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Chromeのアドレスバーに直接ドメインの一部を入力して、サジェストからサイトを開くことがよくあります。huluは(hulu.jp)、netflix(netflix.jp)で分かりやすいです。ただ、Amazon プライム・ビデオはつい amazon.co.jp を開いてしまったりして、正解のURLが分からず、別の方法で開いていたのですが、一度「Amazonプライム・ビデオのURLって何だろう?」と気になって調べてみることにしました。そのときのメモ。
目次
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サブドメインはなさそう
とりあえず普通にプライム・ビデオを開いているときにドメインを見ると、「www.amazon.co.jp」です。
これは、視聴中も、視聴前の動画の一覧ページなどでも同様です。
普通にページ移動をする限りは、特別なサブドメインは見当たらず、適当にそれっぽいvideoやvなどを使ってみても、自動転送してくれる設定は設けられていないようでした(※prime.amazon.co.jpはあったが、リンク先は当然Amazonプライム)。
rel canonical を確認してみる
Google検索の結果に出てくる、「Amazon.co.jp: プライム・ビデオ: Amazonビデオ」のトップ画面のURLは、
- https://www.amazon.co.jp/Prime-Video/b?node=3535604051
という、nodeパラメータで管理されたURLでした。
このURLは、そのページの標準的なURLを示すためのrel=canonicalが指定されたlinkタグでも指定されているURLでした。
正確には、ieパラメータが増えたこちらのURL:
- https://www.amazon.co.jp/Prime-Video/b?ie=UTF8&node=3535604051
というわけで、canonicalにいいURLがないかなー、という作戦も失敗。
URLを集めてみる
いろいろとページを移動するなどしてURLを集めてみると、以下のようなURLが見つかりました(導線を明示するためのrefパラメタなども含めて書いてみる)。
- https://www.amazon.co.jp/b/?node=3535604051
- https://www.amazon.co.jp/Amazon-Video/b?node=2351649051
- https://www.amazon.co.jp/Amazon-Video/b/ref=topnav_storetab_aiv?ie=UTF8&node=2351649051
- https://www.amazon.co.jp/b/ref=sv_aiv_0?_encoding=UTF8&node=3581150051
- https://www.amazon.co.jp/b/ref=sv_aiv_1?_encoding=UTF8&node=3581152051
- https://www.amazon.co.jp/Amazon-Video/b/ref=nav__aiv_vid?ie=UTF8&node=2351649051
「Amazon-Video」と「b」というディレクトリが利用されているものの、結局nodeパラメータを省略すると、「何かお探しですか?入力したURLが当サイトのページと一致しません 」エラーになってしまいます。
つまり、「https://www.amazon.co.jp/Amazon-Video/」のようなURLは使えません。
ドメインやディレクトリではなく、nodeパラメータでページが特定されているようでした。
広告に使われているURLが少し分かりやすい
広告で利用されているURLに「https://www.amazon.co.jp/PrimeVideo/」がありました。
URLが表示される都合から、分かりやすいURLが用意されているものだと思われます。
ここから結局「node=3535604051」というURLに飛ばされてしまい、また分かりにくいURLになってしまうのですが。
/video/ は別の意味
ここまでで、「www.amazon.co.jp/Amazon-Video/」はパラメータが足りずダメ(飾り)、「www.amazon.co.jp/PrimeVideo」ならOK、ということがわかります。
これに関連して色々試してみると、「www.amazon.co.jp/video/」は、「DVD・ブルーレイ」のカテゴリが開いてしまいました。紛らわしい。
amazon.co.jp は全体的に node パラメータでページを管理
ちなみにこの「/video/」も「node=561958」(https://www.amazon.co.jp/DVD-ブルーレイ-Blu-ray-通販/b?ie=UTF8ampnode=561958)に転送されることから、amazon.co.jpは全体的にこの人間が読むことを想定していないパラメータによって、ページが管理されているようです。
ちなみにこのとき、「https://www.amazon.co.jp/b?node=561958」まで省略しても、同じページを開くことはできました。しかし、「b」は省略できませんでした。
まとめ
人間が読みやすいものとして見つかったのは、
- https://www.amazon.co.jp/PrimeVideo/
でした。また、どこで見つけたのかブラウザ内に残っていたURLとして、
- https://www.amazon.co.jp/piv/
という表記も使えました。
他のWebサービスが結構簡単に開ける一方で、amazonのURLはちょっと扱いにくめでした。
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