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【ChatGPT】共有リンクURLが「404 This page could not be found.」エラーで開けない原因について

ChatGPT (143)

ChatGPTの共有リンク(https://chat.openai.com/share/~)にアクセスしても「404 This page could not be found.」エラーの画面が表示されてしまい、チャットのやりとりを閲覧することができない場合があります。

このエラーの発生原因について紹介します。

ChatGPTの共有リンクが404エラーになる

ChatGPTでは新機能「共有リンク」が利用可能となっています。

発行されるURLは「https://chat.openai.com/share/~」という形式で、チャットでのやりとりを、ログインなしで閲覧できるURLを発行することが可能です。

TwitterなどのSNS等では今まで、ChatGPTでのやり取りをシェアする際はスクリーンショット画像を共有する方法が多く用いられてきましたが、そこにこの「共有リンク」機能で作成したURLを共有するケースも増えています。

しかしそうしたシェアされたURLにアクセスしようとした際に、次の404エラーが表示されてしまい、チャットの内容を閲覧できない場合があります。

404 This page could not be found.

削除済みのリンク

このエラーの意味は、日本語にすると「ページが見つかりませんでした」です。

これは共有リンクの場合、より具体的には、共有リンクが既に削除されてしまっていることや、URLの入力間違いなどが考えられます。

そのため、共有されたリンクが既に削除されてしまったのではないか、ということをまずは考えてみてください。

チャットのやりとりを続けてそれもシェアしたい場合は再発行になる

ここでひとつポイントとなるのが、共有リンクを削除したいのではなく、更新したいような場合にも、一度削除して再発行する必要がある、という点です。

というのも現在の共有リンク機能は、URLを一度発行すると、そのURLにアクセスして閲覧できるのは、そのURLを発行した時点までのやりとりとなります。

そのため、チャットでのやり取りをさらに追加で行った場合、その続きはそのURLにアクセスしても、見てもらうことができません(2023年6月1日現在)。

そうした場合、その共有リンクのリンク先を最新のチャットの内容に更新したくなるのですが、そうした場合、また新しいURLを発行しなければなりません

しかし、同じチャットに対して、2つの共有リンクを同時に発行しておくことができないため、新しいURLを発行するには、一度発行済みのURLを削除してから、新しく発行する必要があります。

こうした結果、古い共有リンクが削除されてしまう場合があり、新しいURLで同じチャットのやりとりが共有されていても、既に古いほうのURLは404エラーになってしまっている、といったケースがあります。

そのため、SNSなどで共有されていた場合、より新しいやり取りまで含めた新しい共有リンクURLが再度共有されていないか、についても確認するようにしてみてください。

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