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追記:2023年3月21日午前8時から行われる、WBC 準決勝の日本対メキシコ戦は準決勝のため、球数制限が「95球」まで拡大され、「○○/95球」との表示となる見込みです。
WORLD BASEBALL CLASSIC(WBC)の2次リーグが放送されていますが、画面右下、スコア表示の右上に「○○/80球」という球数表示が出ています。
「80球」でGoogle検索しても、野球の話題が出てきはするものの、今回のWBCでの表示の話は上位に出てこないようなので、ここでその意味を紹介しておこうかと思います。
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「80球」の意味
WBCの中継をずっと聞いていれば、時折説明してくれるのですが、この「80球」は、登板した投手がその試合で投げていい球数の上限です。
つまり、「80球」の表示は、80球投げたら、ピッチャーを交代しなければならない、という球数制限を意図した表示です。
1次リーグは65球、2次リーグは80球、準決勝と決勝では95球と変化する値であり、今日始まった2次リーグからこの「80球」表示になっているようです。準決勝・決勝では、「95球」の表示になるはずです。
公式のルール解説ページ
トップページからすぐには見つけられなかったのですが、WBC 2017の公式ページに、ルールについてのお知らせがありました。
そのページには、以下の通り、球数制限についてのルールが記載されていました。
投手の球数制限
1試合につき1次ラウンドでは65球、2次ラウンドでは80球、準決勝と決勝では95球を超えて投げることはできない。ただし、ある打者の打席中に投球数制限に達した場合は、その打席完了まで投球できる。
50球以上投げた場合、次の登板まで中4日をあけなければならない。
30球以上、または2試合連続で投げた場合は、次の登板まで中1日をあけなければならない。 (引用元)
「ある打者の打席中に投球数制限に達した場合は、その打席完了まで投球できる」とのことです。
付録:2次リーグ
「80球」の表示となる日本代表の試合は、以下の3試合です。
- 3月12日 日本 vs オランダ
- 3月14日 日本 vs キューバ
- 3月15日 日本 vs イスラエル
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