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デスクトップ版Chromeバージョン118へのアップデート後に、「タブのアイコンの周りにグレーの輪っかが表示されるようになった」となる現象が発生しています。
この輪っかの表示や、意味・違いについて紹介します。
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タブのアイコンを囲むように円が表示
Chrome 118へのアップデート後に、タブのアイコン(favicon)の周りに、グレーの輪が表示されるようになるユーザーが増加しています。
輪は右半分だけ途切れ途切れの破線のようになっていることが特徴で、囲まれたアイコンは、通常よりもその分、一回り小さくなっています。
意味
この輪っかは、Chromeの「メモリーセーバー」機能により、「非アクティブなタブ」として、メモリが解放されたタブに表示されます。
つまり、そのタブのメモリが解放されたことを意味します。
Chrome 118アップデートにより、タブにマウスカーソルを当てると、各タブの「メモリ使用量」が確認できるようになりましたが、この輪っかが表示されているタブの場合は、「非アクティブなタブ: ○○○MB を解放しました」のように表示されます。
タブが再読み込みされる
このメモリが解放されたタブは、タブを選択すると改めて読み込みが実行されるため、メモリは節約されるものの、再読み込みの分の時間を追加で待たされることになります。
無効化する方法
この動作は、「メモリーセーバー」機能自体の無効化、もしくは、特定サイトを指定した無効化を行うことで、無効にすることが可能です。
Chromeの設定内にある「パフォーマンス」内に「メモリーセーバー」という項目があるので、その設定を「オフ」にするか、「常にアクティブにするサイト」に、この動作を利用したくないサイトを登録します。
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