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ポケモンGOをインストールして、遊びはじめようとした段階で、「傾きが検出できません。ARをオフにしますか?」というエラーが表示されてしまう場合があります。ここで「いいえ」を選択すると、ARモード(現実世界にポケモンを投影するモード)になるものの、ポケモンが表示されません。そこで、「はい」を選択してARモードをオフにするしかないのですが、こちらはポケモンこそ出てくるものの、せっかくのAR機能が使えず、現実世界にポケモンが居るかのような表示を楽しむことができません。
そもそもどうしてこのエラーが出てしまうのか、そしてこれはどういう意味なのか、そのあたりについて、ここにまとめておきます。
目次
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「傾きが検知できません」エラー
次のエラーがプレイ画面に表示される場合があります。
傾きが検知できません。ARをオフにしますか?
[はい]
[いいえ]
We're not detecting your phone's orientation. Would you like to turn off AR mode?
[YES]
[NO]
意味
これはそのまま、「どういうわけか、傾きが分からないため、ARモードが使えないからオフにするけどいい?」というエラーです。
傾き検出機能がないとARモードが使えないのはどうして?
スマホを正面に向けて、そこにポケモンがいるとします。ここでスマホを反時計回りに90度ひねったとします。そうしたとき、画面の表示がそのままでは、ポケモンも一緒に反時計回りに90度回転してしまい、寝っ転がったみたいになってしまいます。
そこで、スマホ本体が反時計回りに90度回転したときには、一緒に画面に表示するポケモンは時計回りに90度回転させてあげて、回転を打ち消してあげないといけないわけです。
90度、という極端な回転でなくとも、ちゃんと回転を打ち消して表示してあげないと、現実世界に居るようには見えなくなってしまいます。
その回転の状態を知ることができない状況ではARモードが使えない(やろうとしてもうまく動かないからやらない)、という背景があって、エラーが表示されていたのです。
原因:スマホに傾き検出機能がない
このエラーが表示されるもっとも大きな原因が、そもそもスマホに傾きを検出するためのセンサー(ジャイロセンサー・ジャイロスコープなどと呼ばれる)が搭載されていないという問題です。
傾きセンサーが無いので、検知できないのも当然、というわけです。
この場合、対策しようがなく、ARモード非対応のスマホとして遊ぶしかありません。
格安スマホに多い
格安スマホは、値段を下げるために、ジャイロセンサー(傾きセンサー)が省かれている場合が多く、ポケモンGOで遊ぶ、という意味で気を付ける必要があります。
その他の原因
その他の原因としては、iOS 10 beta 2 で利用できない問題がまずあるようです。
しかしながら、そういった特殊なiPhoneではなく、かといって古いiPhoneでもない、普通の新しいiPhoneであっても、現在この「傾きが検出できません」エラーが発生してしまうことがあるようです。は端末のジャイロセンサーの問題か、ポケモンGOアプリ側の不具合か。
このジャイロセンサー搭載端末でなくとも動かない問題についてはまだ原因がはっきりしていません。
今後原因や対策がはっきりしたり、不具合が修正される可能性もあるので、無理に頑張って対策を考えようとせずに、ひとまずARモードをオフにして遊んでおく、というのもひとつの手です。
原因が気になるようであれば、iPhoneならコンパスの傾きセンサー機能を使ってみたり、Androidでもセンサー機能を確かめられる系のアプリを使ってみるなど、正常に傾きセンサーが動作しているかを確認してみたり、ポケモンGOの運営に問い合わせしてみるなどしてみると良いかもしれません。
参考
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2016年9月1日(木) 21:56
ポケモンを進化したら消えた!
何日かかった思ってんねん‼️
何とかしろ‼️返せ‼️