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Microsoft Edgeブラウザを起動していないのにもかかわらず、タスクマネージャーを確認するとMicrosoft Edgeのプロセスである「msedge.exe」が起動している、という現象が発生する場合があります。
この状態の原因となる新機能を紹介します。
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「msedge.exe」が起動している
Microosft Edgeブラウザを利用していないにもかかわらず、タスクマネージャーの「詳細」タブを見てみると、「名前」が「msedge.exe」となっているプロセスが見つかる場合があります。
このとき、「プロセス」タブの「アプリ」の一覧内にはMicrosoft Edgeの表示はなく、Windowsの画面上(タスクバー上)にも、Edgeは表示されていない状態です。
新機能「スタートアップブースト」
2021年3月8日現在、この原因として考えられるのは、数日前に配信が開始された最新版Edgeのアップデートに含まれる新機能「スタートアップブースト」です。
WindowsにログインしただけでEdgeが起動したり、すべてのウィンドウを閉じても起動し続けたりすることで、Edgeの起動が速くなるというものです。
アップデート後、自動的に「スタートアップブースト」が有効になっている場合があり、この影響を受けている可能性があります(PCに搭載されているメモリ量や、デフォルトブラウザとして設定されているかどうかなどの条件に応じてデフォルト有効であったりデフォルト無効であったりが異なるようです)。
一度スタートアップブーストを無効にする方法
msedge.exeが起動しているのがこの「スタートアップブースト」の影響かどうかを調べるには、一度スタートアップブーストを無効にしてからEdgeを終了したり、Windowsを再起動してみてプロセスがまた起動するかであったり、再度有効化して再びプロセスが起動するかを確認する、というのが手軽です。
Edgeブラウザを起動して、アドレスバーに「edge://settings/system」と入力して開くと表示される「設定>システム」の一番上にある「スタートアップブースト」の右側にある切り替えスイッチが「オン」になっているかどうかを確認し、「オン」になっていた場合は「オフ」に切り替えてみてください。
その後Edgeブラウザを終了してWindowsを再起動した後、msedge.exeが起動し続けているかどうかを確認してみてください。
参考
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