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2024年3月29日頃より、Android版の「Apple Music」を利用しているユーザーの一部で突然「ルート化されていないデバイスでのみ利用可能 Apple Musicはルート化されたデバイスでは利用できなくなりました。」エラーが表示され、ルート化に心当たりがないにも関わらず、Apple Musicアプリが使えなくなってしまった、との声が増加しています。
このエラーの意味や発生状況などについて紹介します。
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Apple Musicに「ルート化」エラー
2024年3月29日頃より、Android端末からAndroid向け「Apple Music」アプリを利用していたユーザーの一部で、次の「ルート化」に関するエラーが表示されてしまい、Apple Musicを利用できなくなってしまった、というユーザーが増加しています。
ルート化されていないデバイスでのみ利用可能
Apple Musicはルート化されたデバイスでは利用できなくなりました。
英語設定で利用している場合は次のようなエラーメッセージが表示されます:
Only Available on Unrooted Devices
Apple Music is no longer available on rooted devices.
意味
このエラーメッセージに登場する「ルート化」とは、通常の端末では利用できないようにされている強い権限「管理者権限(ルート権限)」を取得することを指します。そしてこの「ルート化」に関しては、銀行のアプリなどで、「ルート化」が行われている端末ではないかをチェックし、ルート化されている、通常とは異なる状態であると判明した場合には、アプリが動作しないように作られている場合があります。
今回のエラーは、このルート化をチェックして、ルート化されている端末であると判定されたことでアプリの使用を禁止したことを意味するエラー文です。
アップデートの影響か
今回、Apple Musicアプリをアップデートして以降、このエラーが発生するようになった、というユーザーが増えていることから、Android版Apple Musicアプリの最新版アップデートにて、ルート化を検出する機能の追加など、何らかのアップデートが行われたものと考えられます。
ルート化していないはずの端末で発生
しかし今回特に困ってしまうユーザーが増加しているのは、「ルート化」というものに心当たりがない/行っていないはずなのにこのルート化検出エラーが発生する、という点です。
ユーザーからすると、「誤検出されているのではないか」という状態です。
AndroidOS搭載の音楽プレイヤーで増加中
特に、Androidと言っても、AndroidスマートフォンやAndroidタブレットではなく、Android OSを搭載している音楽プレイヤー端末(デジタルオーディオプレイヤー、DAP)での発生報告が増えています。
対策について
このような状況であるため、利用端末メーカーのホームページやSNSアカウントなどを参照し、案内がないか確認したり、Apple Musicアプリやメーカー側の対応等の完了を待つようにしてみてください。
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