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iOS 10.3アップデートによる大きな変更のひとつに、「設定」アプリの項目変更があります。その中で最も目立つのが、設定アプリを開いた一番上に、自分のApple IDが表示されてしまうことです。
この変更について。
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設定アプリの一番上に名前が表示される
iOS 10.3へのアップデート後、設定アプリを開くと次の通り、Apple IDに登録してあるフルネームが一番上に大きく表示されます。
名前の下には、「Apple ID、iCloud、iTunes StoreとApp Store」という、今まで設定項目として表示されていたものが、小さく表示されるようになっています。
アップデート後のこの画面の評判
この設定画面の変更については、便利になったという声もあるのですが、やはり「名前が目立って表示される」「本名や住所がすぐ見れてしまう」ことについての反発が大きいようです。
iOS10.3からApple IDの2段階認証が正式に採用されて、設定のトップにアカウントがでかでかと表示される。設定のぞけば簡単に本名が見えちゃう事に。
— 栃尾トメ (@sdn_tome) 2017年3月27日
iOS10.3に更新完了したけど、設定のところに名前を表示するのなんやねん!個人情報を表示するなや、たまたま開いている時に他人から見られたらどうするねんボケ
— ぺき“下の名で呼べたのは・・・MV切願” (@konpekinosakura) 2017年3月27日
iOS10.3 設定の上に名前出るのね。
— 河内 務 (つうちゃん) (@tsuchank) 2017年3月27日
すぐに住所とか見れる見られてしまうという。
Touch ID パスコードかけてればいいけど。
消したり非表示にすることはできない
しかし、現状この設定項目の表示を消したり、バージョンアップ前に戻したり、名前を非表示にしたりすることはできません(名前を適当なものに変えるにしても、Apple ID側の変更を伴うのでおすすめできない)。
LINEやメールのように覗かれないように気を付けて起動するアプリに
今回の問題は、簡単に見れてしまうことというよりは、設定を開く際に必ず名前が表示されてしまうこと、なので、この表示が見られるのを気にする人は、電車の中や街中などでは電話帳やLINE、メールなど同様に、設定アプリを開く際にも、誰かに覗かれないように気を付ける、という対応をすることとなりそうです。
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2017年4月10日(月) 16:54
サインアウトしたら表示消えた。