情報科学屋さんを目指す人のメモ

方法・手順・解説を書き残すブログ。私と同じことを繰り返さずに済むように。

カスペルスキーの有効期限が残っているのにライセンス切れ(有効期限は終了しました)が表示されてしまう不具合が発生

Windows 10 (262) カスペルスキー (25)

2019年9月30日19時30分現在、ウイルス対策ソフト「Kaspersky(カスペルスキー)」にて、ライセンスの有効期限がまだ残っているのにもかかわらず「ライセンスの有効期限は終了しました」、「残り有効期間:0日」と表示されてしまう不具合が発生しています。

この問題について。

追記:その後、対策手順が公式より案内されました。また、私の手元でも、解消が確認できました。これらについては、記事終盤に追記しました。

カスペルスキーが突然有効期限切れになる

本日、Windows PCにインストールしているカスペルスキーから次の通知が突然表示されました。ライセンスの有効期限はまだもう少し残っていたはずなのに、突然表示されて驚きました

ライセンスの有効期間は終了しました

残り有効期間:0日

保護を再開するには、更新ライセンスをご購入ください
すでにライセンスをお持ちの場合は、こちらから追加を行ってください。
[更新ライセンスを購入する]

通常、いきなり「有効期限切れ」の通知が表示されるのではなく、残りの日数が残り少なくなるごとに「残り○○日です」というようなお知らせが表示されるはず、なのですが、そういった通知が表示されていた記憶もなく、この期限切れ通知を見た直後は、「通知を見逃していたのかな」と思ってしまいました。

有効期限の残りを確認する(ライセンスの残り期限の確認方法)

しかし、カスペルスキーのホーム画面の右下には「ライセンス:終了」と表示されていましたので、そちらをクリックして確認してみると、「ライセンスの状態」や「有効」で、有効期間の残り日数も22日と表示され、0日(期限切れ)ではありませんでした。

不具合発生中

この問題について、19時40分時点でカスペルスキー公式サイトのトップページや「お知らせ」「ニュース」などへの情報掲載は発見することができませんでしたが、カスペルスキーの公式Twitterアカウントから告知が行われていることを発見することができました。

また、保護自体は有効のまま、とのことです:

対策について

このような状況であるため、ライセンス切れ表示が出てしまった場合は、まず先ほど紹介した「ライセンスの残り期限の確認方法」を使って、ライセンスの有効期限が本当に切れていないかを確認してみてください(※現在不具合発生中ですが、同時に本当に期限が切れていて、保護が無効になっている可能性もあるため)。

そして、ライセンス切れ表示が間違いだと確認できた場合については、ライセンス有効期限の表示バグについては、復旧を待つようにしてみてください(※現時点で、復旧見込みなどは不明です)。そして、先ほど紹介した公式Twitterの情報によれば保護自体は有効とのことで、急いでライセンスを購入する必要はないようなので、注意してください(※私は残りの有効期限がもう1ヶ月切っていたので、どのライセンスをどこで買うのがいいだろうか、と考え始めました)。

追記:公式に対策が発表

公式Twitterにて、「定義データベースのアップデート」により、ライセンス期限切れの通知表示を止めることができる、との案内が開始されました。

「アップデートしても解消されない場合は、少し時間をおいてから再度お試しください」とありますが、まさに定義データベースを更新してWindows自体を再起動しても、ライセンス期限切れの表示は元に戻りませんでした。もうしばらく待ってから、再度定義データベースのアップデートを行ってみようかと思います。

追記:その後、22時15分頃に、タスクバーのライセンス切れ表示(赤色)が緑色の通常の表示に戻っており、ライセンス切れ表示が直っていることが確認できました。

追記:公式にお知らせが掲載開始

その後、公式サイトにお知らせが掲載されました。原因や、商品代金の返金についての案内が行われています。

関連記事

コメント(1)

  1. しばた
    2019年9月30日(月) 21:43

    この記事に辿り着かなったら一人で焦ってました。ありがとうございます。
    また早いタイミングで記事になってて驚きました!仕事早いっすね!!!

新しいコメントを投稿