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2023年10月24日より、Chromeブラウザの利用中、突然「新しい名前を確認 Twitter → X [OK] [アプリをアンインストール]」というダイアログが表示されるユーザーが急増しています。
この表示について「何のこと?」「OK押して閉じちゃったけど、やっぱりアンインストールしたい場合はどうすれば良いの?」「パソコンでもTwitterをインストールって何?」「閉じれない、どうすればいいの?」「アンインストールすればTwitterのまま使える?」などの疑問を持ったユーザー向けの情報を紹介します。
目次
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「新しい名前を確認」表示
昨日2023年10月24日以降、ChromeからX(旧Twitter)にアクセスした際に、次のメッセージが表示されるユーザーが増加しています。
新しい名前を確認
Twitter → X
[OK] [アプリをアンインストール]
なぜ表示されたの?
Twitterは今年、会社名やサービス名を「X」に変更しました。この表示の背景には、まずこの名称変更があります。
そしてその後、名称変更後も残っていた「Twitterならではの表記」などが順次置き換えられていましたが、その変更が今回「アプリ」に対しても一部変更(名称変更)が行われたため、一斉に名前が変わったことを通知する表示がChrome上に表示されるようになっているものと思われます。
アプリって何?インストールって何?
この「アプリ」とは、より細かく言えば「プログレッシブウェブアプリ」と呼ばれるものであり、対応しているウェブサイトをアプリのようにインストールして利用できる、というものです。
今回の表示が行われたユーザーは、以前よりこの「プログレッシブウェブアプリ」(Chrome上では普段「アプリ」とだけ表記されています)をインストールしていたものと思われます。
アプリのインストールと言っても、iPhoneのApp StoreやAndroidのPlayストアのような「ストア」からインストールする必要はなく、例えばTwitter(現在はX)の場合であれば、Twitterにアクセスしてアドレスバーの右に表示される「Xをインストールします」アイコンをクリックし、「アプリをインストールしますか?」に対して「インストール」をクリックするだけで、インストールすることが可能です。
インストールすると、デスクトップ上にアイコンが追加されたり、専用のウィンドウで開くことで、パソコンに直接アプリ(ソフト)をインストールしたかのように、そのウェブサイトの機能を利用することができます(※とはいえ実際にはChromeを通じて利用しており、単独のアプリがインストールされている訳ではありません)。
表示の意味
今回の表示は、この「アプリ」の名前が変更されたことを通知しています。
※link rel="manifest" で指定されたmanifest.json上の名称(name)が「X」に変更されています。
「OK」と「アプリをアンインストール」の意味
「OK」ボタンと「アプリをアンインストール」の2つのボタンが用意されていますが、「OK」をクリックすると、その名称変更を認識した上でそのままインストールされた状態を続ける、「確認」ボタンのような意味合いとなり、一方で「アプリをアンインストール」をクリックすると、この名称変更の通知をきっかけにアンインストールすることが可能です。
そのため、「名前の変更を拒否することができる」「Twitterのまま使い続けることができる」といったものとは異なります(名称変更は行われた上で、利用を継続するかどうか、のダイアログ)。
基本的には、現在もアプリを利用していて、(名称変更を含め)今後もアプリを利用したい場合であれば「OK」を、アプリが不要であれば「アプリをアンインストール」をクリックします。
一度OKを押したけどアンインストールしたい場合
一度「OK」を押してしまったものの、やっぱり不要だからアンインストールしたい、という場合には、アンインストール方法はいくつかあるのですが、アドレスバーに「chrome://apps/」と入力して管理画面を開く方法がおすすめです。
「X」がインストールされている場合、管理画面内に「X」が表示されるのでそれを探し、右クリックから「アンインストール」を選択します。
「「X」を削除しますか?」と表示されるので「削除」をクリックします。
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