【Chromebook/Linux】Linuxアプリのインストールに失敗する原因と対策(「Linuxアプリケーションのインストール中にエラーが発生しました」エラーしか表示されず詳細が表示されない場合)
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Linuxアプリを「.deb」ファイルダブルクリックからインストールしようとした際に、「Linuxアプリケーションのインストール中にエラーが発生しました」というエラーが表示されてしまい、Linuxアプリのインストールに失敗してしまう場合があります。
このエラーが表示された場合、「Linuxアプリケーションのインストール中にエラーが発生しました」というダイアログに、エラーの詳細が表示されるのですが、詳細が何も表示されず、「Linuxアプリケーションのインストール中にエラーが発生しました」が2回表示されるだけになってしまう場合があります。
この現象が発生する原因と対策について紹介します。
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Linuxアプリのインストールに失敗する
Chromebookでは、Linux機能を有効化しておくと、拡張子が「.deb」のファイル(debパッケージ)をダブルクリックして開くことでインストール画面を表示して、Linuxのコマンドラインなどを利用せずにインストールすることが可能です。
しかし、インストールの開始をクリックしても、インストールに失敗したとの通知が表示されてしまう場合があります。
Linuxアプリケーションのインストール中にエラーが発生しました
Linuxアプリケーションのインストール中にエラーが発生しました
この「Linuxアプリケーションのインストール中にエラーが発生しました」と表示されるエラーはいくつかの理由で表示されるのですが、このメッセージ以外にエラーの原因や詳細についての情報が何も表示されていない場合があります。
今回扱うのはこの「詳細が表示されない場合」のお話しです。
原因
このエラーでLinuxアプリのインストールに失敗してしまう大きな原因となるのが、Linuxが起動していない(仮想マシンが起動されていない)ケースです。
ChromebookのLinux機能の設定を変更していると、Linuxの終了が必要になる場合があるのですが、そういったケースを含め、Linuxを起動していないまま.debファイルを開いてインストールしようとすると、このエラー表示となってしまいます。
対策
そのため対策としては、ランチャーから「コンソール」アプリを起動します。
すると「仮想マシンを起動しています」と表示され、Linuxが起動した状態になります(このようにLinuxを起動できる前提を満たすのが「有効化」であり、有効化しているだけでなく、この「起動」を行っておく必要があります)。
仮想マシンの起動が終了し、「○○○○@penguin:~$」というプロンプトが表示されるのを待ってから、改めて.debファイルを開き、インストールの実行を行ってみてください。
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