修理から帰ってきたiPhoneにバックアップからデータを復元する手順メモ

AppleにiPhoneを修理に出す際、キャリアのSIMカードは、抜いているはずです。

それを戻します。

次に、電源を入れます。

Hello/ようこそ画面が表示されますが、放置で。

バックアップを作成してあるMac/Windowsマシンで、iTunesを起動します。

そのパソコンに、USB/Lightningケーブルで、iPhoneを接続します。

すると、次の画面が表示されます。

新しい iPhone へようこそ
この iPhone を新しい iPhone として設定しますか？
または前回のバックアップからすべての情報を復元しますか？

• 新しいiPhoneとして設定
• このバックアップから復元：

この画面で、「このバックアップから復元」を選択して、復元したいバックアップを、選択肢から選びます。

選んだら、「続ける」をタップします。

パスワードを入力

iPhone のバックアップのロックを解除するパスワードを入力します。
パスワード：

が表示されるので、暗号化バックアップの設定時にiTunes上で入力したパスワードを入力して「OK」をクリックします。

「iPhone をバックアップから復元中」が表示され、iPhoneにも「復元の実行中」が表示されれば成功です。

復元完了のメッセージがiTunes上に表示されて（数秒で自動的に消える）、iPhone本体にリンゴマークと読み込み中バーが表示されます。

後処理を待ちます。

結局「こんにちは」画面が開かれるのですが、まもなく「アップデートが完了しました」が表示されました。

アップデートが完了しました。
iPhoneは問題なくアップデートされました。あといくつかの手順で終了です!

これはおそらく、修理によって、iOSが最新版になった状態で返却され、バックアップのデータより、本体のiOSバージョンが進んでいたからでは無いかと思います（バックアップからの復元は、iOS自体のバージョンを復元しない）。

「Wi-Fiネットワークを選択」「位置情報サービス（オンにする）」「iCloudの設定を完了するにはパスワードを入力してください」「利用規約」「iPhoneを探す（使用）」「iCloud Drive（iCLoud Driveにアップグレード）」「Touch ID」「パスコードを作成」「iCLoudキーチェーンを設定」と進みます。

iCloudキーチェーンを設定

ちょっとココだけしっかり書いておきます。

このiPhoneのパスコードをiCLoudセキュリティコードとして使用しますか？
iCLoudセキュリティコードは新しいデバイスでiCloudキーチェーンを設定するのに使用します。
[パスコードを使用]
[別のコードを作成]

ここで、iCloudキーチェーンの利用を他のデバイスから行う際に入力するコード（iCLoudセキュリティコード）を、先ほど設定した「パスコード（ロック画面の解除用コード）」と同じにしちゃう？それとも別にしとく？という質問に答えます。

ベストは「別のコードを作成」ですが、ここは「パスコードを使用」を選択しておきます。

電話番号

SIMカード挿してるのになぜ聴かれるんだ、と思ってしまう「電話番号」画面が表示されます。

実はこの「電話番号」は、iCloudキーチェーンの設定の一環で、iCloudキーチェーンの確認時に、SMSを送信する電話番号なので、iPhoneにさしているSIMの電話番号と同じである必要はないからです（デフォルトで入力しておいてくれても良いのに）。

電話番号
国：+81(日本)
電話番号：

SMSメッセージを受信できる電話番号を入力してください。
この電話番号は、iCloudセキュリティコードを使用するときの本人確認に使用されます。自分の電話番号でも信頼できる人の電話番号でも構いません。

というわけで、自分もメインの電話番号を指定しました。「090-」から入力すればOKです。

「ようこそiPhone」へが表示されて、復元成功です。