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カスペルスキー セキュリティ 2017
今回インストールしたのはこれです:
「検知されたソフトウェア:開発元でサポートされておらず脆弱性を含みます」
カスペルスキーを2017へのアップデート後、次の通知が表示されました。
検知されたソフトウェア:開発元でサポートされておらず脆弱性を含みます
これらを削除することで、コンピューターのリソースを最適化したり空き容量を解放したりで来ます。
[表示する]
[あとで]
ソフトウェアクリーナー機能で検出された削除候補のソフトウェア達
ここで「表示する」をクリックすると、次の画面が表示されました。
ソフトウェアクリーナー
GSview 5.0
Ghostgum Software Pty Ltd
削除する理由
・ほとんど使用されていない(183 日前に使用)
[非表示] [削除]QuickTime 7
Apple
削除する理由
・開発元でサポートされておらず脆弱性を含む
[非表示] [削除]Raptr
Raptr, Inc
削除する理由
・ほとんど使用されていない(210 日前に使用)
[非表示] [削除]
この通り、削除をおすすめするソフトウェアの一覧を表示してくれます。
各ソフトウェアの詳細
GSview 5.0は、LaTeXを利用するためにインストールしたソフトウェアで、ずっと使っていません。
同じく、Raptrも、AMDのグラフィックドライバスイート(Radeon Software Crimson Edition Graphics Driver)なんかと一緒にインストールされて、削除できない謎ソフトとして迷惑がられる、使うことのなかったソフトです。
これら、3ヶ月以上利用していないソフトウェアが削除対象となるようです。
また、QuickTime 7は、Appleのリリースしている動画プレイヤーの一種で、iTunesと一緒にインストールされているケースが多いと思うのですが、サポートが打ち切られ、現在は利用しないことが推奨されているものです。
QuickTime 7.7.9
QuickTime
Available for: Windows 7 and Windows Vista
Impact: Viewing a maliciously crafted movie file may lead to an unexpected application termination or arbitrary code execution
Description: Multiple memory corruption issues existed in QuickTime. These issues were addressed through improved memory handling. (About the security content of QuickTime 7.7.9)
(※逆に、どうして強制的に削除しないのだろう。実際、特に問題なくQuickTime Playerを起動することができた)
この機能については、新機能情報に、次のように紹介されているのを見つけました:
ソフトウェアクリーナー
意図せずインストールされていたり、長期間使用されていないなど、脆弱性になりうるソフトウェアを定期的に自動でチェックし、不要だと思われるソフトウェアを一覧で表示します。ユーザーは一覧からソフトウェアを選択して削除を実行できます。また、チェックの対象外にしたいソフトウェアを設定することも可能です。 (引用元)
今まで指摘しなかった「QuickTime」を指摘
今までカスペルスキー2016を使っていて、特に指摘されたり消されそうになったりすることがなかった「QuickTime」が今回指摘されるようになっており、より早い段階で今後大きな問題にかりかねないソフトウェアの削除を提案してくれるというのは、なかなか気の利く機能だな、と思いました(どっかで見かけたような機能だけど)。脆弱性関連だけでなく、ずっと使っていないソフトウェアを指摘してくれるのも、次々ソフトをインストールしてしまうPCユーザーにとてもおすすめしたい機能です。
同じように、iPhoneとかAndroidでずっと使っていないアプリの削除を提案してくれたら、その恩恵にあずかるユーザーはもっと多そうです。今どきは。
参考
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