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「17歳以下がTwitterを使えなくなるって本当?」についてのよくある質問まとめ(Twitter年齢制限強化の噂について)

Twitter (629) iPhone (1730) 未成年 (6)

現在、「アップデートしたら17歳未満はTwitterが使えなくなる」「17歳以下だけど使えてる」などなど、「17歳」と「Twitter」というキーワードの間で、いろいろな噂が広まっています。

この噂に関して、良くある誤解や質問などについて、説明しておきたいと思います(FAQを並べるので、内容が重複します)。

細かい仕組みや対策については「「Twitterがホームから消えた」年齢制限「17才以上」アップデートで使えないユーザー増加中(2017年3月25日発生)」を読んでください。

「17歳以下がTwitterを使えなくなるって本当?」

17歳以下(未満)でも、Twitterが使えたり、使えなかったりは、条件次第となっています。

なので、大ざっぱに「17歳以下がTwitterを使えなくなる」とだけ言ってしまうと、意味が広くなりすぎです。

少し丁寧に書き直せば、iPhoneなどのiOS端末で「17歳以上向けアプリを使えない設定」を有効にしていると、今回のアップデートで『公式Twitterアプリ』が使えなくなる」、です。

なので、その設定を有効にしていなかったり、そもそもAndroidスマホを使っていたり、公式Twitterアプリ以外でTwitterを使っている分には、使い続けることができます。

特に誤解が多いのが「17歳以上向けアプリを使えない設定」の部分で、この設定が有効になっていなければ、引き続き「公式Twitterアプリ」は使い続けることが可能です

設定が有効かどうかは、「「Twitterがホームから消えた」年齢制限「17才以上」アップデートで使えないユーザー増加中(2017年3月25日発生)」の設定で可能です。

「自分は使えるけどどうして?」

今回の「17歳以下/未満がTwitterを使えなくなる」という話は、まず「iPhone/iPodなど、iOSユーザーのみ」が対象です。

そして、「Twitter公式アプリ」の最新版限定の話です。

そのため、(1)Androidスマホを使っていたり、(2)ブラウザや別アプリでTwitterを使っている場合、また、(3)まだ公式Twitterアプリをアップデートしていない人は、対象外となります。

そしてさらに、(4)「機能制限」で「17+アプリの利用を禁止する設定」が有効になっていないiPhoneを使っている人は、17歳未満であっても、Twitter公式アプリの利用に問題は発生しません

実年齢や登録生年月日は関係なく、「17+アプリの利用を禁止する設定」の状況次第で、使えるかどうかが決まるのがポイントです。

「余裕で使えるけど?」

「17歳未満だけどアップデートしても余裕で使える」系の人の多くは、そもそも保護者が「機能制限」の設定で17+アプリの利用を禁止する設定を実施していないことが原因と思われます。

「どこで年齢を確認しているの?」「年齢・生年月日を変更するにはどうすればいいの?」

今回の「17+」表示は、年齢を確認して使えなくするわけではありません

もともとiPhoneに「17+」のアプリを利用禁止にする設定機能制限設定)があり、それがオンになっているかオフになっているか、だけが確認されます。

実際の年齢やApple IDでの生年月日の設定は関係ありません。

「生年月日なんて登録していないよ?」

前項の通り、生年月日情報はそもそも使わないので、生年月日の登録・未登録は無関係です。

「17歳未満?以下?17歳はセーフ?どっち?」

前項の通り、実際の年齢は直接関係ないので、17歳だからセーフ・アウト、ということはありません。あくまで、「+17」のアプリを使ってよいかどうかの設定(機能制限)がオンになっているかどうかだけが問題です。

ただ、一応「17+」を設定するべきアプリはどんなアプリなのか、というAppleのガイドラインを確認してみると、その意味は「17歳未満には不向きな要素がある場合は17+にしてください」という書き方なので、「17+」は「17歳未満向けではない」「17歳以上ならOK」を意味しているようです。

Applications in this category may also containwhich may not be suitable for children under the age of 17. 引用元

「どうして17歳なの?16歳や13歳じゃないの」

どうして17歳なのか、の大前提として、まず、iPhoneアプリに設定可能なレーティングは、「4+」「9+」「12+」「17+」の4種類のみです。

なので、「どうして16歳や13歳じゃないの?」と言われれば、「そんな細かい設定がそもそもあり得ない仕組みだから」となります。

どうして「+4」「+9」「12+」じゃないの?というところは、今のところ不明です(そもそも何故変更したのかが不明)

「アップデートしたら17歳未満のアカウントは消されるの?」

今回、「使えなくなる」の対象はあくまで「アプリ」で、「アプリが使えなくなる」だけです。

なので、「Twitterアカウントが消される・消える」ということはありません

「データが消えるって本当?」

アプリが使えなくなるだけで、Twitterアカウントのデータは消えません。

「親のアカウントだから大丈夫?親の契約なら大丈夫?」

アカウントの登録情報や、回線の契約情報は関係なく、親がiPhoneを渡す前に、未成年向けの設定(=フィルタリングや機能制限)を済ませていたかどうかが焦点となります。

なので、親のApple IDだから大丈夫、親の契約だから大丈夫、ということはありません。

「アップデートしたらアプリが消えたって本当?」「アプリが開けないって本当?」

Twitterをアップデートすると「17+」のレーティング制限が有効になるため、その影響で、ホーム画面からTwitterアプリが表示されなくなり、App Storeから開こうとしても、「開く」ボタンがタップできない状態になってしまいます。

「Androidスマホは大丈夫って本当?」

今のところ、Androidは12+レーティングのまま、変更されておらず、問題になっていません。

しかし、今後のTwitter社の方針次第で、Androidも対象になる可能性は十分考えられます。

「Twitterの公式発表はどこかにある?」

2017年3月26日現在、Twitter社からの公式発表はありません(発見できていません)。

「中高生のマナーが悪いから禁止になったの?」

公式発表がされていないため、年齢制限が強化された理由・背景も不明です。

「アップデートしなければ、年齢制限回避できる?」

あくまで最新バージョンからレーティングが変更されたため、今のところ、未アップデートのユーザーは問題なく利用できており、今後もアップデートをしなければ「17+」の年齢制限は回避できるものと思われます。

参考:iPhone版LINEが自動アップデートしないように設定する方法

関連:どういう仕組みなの?

関連:17+を使えなくする設定って?

付録:ダウンロード時に出る注意ポップアップ

次のポップアップが表示される場合があります。

Twitterには年齢制限のある内容が含まれています
「OK」をタップすることにより、利用者は17歳以上であることを認めたものとみなされ、コンテンツのダウンロードがただちに開始されます。
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