情報科学屋さんを目指す人のメモ

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Chromeに赤い警告「偽のサイトにアクセスしようとしています」が表示される理由と対策について

Android (737) Chrome (238) Windows (497) iPhone (1732)

iPhone版ChromeやPC版Chromeを利用していWebサイトを見ている最中に,突然「偽のサイトにアクセスしようとしています」という真っ赤な画面が表示される場合があります。

これが表示される原因(意味)や、これが表示された場合の対策について紹介します。

「偽のサイトにアクセスしようとしています」エラー

アプリ版・PC版問わず、Chromeに突然次の真っ赤な警告画面が表示される場合があります。

偽のサイトにアクセスしようとしています

○○.com では、悪意のあるユーザーによって、ソフトウェアのインストールや個人情報(パスワード、電話番号、クレジット カードなど)の入力といった危険な操作を行うよう誘導される可能性があります

[ ] 危険なアプリやサイトの検出に役立てるために一部のシステム情報やページのコンテンツを Google に自動送信する。プライバシー ポリシー


[詳細] [セキュリティで保護されたページに戻る]

エラーの意味

このエラーが表示されるのは、「このサイトを開くと危険」という情報がGoogleに登録されていることが原因です。

代表的な危険性としては、アカウントを乗っ取られてしまったり、クレジットカードの情報が盗まれてしまう被害が考えられます。

2018年1月2日現在、次の記事のような問題が発生していた「mobile-cleaner.com」に対して、この「偽のサイトにアクセスしようとしています」エラーが表示されるようになっています:

対策

そのため、この警告が表示されたら、すぐにこのタブを閉じるようにしてください。

Googleのヘルプページの中には、この表示に関して、次の記述もあります:

危険: このサイトは利用しないでください。ページ全体に赤い警告画面が表示される場合、セーフ ブラウジング機能ではそのサイトが安全でないサイトとして認識されています。サイトを利用すると、個人情報や機密情報が危険にさらされる可能性があります。 引用元

詳細情報の表示

「詳細」をクリックすると、次のような情報が表示されます:

○○.com では最近、Google セーフ ブラウジングにより、フィッシング行為が検出されました。フィッシング サイトは、他のウェブサイトになりすましてユーザーを欺こうとするサイトです

[検出の問題をご報告]ください。[安全でないこのサイトにアクセス]する場合は、セキュリティ上のリスクがあることをご承知おきください。

誤検知の報告

「検出の問題をご報告」をクリックすると「フィッシング警告の誤りを訂正」ページが開き、この警告が間違っていることを報告できます(自分の運営しているサイトに表示された場合向け)。

警告を無視して表示する(非推奨)

また、「安全出ないこのサイトにアクセス」をクリックすると、この警告ページの内容を無視してページを開きます。

しかし、危険を伴うため、この方法は利用しないようにしてください

メモ:Chrome Developer Toolsの表示

このエラーが出ているとき、Developer ToolsのSecurityタブには、「This page is dangerous (flagged by Google Safe Browsing).」が表示されます(アドレスバーの左の表示は、赤いビックリマークに「危険」の文字)。

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