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2022年3月17日現在、前日に発生した最大震度6強の地震に関して「宮城と福島で震度6強」という表示の安否確認が利用可能となっていますが、一部ユーザーの間で「ネットワークエラー」が表示される問題が発生している模様です。
東日本大震災が発生した3月11日、LINEの新機能「安否確認」が試験利用できるようになりました。しかし、これに伴って解説された「3月はみんなで防災」という安否確認を利用しようとして「無事」や「被害あり」を選択してみても「ネットワークエラー 一時的なエラーが発生しました。しばらくしてからもう一度お試しください」というエラーが表示されてしまい利用できない、という問題の発生するユーザーが3月12日以降、発生しています。
「安否確認」機能を利用しようとしてこのエラーが発生してしまう問題について紹介します。
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LINE安否確認がネットワークエラーになる
本日2022年3月13日現在、LINEの「安否確認」機能を利用してみたところ、次のネットワークエラーが表示されてしまい、安否確認の「無事」や「被害あり」などの状況を登録できない問題が一部のユーザーの間で発生しています。
ネットワークエラー
一時的なエラーが発生しました。しばらくしてからもう一度お試しください。
1日限りの試験運用
このエラーの発生は、東日本大震災の発生日である3月11日を過ぎた、3月12日以降に発生が増加しています。これがこのエラーの発生原因の一つポイントとなります。
というのも、もともとこの「安否確認」機能というLINEの新機能は、災害があった場合等、安否確認が必要となった場合にのみ利用できる機能であり、通常は利用することができません。ではなぜ現在利用できるようになったのかと言えば、東日本大震災の発生日である3月11日に、「体験版を期間限定で公開」という形で提供されたためです。
【LINE安否確認】
— LINE (@LINEjp_official) March 11, 2022
大規模な災害時、LINEのホームタブに「LINE安否確認」が出現し、タップするだけで友だちに状況を共有できます📱
🍀本日3月11日限定で、体験版を公開中🍀
ぜひLINEから、安否を報告してみてください。
※「LINE」12.2.0以降で利用可能#ヤフーLINE #311これからもできること
ここでポイントなのは、この体験版の「安否確認」機能が、3月11日の1日限定である、という点です。
つまり、3月12日以降は本来使えないはずの機能、というわけです。
原因について
したがって、現在「ネットワークエラー」が表示されてしまうのは、期限が切れた安否確認(「3月はみんなで防災」)に対して被災状況を登録しようとしてしまったことが、原因と思われます。
そもそも3月12日以降、ホーム画面などにこの「安否確認」ボタンが表示されること自体が何かおかしい、ということになるため、何らかの不具合や反映の遅れなどで取り消されずにのこ取っていた安否確認登録を、期限の3月11日を過ぎて利用しようとした結果エラーになってしまった、というのが今回のエラーの原因と思われます。
対策について
そのため、ユーザー側で特に対策が必要である、というより、今回については何らかの要因で期限切れの安否確認機能がユーザーから見えてしまった、というのが原因であり、ネットワークエラーが表示されてしまうからと、登録できないことに対して何らかの追加対応が必要である、というわけではないため、慌てて何か対策をする、という必要はないものと思われます。
ただしこの「なぜか安否確認が利用できてしまった」ということについては、今後のアップデートによって修正される可能性もあるため、LINEアプリの最新版へのアップデートを行う等の対応の実施も検討してみてください。
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