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突然「Microsoft: (メールアドレス)に他のアクセスがあった可能性。 https://aka.ms/alcs で復元してください」というSMS(ショートメール)が届く場合があります(2023年12月下旬現在)。
「このSMSは本物なの?」「どうすればいいの?」などに関する情報を紹介します。
目次
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Microsoftからの突然SMS?
「Microsoft」を名乗る次のようなSMSが突然届く場合があります:
Microsoft: (メールアドレス)に他のアクセスがあった可能性。 https://aka.ms/alcs で復元してください
このSMSが届き、「偽物なのではないか」などと困惑するユーザーも少なくないようです。
MicrosoftのURLのみへ誘導されるSMS
このSMSは、本当にMicrosoftから配信されてきているSMSであると考えられます。
掲載されているURLの「aka.ms」というドメインはMicrosoft社のものであり、こうしたSMS経由での連絡等で使用されており、今回も「https://aka.ms/alcs」というURLにアクセスした場合、Microsoftアカウントのページが開くようになっています。
また、こうした不審なサインインに関する通知がSMS(テキストメッセージ)等で配信されることは、次のヘルプページにおいても案内されています:
ご利用のアカウントに対して不審なサインインがあった場合には、メールまたはテキスト メッセージが届きます。
(引用元)
なお、同様の連絡はメールに対しても行われるため、同様の内容のメール(「不審なサインイン Microsoft アカウント ○○ への最近のサインインにおいて通常とは異なる動作が検出されました」など)が登録メールアドレス宛に届いていないかも確認してみてください。
偽物に注意
しかし今後、全く同じ文章を真似るなどして、このSMSに似せた偽SMSがばらまかれる可能性もあり、文章だけを見て本物に違いない、と判断してしまわないように注意が必要です。
届いた場合の注意点
このSMSが届き、記載されているメールアドレス(一部伏せ字表示)で登録しているMicrsooftアカウントに心当たりがある場合は、Microsoftアカウントのログイン履歴(成功・失敗)のページ(https://account.live.com/Activity)にアクセスし、不正アクセスなどが行われていないかの確認を行うようにしてみてください。
「おおよその場所」の表示から、怪しいアクセスが行われていないか、自分ではないログイン(ログインに成功し「正常にサインインしました」と表示されている)の履歴がないか、などを確認してみてください。
「知らない国からアクセスされていた」に関して報告が目立つ国としては、ドイツ、フランス、ロシア、中国、米国、インド、マレーシア、イラク、インドネシア、セーシェル等さまざまがありますが、特定の国/海外に限らず(日本であったとしても)、アクセス日時など、総合に怪しいログインがないかを確認してみてください(※なお、自分がアクティビティページを開くためにログインした履歴も表示されるため、「ちょうど誰かがログインしてる」と誤解してしまわないように注意してください)。
「通常と異なるアクティビティ」
その他特に、「通常と異なるアクティビティ(通常と異なるアクティビティが検出されました)」と表示されているログイン履歴がないかも確認してみてください。
不審なログインがあった・ログインできなくなった等の場合は
不審なログインがあった場合や、ログインできなくなってしまった場合など、問題が発生している場合は、以下のヘルプページを参考にしてみてください:
付録:以前の日本語のSMS
Microsoft: 誰かが (メールアドレス) にアクセスした可能性があります。 https://aka.ms/alcs で復元してください
付録:英語のSMS
Microsoft: Someone else might have accessed (メールアドレス). Recover at https://aka.ms/alcs
参考情報
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