スポンサーリンク
2020年1月6日、iPhone版LINE最新版バージョン9.19.0アップデートにて、「ダークモード」が利用できるようになりました。
このアップデートでは「基本」着せかえが「ダークモード」に対応したため、「基本」着せかえから設定を変えていないユーザーがiPhoneをダークモード設定にしていると(外観モードをダークにしていると)、LINEアップデート後に自動的に画面がダークモードに切り替わるようになっています。
この影響で、突然画面のデザインが黒になってしまい、「着せかえが勝手にブラックに切り替わった」「着せかえが基本なのに、基本のデザインにならない」「基本の着せかえが黒くなってしまった」「画面が黒くなって戻らない」「アップデートしたら文字が見にくい」「見にくいから戻したい」のような状態となってしまっています。
今回は、突然ダークモードになってしまったLINEを元に戻すための設定方法を紹介します。
2020年1月8日時点で、LINEアプリ内の設定でダークモードを元に戻す方法は用意されていない模様です。したがって、別の対策を行う必要があります。
目次
スポンサーリンク
LINEのダークモードは強制連動方式
LINEのダークモードは、「基本」着せかえを利用中に有効になります。
そしてその有効になる条件は、iPhone本体の設定でダークモードを有効にしている場合です(※iPhoneのダークモードはiOS13から搭載された機能です)。
したがって、LINEの「基本」着せかえがダークモードになるかどうかは、iPhone本体の設定と連動します。
そしてここがポイントなのですが、その連動を解除して、iPhone本体の設定はダークモードのまま、LINEアプリの中だけダークモードを解除にする設定(「基本」着せかえのダークモードを無効化する設定)が現時点でまだ用意されていないようです。
対策の方針
したがって、iPhone本体のダークモードを解除するもしくは、着せかえを「基本」以外の着せかえにするというのが対処法となります。
対策1:iPhone本体のダークモードを解除する
iPhone本体のダークモードは、「設定」アプリの「画面表示と明るさ」の「外観モード」を「ライト」に切り替えることで解除することができます。
対策2:着せかえを変更する
もう一つの方法が、着せかえを変更する方法です。
今のところ、「ダークモードに切り替わらないタイプの『基本』着せかえと全く同じデザインの着せかえ」という理想的な着せかえは用意されていないため、着せかえを変更する方針の場合、今まで使っていた「基本」着せかえと全く同じデザイン、というわけにはいかないところがポイントなので、基本以外に気に入る着せかえを探してみてください。
着せかえは、LINEアプリの「ホームタブ」>「設定」>「着せかえ」>「マイ着せかえ」から変更することができます。また、「ウォレットタブ」にある「着せかえショップ」から追加することが可能です。
無料で利用できて「基本」に近い着せかえとしては、「ホワイト」があります。極力着せかえを変更したくない、デフォルトのままが良かった、という場合には、この「ホワイト」着せかえ(現時点で着せかえショップの「おすすめ」タブに掲載されています)に変更してみて、問題なさそうか、確認してみてください。
着せかえを変えてもやっぱりダメでどうしても「基本」に戻したい、という場合には、先に紹介したiPhone本体のダークモード解除の利用を検討してみてください。
「ダークモードが見にくい」問題については改良される可能性も
ただしもう一つの可能性として、「ダークモードが見にくい」と言われる原因となっている「既読」の文字の色(コントラスト比)のような部分については、今後修正が行われ、改良される可能性もあります。
少し改良されれば良いのにな、と感じている程度であれば、しばらくの間そのまま利用して、改良されるのを待ったり、一度変更した後、思い出したタイミングでもう一度試してみる、といった方法も有効かも知れません。
なお、「ダークモードをLINEアプリ内で解除する方法」が今後追加される可能性もあるため、そちらが追加されるまでiPhone本体のダークモードを解除したり着せかえを変更する対応を行っておき、その設定が追加された際には、その設定を利用してその他の設定を戻す、といった対応を行ってみてください。
先にダークモード(自動的にブラック着せかえが適用される擬似的なもの)に対応していたAndroid版には、ダークモードではブラック着せかえを適用するという設定のオンオフが用意されているため、似たような機能がiPhone版LINEに入る可能性は十分あるのではないかと思われます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク