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LINEやTwitterなど、いろいろなiPhoneアプリの通知が、「1分後」のような未来の通知として届く問題が発生しています。
この問題の原因や対策について紹介します。
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通知が「1分後」で届く
iPhoneに届いた通知が、「今」ではなく「1分後」で届く問題が、一部のiPhoneユーザーの間で発生しています(※画像はiPhone 7 Plus + iOS 11.0.3、Twitterアプリ)。
この通知は、このまま時間が経てば「今」となり、「1分前」「2分前」のように、普通の通知に戻ります(英語の場合は、「in 1m」→「now」→「1m ago」)。
ユーザーの間では、「予知なの?」「未来から通知が来る」「怖い」「バグ?」などの声が上がっています。
使用者の多さからLINEアプリの受信メッセージ通知や、Twitterアプリの返信通知・いいね通知での報告が多いようですが、メルカリやYouTubeなど、アプリ問わず発生しています(また、必ずしもiOS11でのみ発生しているわけではなく、iOS10から発生していたという報告もあります)。
未来の通知が届く原因
この「1分後」という通知は、通知の送信元の時刻(時計)とiPhone本体の時刻(時計)に何らかのズレがある場合に発生します。
時計が遅れている場合
例えば、iPhone本体の時計が遅れている場合にこの問題が発生します。
通知には「1分後」とありますが、「1分」もズレている必要はなく、少しでも時計が遅れていて、iPhone本体にとって未来の時刻(正常な時刻)の通知が届くと、それがすべて「1分後」として切り上げ表示されてしまいます。そのため、時計が数秒でも遅れていれば、発生する可能性があります。
設定を確認する
「設定>一般>日付と時刻」を開いて、「自動設定」が選択されていることを確認してください。
また、自動設定が選択されているからといって、正確とは限りません。一度「自動設定」を「オフ」にしてから、もう一度「オン」に戻して、その後一度iPhoneを再起動する、という手順を試してみて、様子を見てみてください。
別の原因
しかし、この単純な「時計のずれ」以外にも原因がある可能性があります。
設定上問題がなくても時計がずれてしまった、というパターンは常にあるわけですが、例えば「iOS11に、時計が数秒ずれてしまう不具合が実はある」可能性や、「通知の配信側で、配信時刻がずれてしまう不具合がある」など、が考えられます。
現状、ある程度多くのユーザーで発生しているため、他の人もなっているようなので、時計の自動設定のオン・オフをした上で暫く様子を見てみよう(iOS11のアップデートを待ってみよう)という対応が良いかと思います(個別に初期化などの対応をするほどではない)。
また、「1分後」という通知の表示が何か特別な意味のある「怖い表示」「未来を表す表示」というわけではないので、あまり気にせずにLINEやTwitter、Facebookなどを利用してみてください。
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