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今回、新しく購入したMacBook Pro(Mac OS X Yosemite 10.10.2)の初期設定を行ったので、設定手順と設定内容、選択項目をメモしておきます。初Yosemiteでしたが、デザイン気に入りました。
目次
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MacBook Pro
2015年4月に発売されたMacBook Proの初期設定時のメモを書いておきます。
- OS X Yosemite バージョン 10.10.2
- MacBook Pro (Retina, 13-inch、Early 2015)
- プロセッサ 2.9 GHz Intel Core i5
- メモリ 16GB 1867 MHz DDR3
- グラフィックス Intel Iris Graphics 6100 1536 MB
- 内蔵ディスプレイ 13.3インチ(2560 x 1600)
電源ON
まず、キーボードの一番→上にある電源ボタンを押します。これで電源が入ります。
言語選択
冒頭、言語選択の画面になるので、「主に日本語を使用する」を選択(クリック)して、「→」をクリックし、先に進みます。
国選択
「ようこそ」が表示されたら、「日本」を選択したまま「→続ける」をクリックします。
キーボード配列の選択
「キーボード配列を選択してください」と表示されたら、「U.S.」と「日本語」の選択肢が出てくるので、「日本語」を選択します。
すると、画面に追加の設定が表示されます。
「キーボードの操作に慣れていますか?」に「はい」を、「お好みの入力方法はどちらですか?」に「ローマ字」を選択して「続ける」をクリックします。
Wi-Fiネットワークを選択
次に、「Wi-Fiネットワークを選択」が表示されるので、自分の使用可能なWi-Fiアクセスポイントを一覧の中から選択して、「パスワード」を入力して、「続ける」をクリックしました。
「このMacに情報を転送」画面
次に、重たい設定画面が出てきます。
このMacに情報を転送
別のMacまたはWindows PCに重要な情報がある場合は、この新しいMacに転送できます。
Time Machineバックアップまたは別の起動ディスクからデータを転送することもできます。情報の転送方法を選択してください
- Mac、Time Machineバックアップ、または起動ディスクから
- Windows PCから
- 今は情報を転送しない
"移行アシスタント"を使って、後で情報を転送することもできます。
今回は「続ける」をクリックして飛ばしました。
「Apple IDでサインイン」
続いて、Apple IDのサインイン画面が出てきます。
「Apple IDでサインイン」
サインインしてiCloud、iTunes、App Store、iMessage、FaceTimeなどを利用しましょう。
詳しい情報...
- Apple IDでサインイン [Apple ID] [パスワード]
- サインインしない
Apple ID を新規作成…
Apple IDまたはパスワードをお忘れですか?
iCloudとiTunesで別のApple IDを使用します
「Apple ID」の入力欄に何を入れればいいのかわからない人もいると思いますが、ここには「Apple IDに登録したメールアドレス」を入力してください。
あわせて「パスワード」も入力して、「続ける」をクリックしました。
「Macを探す」の設定
ログインに成功すると、「Macを探す」関連のメッセージが表示されます。
このMacの位置情報をiCloudの"Macを探す"で使用することを許可しますか?
"Macを探す"はiCloudに含まれる機能で、紛失したMacの位置を特定したり、ロックしたり、データを消去したりできます。
["Macを探す"について…] [今はしない][許可]
今回は、「許可」をクリックしました。
Macを紛失した時にデータを消去する機能は、持ち運ぶデバイスではとても重要な機能です。設定しておくことをおすすめします(設定しておけば絶対大丈夫、的なものではありませんが)。
利用規約に同意する
ここでようやく、「利用規約」という画面が表示されます。
利用規約を読んで「同意する」をクリックして先に進みます。
ちなみに、利用規約をwebで見たい場合は、「http://www.apple.com/jp/legal/sla/」で閲覧できるそうです。
同意確認
続いて
OS X ソフトウェア使用許諾契約、iCloud利用条件、Game Center利用条件、およびAppleのプライバシーポリシーを読んだ上で同意します。
[同意しない] [同意する]
が表示されるので、再び「同意する」をクリックします。
「コンピュータアカウントを作成」
Apple IDにログインすると、今度はMacBook自体へのログインに使用するアカウントを作成します。
コンピュータアカウントを作成
コンピュータアカウントを作成するために以下の情報を入力してください。□iCloudアカウントをログインに使用
フルネーム:[]
アカウント名:[]
これがホームフォルダの名前になります。
□現在の位置情報に基づいて、時間帯を設定
「iCloudアカウントをログインに使用」について
「iCloudアカウントをログインに使用」は、はじめから「オン」になっています。
ここを「オフ」にすると、新しく「パスワード」と「ヒント」の入力欄が出現し、「Apple IDを使用してこのパスワードをリセットすることを許可」が出現します。
したがって、「iCloud」と同じパスワードでログインしたくない、MacBook Pro用にパスワードを用意したい場合は、「iCloudアカウントをログインに使用」のチェックを外して、専用のパスワードを設定してください。
今回の設定
今回自分は、「iCloudアカウントをログインに使用」のチェックを入れたままにしてみました(デフォルト重視)。
この場合、「フルネーム」はApple IDに設定しているフルネームから変更できません。
「アカウント名」だけを変更しました。
「続ける」をクリックします。
「アカウントを作成中…」の表示を待ちます。
「iCloudキーチェーン」
続いて、「iCloudキーチェーン」の設定をします。
iCloudキーチェーン
承認するデバイス上でパスワードとクレジットカード情報が最新の状態に同期されます。
情報は暗号化されるためAppleが読み取ることはできません。iCloudキーチェーンを設定しますか?
- iCloudキーチェーンを設定
- 後で設定
「iCloudキーチェーンを設定」をチェックして、「続ける」をクリックしました。
「iCloudキーチェーン」の追加認証
続いて、iCloudキーチェーンを利用するための追加認証を行います。
iCloudキーチェーン
このMacでiCloudキーチェーンを使用するには、別のデバイスから承認するか、iCloudセキュリティコードを使用してください。このMacにiCloudキーチェーンを設定するには、iCloudキーチェーンを使用しているほかのデバイスのいずれかから承認するか、iCloudセキュリティコードを使用してください。
- 別のデバイスから承認
- iCloudセキュリティコードを使用
- 後で設定
別のデバイスから承認
同じApple IDでログイン済みのiPhoneなどを使用して認証する「別のデバイスから承認」にチェックを入れて、「続ける」をクリックしました。
iCloudキーチェーンを使用しているほかのデバイスに承認要求が送信されました。
設定を続行して、これらのデバイスのいずれかからいつでもこのMacを承認できます。
が表示されるので、このメッセージを「OK」をクリックして閉じます。
「承認要求」が届かない
「承認要求が送信されました」を閉じると、そのまま「FileVaultディスク暗号化」の設定に進んでしまうのですが、iPhoneになかなか「キーチェーンの承認要求」メッセージが届きませんでした。
ただ、届かない分にはどうしようもないので、一度進みます。
FileVault ディスク暗号化
続いて、「FileVaultディスク暗号化」の設定が始まります。
FileVaultディスク暗号化
FileVaultはディスクの内容を暗号化してパスワードで画面をロックすることでデータを保護します。FileVaultを使用してこのMacのディスクを暗号化しますか?
- [_] FileVaultディスク暗号化を有効にする
- [_] iCloudアカウントによるディスクのロック解除を許可
iCloudアカウント"○○@gmail.com"でディスクのロックを解除したり、パスワードを忘れた場合にパスワードをリセットしたりすることができます。iCloudアカウントによるパスワードのリセットを許可しない場合は、ディスクのロック解除用に復旧キーを作成して安全な場所に保管してください。
通常、Macのログインパスワード(今回の設定の場合はApple ID/iCloudのパスワード)がばれなければ、データは盗まれません。しかし、ディスク(ハードディスクやSSD)を本体から取り出されて、別のパソコンに繋がれると、データを盗まれかねません。それを防いでくれるのが、ディスクの暗号化です。
セキュリティが高まるので、「FileVaultディスク暗号化を有効化にする」を有効にして、今回は「iCloudアカウントによるディスクのロック解除を許可」にもチェックを入れたままにして、「続ける」をクリックしました。
少し待たされます。
診断と使用状況
続いて、「診断と使用状況」の設定に進みます。
診断と使用状況
Appleとアプリケーションデベロッパの製品およびサービスの品質向上に自動的にご協力いただけます。[_] 匿名の診断情報および使用状況データをAppleに送信
診断データと使用状況データを自動的に送信することで
Appleの製品とサービスの品質向上にご協力いただけます。
診断データには位置情報が含まれる場合があります。[_] クラッシュデータをアプリケーションデベロッパと共有
Appleがクラッシュデータをアプリケーションデベロッパと共有することを許可することでアプリケーションの品質向上にご協力いただけます。
診断とプライバシーについて…
この2つの設定項目は、初期状態でどちらも「オン」なのですが、今回は両方の設定項目を「オフ」にして「続ける」をクリックしました。
初期設定完了
ここまで設定を進めると「Macを設定中…」が表示されて、全初期設定が終了し、デスクトップ画面が表示されます。
確認通知
ここまで設定を進めると、iPhoneに
現在Apple IDおよび電話番号は、新しいMacのiMessageおよびFaceTimeで使用されています。
最近"○○のMacBookPro"にサインインした場合は、この通知は無視できます。
という通知が来ました。特に問題ないので「OK」をタップして通知を閉じました。
積み残し
この時点で、結局キーチェーンの承認要求メッセージはiPhoneに届きませんでした。
これが一体どうなってしまったのか、をまず最初に解決することになります。
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