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ATOKを10年以上使っているのですが、久しぶりにMSIME(Microsoft IME)の様子を見てみようと思い、ATOKからMSIMEに辞書を移行することにしてみました。
その際の手順をここに残しておきます。
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ATOKからエクスポートする
Windows 10で現在利用中の「MSIME」のインポート設定を見る限り、どうやらATOKのテキスト形式の辞書ファイル(.dicではなく.txt)の読み込みに対応しているようでした。そこでまず最初にATOKの辞書ファイルをテキスト形式でエクスポートする方法を探しました。
ATOKの辞書ファイルをエクスポートするには、ATOKの「辞書ユーティリティ」を起動して、「ツール>単語・用例の一覧出力」を開きます。そして、「参照...」ボタンから保存先のフォルダ(ファイル)を指定して、「自動登録単語」のチェックを外して「登録単語」のみ(自動登録にノイズが多すぎたので)にした上で、「実行」をクリックしました。
Microsoft IME側でのインポート
MS IMEの「Microsoft IME ユーザー辞書ツール」を起動して、「ツール>テキストファイルからの登録」を選択します(実はここで開く「ファイルの種類」に「ATOK形式テキスト(*.txt)」があります)。
すると「テキストファイルからの登録」画面が表示されて、「ファイル名」「登録個数:1372」「失敗個数:13」が表示されました。「終了」をクリックして、移行作業終了です。すぐ変換候補として、ATOKで使っていた単語が表示されるようになりました。
なお、失敗した13個の単語がどれだったのかは表示されないので、失敗があまりに多い場合はもう一手間かける必要があるかもしれません(対応していない文字や品詞がある?Unicodeを選択していたらどうなっていた?など)。
久しぶりのMSIME
最近はATOKとGoogle日本語入力の2つを使っていてMS IMEをまともに使っていなかったので、久しぶりにMS IMEをたっぷり使ってみようかと思います。
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