スポンサーリンク
Twitterのアカウントがロックされてしまった場合や、2要素認証などを利用したログインを行う場合などに、Twitterから送られてくるSMS(ショートメール)を受信する必要があるものの、そのSMS(ショートメール)が届かない、何度試しても・やり直しても届かない、というユーザーが多数発生しています。
この「TwitterからのSMSが届かない」問題の原因や対策に関する情報を紹介します。
目次
スポンサーリンク
TwitterからのSMS/ショートメール/認証コードが届かない
TwitterからのSMS(ショートメール)が届かず、必要な認証コードを受け取ることができずに困ってしまう問題が以前より多く発生しています。
Twitterから届くSMSとしては、Twitterへのログイン(2要素認証)時(「ショートメールを使ってログイン」表示)や、Twitterアカウント作成時(「認証コードを送信しました」表示)などがあります。
その中でも特に、アカウントのロック(凍結)等で、「電話番号を確認してください」から「コードを送信」したものの電話番号にSMSが届かないため、何度試してもロックを解除できない、といったことが多数発生している模様です。
不具合発生中
この「SMSが届かない」という問題に関連する情報が、公式ヘルプ内に記載されています。
といっても、この問題に対する直接的なページが用意されているわけではなく、「電話番号に関するよくある質問」というページの上部に特別な黄色い枠が設けられ、その中で次のように問題が発生していることが案内されています:
重要
一部の方がショートメールまたは携帯電話でアカウント認証コードを要求したり受け取ったりする場合に問題が発生しています。
(引用元)
そのため、「SMSが届かない」という場合は、この不具合に該当している可能性を考慮しつつ、対策を行う必要があります。
もしこの不具合に該当する場合、次のようにTwitter運営側の対策を待つ必要があることも考えなければなりませんが、その他の原因や対策もあるため、そちらについても確認してみてください。
Twitterチームはできるだけ早くこの問題を解決するために取り組んでおります。
(引用元)
SMSのブロック(着信拒否)を解除する
TwitterのようなウェブサービスやアプリからのSMSは、個人から届くSMSとは異なり、様々な電話番号が送信元として表示される場合があります(毎回同じ、とも限らず、特に利用している回線docomo/au/SoftBankの違いによっても、別の送信元電話番号になる場合があります)。
また、その送信元電話番号は、他のサービスと同じ電話番号になる場合もあります(これは、各サービスがSMS送信を代行するサービスを利用する場合があるため)。
そのため、Twitterとは別のサービスからのSMSが迷惑だからとブロック(着信拒否)していたものが、同じ電話番号から送信しようとしているTwitterからのSMSまでブロックしてしまっている、といったことが発生する可能性があります(これはTwitterに限らず、様々なサービスで言えることです)。
したがって、iPhoneやAndroidのSMS受信アプリ(メッセージアプリや、+メッセージアプリ等)側で、ブロック設定や着信拒否の設定がある場合は、それらを解除したうえで、受信を試してみてください。
海外SMSをブロックしていないか確認する
TwitterからのSMSは、その送信元が「TWITTER」となるなどから、海外事業者からのSMS(国際SMS)が利用されているようです。
このとき注意が必要なのは、迷惑SMSの対策として強力な「国際SMS拒否」の設定により、TwitterからのSMSもブロックされてしまっている可能性です。
迷惑メール対策の一環として、あまり意識せずに設定してしまっている(もしくは設定してもらってしまっている)可能性があるため、以下を参考に、国際SMS拒否の設定が有効になっていないかを確認し、もし有効になっていた場合は、一度無効にした上で再度コードの送信をやり直すようにしてみてください。
- docomo:SMS拒否設定(My docomo)(※同様に、SMS一括拒否や国内他事業者SMS拒否、個別番号拒否など、の設定状況も確認してみてください)
- au:SMS(Cメール)海外事業者ブロック機能
- SoftBank:迷惑メール設定をする(海外からのSMSの拒否)
SMSが受信可能な電話番号であるか確認する
認証コードの送信先として表示される電話番号(一部伏せ字)が、SMSがそもそも受信できる電話番号であるかを確認してみてください。
ログインしようとしている端末(iPhone/Androidスマートフォン等)に届くわけではなく、あくまで登録されている電話番号へ送信されたSMSを受信できる端末にSMSは届きます。
そのため、例えば「既に解約済みの電話番号(以前利用していた電話番号など)」や「SMSの受信に対応していない契約の電話番号(格安SIMなど)」、「固定電話」などでは、SMSを受信することができません。
Wi-Fiのみの通信になっていないことを確認する
SMSを受信するには、Wi-Fiが有効であってもよいものの、同時に4G/LTE/5G等の、携帯電話の回線(モバイル通信回線)が有効になっている必要があります。
通信容量の節約のために、機内モードにしつつWi-Fiをオンにしているなど、携帯電話の回線を無効化している場合は、有効に切り替えてから、改めてコードの再送を試してみてください。
障害発生中の場合も
今回、前述の通り現時点で不具合の案内が出されているため、そちらが原因の可能性と切り分けることが難しいのですが、以前「SMSが届かずログインできない」という問題が一時的に急増したことがありました(参考)。
そういった「一時的な問題」が発生しているケースも考えられるため、しばらく時間を置いてから再度試す、といった対処も行ってみてください。
SMS以外の手段を利用する
特に2要素認証ができずにログインできなくなってしまった、という場合でとにかくログインを行いたい、という場合には、2要素認証ができない場合に関するヘルプページ「Twitterの2要素認証(2FA) – 認証に関するヘルプ」を参考に、他の手段等を試してみてください。
具体的には、バックアップコードの利用や、(端末紛失に関連して)2要素認証をオフにする方法が案内されています。
問い合わせを行う
また、こちらの問い合わせページ「アカウントにアクセスする際に問題が生じている」から、「アカウントについて、どのような問題でお困りですか? (必須)」で「自分のTwitterアカウントを復活させたい」を選択すると、「詳しい情報をお知らせください。 (必須)」が表示され、その選択肢から「2要素認証(2FA)コードの受信で問題が起きている」を選択し、問い合わせることが可能です。
スポンサーリンク
スポンサーリンク