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PCブラウザ(ChromeやSafariなど)からGoogle検索を行った際に、検索結果に表示される英語ページが自動的に日本語翻訳されてしまい、「Googleによる翻訳(Englishから日本語) 原文を見る(English)」と表示される現象が、一部のGoogle検索ユーザーの間で12月13日頃より発生し始めている模様です。
これにより、「検索結果で勝手に英語サイトが翻訳される」などの声が増えています。
この現象に関する情報を紹介します。
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検索結果が日本語に自動翻訳される
12月13日頃より、Google検索を利用するユーザーの一部で、検索結果に表示される英語ページのページタイトルや内容の抜粋などが自動的に日本語で表示されてしまう現象が発生しています。
日本語に自動翻訳された検索結果には、そのすぐ下に、次のように表示されます:
Google による翻訳 (Englishから日本語) 原文を見る(English)
この表示から、一部のユーザーに対して、何らかの新機能が展開・動作しているものと思われますが、この機能の詳細について、詳しいことはまだ分かっていません。
しかしこのGoogleの検索結果で部分的に行われる翻訳機能について、Chromeの翻訳機能(ページ全体に対する翻訳機能)は無効にしているのに翻訳されてしまう、という特徴があるようで、一部だけ翻訳されていること、そして、Safariなどでも発生してることなどから、ブラウザ自体の設定というよりは、Google検索の検索結果ページ側の変化の影響と思われます。
元に戻す方法は?
そのため対策として利用できる設定としては、Google検索の設定によるものがあります。
Google検索の設定ページにアクセスして「その他の設定」タブに切り替え、「言語と地域」をクリックした上で、「検索結果の言語と地域」内の「検索結果の言語フィルタ」の「日本語」部分をクリックし、「English (英語)」をクリックして選択し、「確認」をクリックします。これ自体は、言語フィルタの設定ですが、英語も許容することを意思表示するかたちです。
これにより、改善されるかどうかを試してみてください。
また、この動作に問題を感じ、Google検索以外の検索エンジン(DuckDuckGoやBingなど)を、ブラウザの検索エンジン設定で指定して利用して回避するユーザーも増えており、そうした回避も検討してみてください。
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