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Windows版Firefoxのデータ(開いているタブや設定、プラグインなど)を、別のPCに引き継ぐ方法をメモしておきます。Firefoxの設定が保存されている場所と、そのフォルダ名がポイントです。
目次
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Firefoxのデータバックアップ
まず、移行元のPCの「C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles」にある「○○.default」というフォルダをコピーして、待避しておきます。
新PCでFirefoxをインストール
続いて、新PCでFirefoxを新規インストールします。
このときとりあえず、途中に出てくる「設定とデータのインポート」では、「設定をインポートしない」を選択しました。
Firefoxを終了する
するとFirefoxが初回起動された状態になるので、一度終了します。
バックアップデータで上書きする
そうしたら、新PCの「C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles」にある「△△.default」の中身を、バックアップしていた「○○.default」で置き換えます。
実際は、既にある「△△.default」を削除し、「○○.default」フォルダを「△△.default」に名前変更してコピーする、という方法がスムーズかと思います。実際自分もそうしました。
これで引き継ぎ作業完了です。
Firefoxを起動してみる
そして、firefoxを起動してみると、ちゃんと引き継ぎ元で開いていたタブが、新しいPCでも開かれました。プラグインも、引き継がれています。
注意点
今回は、引き継ぎ元のFirefoxのバージョンが36.04で、引き継ぎ先も同じ状態でした。バージョンが一致していることが必須では無いはずですが、あまりに違いすぎると、問題が発生する可能性があるので気をつけてください。現状でバックアップし引き継ぎに失敗したら、アップデート後にもう一度バックアップしてみる、など、工夫してみてください。
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