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Windows 10 PCにて、大きいファイルを削除しようとした際に、「使用中のファイル Windows Defender SmartScreen によってファイルは開かれているため、操作を完了できません」エラーが表示されてしまい、ファイルを削除できませんでした。
この問題と、解決までの流れについて。
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ファイルが削除できない
ファイルを削除しようとしたところ、次のエラーが表示されてしまい、ファイルの削除ができませんでした:
使用中のファイル
Windows Defender SmartScreen によってファイルは開かれているため、操作を完了できません
何度か繰り返してみましたが、削除することはできませんでした。
Windows Defender SmartScreenとは
Windows Defender SmartScreenとは、Windows標準で付属しているセキュリティ機能の一つで、悪意のあるサイトへのアクセスや、危険なファイルダウンロードのブロックなどを行ってくれるアプリケーションです。
「設定>更新とセキュリティ>Windows セキュリティ>アプリとブラウザーの制御」のところに、SmartScreenの設定「アプリとファイルの確認」「Microsoft EdgeのSmartScreen」「Microsoft StoreアプリのSmartScreen」があります(ただし、SmartScreenの設定の場所はWindows 10のアップデートごとに何度か変更されており、利用中のWindows 10のバージョンによって、場所が異なる可能性があります。)。
「Windows Defender SmartScreen」が動作中
そこで、タスクマネージャーを利用して「Windows Defender SmartScreen」を確認してみたところ、通常時「0%」のところ「3%」近くまで上昇した状態となっていました。
しばらく待って解決
そこで、これが異常な動作をしてしまっていて延々と終わらない状態になっているのか、それとも正常動作の終了を待てば良いのか迷いましたが、どちらにしても数分間待ってみようということで実際に待ってみてから再度削除を実行してみたところ、エラーが表示されずに削除することができました。
数GBの新しいファイルをすぐ削除しようとしたためSmartScreenがスキャンを実行中で、スキャン実行中の間ファイルに対する操作ができない仕様なのかも知れません。
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