で一度Twitter.comに飛ばされるので、そこで「メールアドレス」と「パスワード」を入力すれば引き継ぎ完了です。

この場合、アプリの設定は引き継げませんが、Twitter社に保存されているTweet内容などのアカウントの情報は、ブラウザの場合と同じくしっかりと引き継がれます。

「Twitterのパスワードを忘れた！」なんて人向けに、いろいろな場合別の資料を用意しておきました。チェックしてみてください。

メールアドレスが使えれば「パスワード」を忘れても再発行（リセット）してもらえるので、一番大切なのは「メールアドレス」の確認です。

まず最初に、ログイン中のTwitterのページにある「アカウント」ボタンをタップします。

すると自分のプロフィールページが開くので、そこにある「設定」ボタン（歯車ボタン）をタップします。

次に、アカウントメニューが表示されるので、「設定」をタップします。

すると次の画面で自分のアカウントについての詳しい情報一覧が表示されるので、その中からメールアドレスを探してください。

すこし表示がおかしくなっていますが、自己紹介と電話番号の間にありました。このメールアドレスを忘れずメモしておきましょう。ログイン時に入力します。

docomoからau、softbankからdocomoなど、携帯会社（キャリア）を変更する場合（MNPなど）は、古いメールアドレスが使えなくなって、ログインできなくなる可能性があります。そのため、Twitterに携帯のメールアドレスを登録している場合は、キャリアを乗り換える前に、あらかじめメールアドレスをパソコンのメールアドレス（yahooメールやgmailなど）に変更しておきましょう。

付録Aのときと同様に、アカウント情報のページを表示させると、現在のメールアドレスの横に「変更する」というボタンが表示されるので、それをタップします。

次に表示される画面で「メールアドレス」と「パスワード」を入力すれば、メールアドレスが変更できます。

しかし、パスワードが間違っていると変更できないので、パスワードを忘れてしまったときは「付録C：パスワードの再設定方法」を読んで、パスワードを変更してください。

パスワードを忘れてしまった、パスワードに自信がない、間違っているっぽい、という場合は、パスワードを再設定できます。これは、新しい端末からでも、古い端末からでも可能です。

その際は、まずパスワード再設定用ページである「パスワードをお忘れですか？（PC/スマートフォンどちらでもOK）」というページにアクセスします（ガラケーの場合は「http://twtr.jp/login/forgot_password」）。

ここで、「メールアドレス」または「ユーザ名（よく@の後ろに書く英数字）」を入力して「次へ/送信」をタップすると、再送信用のメールが届くので、そのメールにあるパスワードリセット用リンクをタップして、その先で新しいパスワードを設定してください。

この場合は、「付録C」の方法で、「メールアドレス」の代わりに「ユーザ名」を入力すると、その「ユーザ名」に登録されているメールアドレスへパスワードの再設定メールを送信してもらう事ができます。

たくさんメールアドレスを持っている場合や、何度メールアドレスを入力しても「入力されたあなたの情報を見つける事ができませんでした。もう一度入力してください。」となってしまう場合に有効です。

この場合については、どうすればいいのか設定ページを見てもよく分からないのですが、Twitterアカウントが乗っ取られて、メールアドレスもパスワードも使えなくなってしまった場合の話を参考にする事ができます。そこでは、すでにログインしているTwitterクライアントからパスワード変更をする方法が紹介されています（参考：3.Update your password in your trusted third-party applications）。ただし、そんなことできるっけ？という感じなので、最後の手段として、「アカウントに関するヘルプを参照する」から、サポートをお願いする方法があります。

以下も参考にしてみてください。

• 機種変時にFacebookアカウントを引き継ぐ方法
• 機種変時にLINEアカウントを引き継ぐ方法（難しい！！！）

このページの内容が大手サイトに持って行かれた件についてはこちら。せっかく記事を書いても、こうやっていとも簡単にアクセスを持って行かれてしまいます。

Twitterアカウントに限った話ではないのですが、「機種変で○○やり直した」というのはとても多く、特に「機種変したから○○新しくなりました。登録お願いします」という、「新規登録が当たり前」なTweetも少なくありません。

土曜日に機種変するからTwitterアカウント消えるからみんな俺見つけたらフォローしてな！フォローしてた人見つけたらフォローいくんでw

— 輝さん (@terukendo) 2013年5月21日

@yuk_7201 悠さんこんばんは♪スマホの調子が悪くて機種変したらTwitter再登録になってしまいました(´Д`|||)また、フォローさせて頂きます！よろしくお願いします☆

— HaRuさん (@atomu0865) 2013年5月19日

「機種変でTwitterアカウントを使えなくなるわけないだろ」と思う人も多いでしょうが、「機種変でTwitterアカウント使えなくなっちゃうのかな、心配だなぁ」という人も少なくないのです。

どなたか、機種変更された方いますか？機種変更したら……Twitterって初期化されるんですかね？それとも……今までのが、残っていますか？？わかる方、いらっしゃったら……教えてくださいm(_ _)m

— †ソラ†さん (@rose07142241) 2013年5月15日

機種変したらTwitterログインできなくなったりするの？

— あさぱそさん (@0771A) 2013年5月15日

ガラケーTwitterから機種変するときどうするんｗ

— さやかねえさまさん (@kireina_oneisan) 2013年5月21日

あーめんどくさー、機種変したら、Twitterもフェイスブックも、やり直しって！ありえん。アホー！！！！

— ハポーさん (@hellno_kaori) 2013年5月21日

LINE記事をたくさん書いたりしているうちにこういうユーザ層に詳しくなった自分にとってはもう「よくあること」で、このことに限らず、「どういう部分で勘違いするのか」をだいぶ把握できるようになってきたのですが、やはり最初は驚きました。