情報科学屋さんを目指す人のメモ

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「バックアップが壊れているか、復元先のiPhoneと互換性がないために、iPhoneを復元できませんでした」エラーの原因と対策

iPhone (1283) iPhone 7 (90) iPhone 7 Plus (66) iPhone 8 (81) iPhone 8 Plus (75) iTunes (37)

iPhoneの機種変更に伴って、データの引き継ぎ作業をWindowsのiTunesへの暗号化バックアップをもちいて行おうとしたところ、「バックアップが壊れているか、復元先のiPhoneと互換性がないために、iPhone“○○のiPhone”を復元できませんでした」というエラーが表示されて、バックアップからの復元作業を進めることができませんでした。

しかしその後、とある対策手順を行うことで復元することができたので、その対策と、その対策が有効だった今回のケースにおける原因について紹介します。

エラーメッセージの通り「バックアップファイルが壊れている」ケースもあり得ますが、今回紹介する問題が原因でこのエラーが表示されるケースが多いのではないかと予想しています。

「バックアップが壊れているか~」エラー

iTunes 12.7.3 を利用して、iPhone 7 Plusの暗号化バックアップを作成し、iPhone 8 Plusに引き継ぎ(復元)しようとしました。しかし、途中で次のエラーが表示されてしまい、復元できませんでした:

iTunes

バックアップが壊れているか、復元先のiPhoneと互換性がないために、iPhone “iPhone”を復元できませんでした

[OK]

対策:iOSアップデート

このエラーは、復元先のiPhoneのiOSバージョンが、復元元のiPhone(バックアップしたiPhone)のiOSバージョンより古い場合に発生します。

今回は、iPhone 7 Plusが最新の「iOS 11.2.6」でしたが、iPhone 8 Plusのほうは「iOS 11.2.2」だったことが原因です。

対策は簡単で、新しいiPhoneの「設定」アプリから、「一般」>「ソフトウェア・アップデート」と進んで、最新のiOSにアップデートしてから、もう一度復元を行ってみてください。

※アップデート後、iTunesに「新しいiPhoneへようこそ」画面が表示されない場合は、iTunesの「ファイル」>「デバイス」>「バックアップから復元...」を使って、復元してください。

背景:新しいiPhone購入直後=最新のiOSインストール済み、ではない

本当にバックアップが壊れていた場合は困ってしまいますが、このケースが非常に多いものと考えられます。

というのも、新しいiPhoneをお店で買ってきたとき、最新のiOSがインストールされている(アップデート済みである)とは限らないからです

そのため、自分が使っているiPhoneを普段から最新のiOSにアップデートしながら使っていた場合、iOSのバージョンが逆転してしまうことがあるのです。

この、「新しいiOSのバックアップを、古いiOSへ引き継ぐことができない」という使用は昔からで今後も続くと考えられるため、今後はエラーが出る前にあらかじめソフトウェアアップデートをするようにしておくと、エラーを未然に防いでよりスムーズに機種変更ができるかと思います(※逆に、古いiOSでのバックアップを新しいiOSで復元することは可能です。ただし、あまりに差が大きい場合は、やはり両方のiPhoneを最新版にしておくほうが無難のような気はします)

類似エラー

このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため、バックアップ“iPhone”はこのiPhoneの復元には使用できません

このバックアップからこのiPhoneを復元するには、まず、iPhoneを新しいiPhoneとして設定し直し、ソフトウェアを最新バージョンに復元する必要があります。

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