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Chromeブラウザ最新版(バージョン118)の利用中、文字の入力位置を示す「カーソル(テキストカーソル、I字カーソル、キャレット)」が表示されない問題が、一部ユーザーで発生しています。
普段は表示されているものの、突如テキストカーソルが表示されず、ただし見えていないだけで存在はしているようで、入力位置を変更したり、入力したりは問題なく行うことができる、というものです。
詳細がはっきりしておらず、未解決の状態ですが、症状や関連情報などについて紹介します。
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Chromeブラウザの利用中にカーソルが表示されなくなる問題
Chromeブラウザ最新版へのアップデート以降、一部のユーザーの間で、テキストカーソルが突然表示されなくなってしまい、現在入力中の位置が分からない問題が発生しています。
常に表示されないわけではなく、気が付くと突然表示されない状態になってしまっている、というものです。
カーソルが点滅表示されないため、入力できる状態になっているのか、入力位置が正しいのかが分からず、入力しにくい状態です。
ただし入力そのものに問題はなく、入力される場所から見えないカーソルの位置は把握でき、矢印キーでのカーソル位置の移動も正しく動作しているようです。つまり、単に表示されないことが問題となっています。
特定のサイトでのみ発生しているというわけではなく、様々なサイトで発生することがあり、特定のサイトに紐付く問題ではないものと思われます。
Chromiumの不具合登録
Chromeブラウザの元となっているChromiumブラウザの不具合登録を確認すると(公開されているもののみ)、その中に、次のような関連しそうな登録は見つけることができましたが、不具合(Bug)として修正が進んでいる状態などを見つけることはできませんでした。
there is no visible text cursor.
(引用元)
対策について
現在時点で詳しい発生条件なども判明しておらず、「これを行えば直る・発生しなくなる」といったものは分かっていません。
回避方法について
発生してしまった場合の応急措置としては、タブを切り替えてから戻る、前のページに戻ってから再度開き直す、ページを再読み込みする、などを試し、テキストカーソルの表示が戻っているかを確認してみてください。
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