「iPhoneがカメラアップロードを停止しました。再開するには、Dropboxを開いてください」通知が繰り返し表示される問題について(iPhone版Dropbox)
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もともとiOS 11のiPhone 8 Plusと、iOS11へアップデートしたiPhone 7 Plusにて、繰り返し「iPhoneがカメラアップロードを停止しました。再開するには、Dropboxを開いてください」通知が表示されてしまう問題が発生しています。この問題の原因を調べてみると、何やら挙動がおかしかったのでメモしておきます。
目次
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「iPhoneがカメラアップロードを停止しました。再開するには、Dropboxを開いてください」通知
Dropboxアプリのカメラアップロードを有効にした状態で写真を撮影していると、次の通知が表示されて、アップロードが停止してしまう場合があります。
DROPBOX
iPhoneがカメラアップロードを停止しました。再開するには、Dropboxを開いてください
通常は「バックグラウンドでのアップロード」をオンにして対応する
通常この通知が表示されてしまう場合、アップロードを続けるように設定変更するには、Dropboxアプリの「最新タブ>設定ボタン(歯車ボタン)>カメラアップロード>バックグラウンドでのアップロード」を「オン」にします。
すると画面が切り替わるので「有効」をタップします。
Dropboxは、バックグラウンドでのアップロードを実現するために、位置情報の変化をトリガとして利用しています。
設定が戻ってしまう
しかし、Dropboxを再起動すると「バックグラウンドでのアップロード」の設定が「オフ」に戻ってしまうことに気が付きました。
これでは繰り返し「iPhoneがカメラアップロードを停止しました。再開するには、Dropboxを開いてください」が表示されても仕方ありません。
Dropboxのアクセス許可に「位置情報」が表示されない
また、Dropboxへの位置情報の許可の問題かと思い確認してみたところ、「設定>Dropbox」に、位置情報に対するアクセス許可リクエストがそもそも表示されていないことが分かりました:
「設定>プライバシー>位置情報サービス」側を確認してみると、Dropboxが一覧に存在してはいたものの、その設定内容が「空白」でした。
一度そこをタップするとチェックの付いていない「許可しない」という選択肢のみが表示されるので、チェックを入れてみます。
設定を一度抜けてもう一度入り直すと、どういうわけか3つの選択肢がちゃんと表示されるようになっているので、「常に許可」を選択します。
ここまで作業すると、ちゃんと位置情報をDropboxが利用してくれているような表示にはなるのですが、やはりDropboxが再起動すると、「バックグラウンドでのアップロード」が再びオフにもどされてしまい、継続できませんでした。
iOS11かDropboxアプリの修正待ち?
今のところ設定の挙動がおかしいようなので、Dropboxアプリのアップデート(iOS11のアップデートが必要な可能性も)を待つ必要がありそうです。
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