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iPhone版の「公式Twitterアプリ」のアップデート以降、「Twitterアプリがホーム画面から消えた」「Twitterアプリが開けない」などの声が急増しています。
そして、「17歳以上向け(R17)アプリになっていて開けない」という声が増えています。
この問題について、詳しく説明します。
目次
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「Twitterアプリのアイコンが消えた」の声
現在、「Twitterのアプリがホーム画面から消えた」という問題が多くのiPhoneユーザーの間で発生している模様です。しかし、現在そこまで大規模に話題にはなっていない状態です(これから大きな話題になるかも)。
Twitterのアプリ使えなくなって笑えない
— ひが⚡ (@SaltLouislove) 2017年3月25日
Twitterのアプリがホーム画面から姿を消した!!ひなつきはどうする?
— 封印されしひなつき (@hinata_ichigirl) 2017年3月25日
▷再起動する
▷スマホを床に叩きつける
▶︎叫ぶ pic.twitter.com/IJyjo4aGYE
Twitterのアプリが消えて携帯でTwitterが開けないんだけど私は寝ぼけて何かしたのかな?いや、とうとう僕の携帯は壊れたんだ…パソコンあるから私は救われてる…携帯変えよ。
— haru (@niIzuyX9PUH14Vk) 2017年3月25日
まってTwitterのアプリ消えたんだけどなに17歳以上ってくそかよ
— みじゅじゅめん (@mijyuhono0914) 2017年3月25日
症状の例
具体的には、まず「Twitter」アプリがホーム画面から消えます。
そして、App StoreでTwitterアプリのページを開いてみても、次の通り「開く」ボタンが薄く表示されておりタップできません(反応しない)。
「17才以上」の年齢制限が付いた
この「消えた」人の声を見てみると、「17才以上」の文字が目に付くので確認してみると、確かに公式Twitterアプリの年齢制限が「17才以上」になっていました(バージョン 6.74.2)。
以下の理由により 17+ のレーティングがついています
この画像の時点ではアプリ名の横に「4+」の数字があります。今まで4才以上だったTwitterアプリが、突然17才以上の制限になり、4+の数字の部分がまだ更新されていない状態のようです。
実際AppStoreのキャッシュを削除して、最新の情報を表示させてみると、ちゃんと「17+」と表示され、対象年齢が17歳以上に変わっていることが分かりました。
「17+」のアプリが「使える人」と「使えない人」がいる理由について
ただし、この「17+」が、すぐ「17歳未満だと使えない」を意味するわけではありません。
あくまでこれが発動するのは、iPhone本体設定の「機能制限」機能で、「17+」アプリを利用できないように設定されている場合です。
機能制限とは
この「機能制限」とは、iPhone本体の未成年向けフィルタリング機能で、iPhoneを購入したタイミングで保護者が(または販売店員が手伝って)設定するものです。
つまり、「機能制限」が設定済みであれば、「+17」のTwitterが使えなくなり、「開く」ボタンも押せなくなりますし、ホームからアイコンも消えてしまいます。
一方で、たとえ17歳未満であっても、その実年齢や各所に登録している年齢情報とは関係なく、「機能制限」さえ未設定であれば、Twitterは使えるはずです。
※例えば、既に「17+」のアプリを自由にインストールして使えている場合は、Twitterについても同様に利用できるはずです。
対策:機能制限を解除する
したがって、もっとも原因に即した対策は、「機能制限」の「コンテンツの許可(APP)」を無効化することです。
手順は「「機能制限」を解除する設定変更の手順」を参考にしてください。
ただし先ほど紹介したとおり、この設定は通常、保護者がロックをかけて、子供には設定を変更(解除)できないようにしているはずのものなので、ひとまず手順を試してみて、ダメだった場合は、親を説得して、親に変更してもらう必要があります。注意してください。
対策:その他
設定変更が出来ない場合は、以下の対策となります。
ブラウザ版Twitterを使う
Twitterにログインして使いたい、というだけであれば、SafariアプリからTwitterを開いてログインする方法がオススメです。
「https://twitter.com/」をタップして開いて、ログインしてみてください。
ただし、こちらについても、保護者がしっかり設定している場合、うまく行かない可能性があります。
別のTwitterクライアントアプリを使う
また、公式アプリ以外のTwitterが閲覧できるアプリをインストールして使う、というのも手だと思います(アプリインストールを機能制限されていなければ)。
修正を待つ
やっぱり公式アプリを使いたい、という場合は、この「17+」への変更が、Twitter運営側の「ミス」であることを願いつつ、そのミスが修正され元に戻るのを待つことになりそうです。
アップデートしていない場合
また、そもそもTwitterアプリをアップデートしていないユーザーについては、アップデートするまでこの年齢制限は有効にならない模様です。
自動アップデートを禁止することで、現在のバージョンを使い続けることも可能です。
Apple IDの生年月日を修正する方法について
Apple IDに生年月日の設定があり、年齢がそこからAppleにバレます。その設定は、「【Apple ID】「年齢(生年月日)」の登録情報を変更する方法」で変更可能です。しかし、この設定は、アプリの使える使えないには関係ないもののはずなので、今回変更する必要はありません。前述の他の対策を実施してみてください。
Androidスマホを使っている場合は?
Android版のTwitterアプリの年齢制限(Google Playの「コンテンツのレーティング」)は、「12+」、「12 歳以上/保護者の判断を推奨」となっています。
したがって、少なくとも今のところは、AndroidにiPhone版と同じ年齢制限はかけられていません。
利用規約は?
見たところ、英語のTwitter利用規約上は、年齢制限が13歳のまま、特に変更されていないようです。
you must be at least 13 years old to use the Services. (引用元)
ひとこと
Twitterは中高生の利用率が高く、それなりに機能制限が有効のiPhoneを持たされているユーザーも多いはずで、影響が大きそうです。
またこれがTwitter側のミスではなく、Twitter社の方針変更、さらには審査する側のAppleの方針変更だとすると、影響はもっと広がるかもしれません。
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