情報科学屋さんを目指す人のメモ

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Windows Update後にAutoHotkeyが使えなくなった(効かなくなった)原因と対策について(Microsoft IMEアップグレードの影響)

AutoHotkey (20) Windows (470) Windows 10 (229)

今月行ったWindows Update以降、AutoHotkeyに設定していたホットキーが突然動作しなくなってしまう問題が発生しました。問題の切り分けを行っている中で、思わぬところにその要因があり、応急処置を実施したので、その要因や応急処置を紹介します。

※AutoHotkey v1.1.33.06+Windows 10 バージョン 2004を使用。

Windows Update後にホットキーが効かない

Windows Update後、AutoHotkeyによって設定していたショートカットキーを利用しても反応せず、突然利用できなくなってしまいました。

特にエラーが表示されるわけでもなく、また、AutoHotkey自体のウィンドウ上では正しく動作しており、最初はExplorer上でだけ動かなくなっている?とも思ったのですが、Microsoft Edgeやメモ帳でも動作せず、大半のアプリケーション上で動作しなくなってしまっていることが分かりました。

変換キーや無変換キー、Ctrlキーなどを修飾キー(Modifier)として設定してた様々なショートカットキーが利用できない状態です。

IMEを変更すると問題解消

ここから、問題の切り分けのために、AutoHotkeyのアップデートや.ahkの確認なども行いましたが、最終的に、問題が発生していたPCで利用していたMicrosoft IMEを別のIMEに切り替えたところ、問題が解消することが分かりました(今回試したのはGoogle日本語入力)。

そのため、どうやらWindows Updateに伴ってIMEの挙動が変わった結果、キー入力を奪ったり、AutoHotkeyからキーを送信したりする過程で何らかの問題が発生してしまったようです。

応急処置

そのため、今回はまずGoogle日本語入力を利用してその場をしのぎつつ、さらにそこからMicrosoft IMEの旧バージョンを利用することにしました。

といっても現在Microsoft IMEは「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」という、互換性に関するオプションを用意しているため、そちらを使用するだけです。

WIndows 10の「設定」アプリを開いて、「設定の検索」に「IME」と入力し、「日本語 IME 設定」を開きます。すると「Microsoft IME」という設定画面が開くので、そこで「全般」を選択し、その一番下にある「以前のバージョンのMicroosft IMEを使う」をオフからオンに切り替えました。

互換性

Microsoft IME は新しいバージョンにアップグレードされましたが、すべての機能に互換性があるわけではありません。問題が発生した場合は、以前のバージョンに戻すことができます。

以前のバージョンのMicrosoft IMEを 使う
[オフ]

[詳細情報]

互換性
Microsoft 日本語 IMEは、Windows 10 October 2020 Update (バージョン 2004) の時点で更新されました。 IME は、[IME 設定] > [一般] の互換性設定をサポートしています。 新しい IME で問題が発生した場合は、[以前のバージョンの Microsoft IME を使用する] をオンにすることで、以前のバージョンの IME を有効にできます。

引用元

すると「IME バージョンの変更 以前のバージョンのMicrosoft IMEを使用しますか?」が表示されるので、「OK」をクリックします。

特に再起動は必要とせずに以前のMicrosoft IMEに切り替わりつつ、AutoHotkeyが再びMicrosoft IMEのまま、動作する状態に戻すことができました

Microsft IMEのアップグレードは影響多数

なお、現在このMicrosoft IMEのアップグレードの影響は、IMEの利用周りでいろいろな問題へと繋がっており、この「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」という対策は、定番の回避策となっています。

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