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本日2024年5月14日、ChatGPTの新しいモデル「GPT-4o」が発表されました。「4o」という珍しい文字の並びから、「読み方が分からない」「発音の仕方が分からない」と戸惑うケースもあるようです。
今回は、この最新モデル「GPT-4o」の読み方を紹介します。
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「GPT-4o」の読み方
「GPT-4o」は、「ジーピーティー・フォー・オー」のように読みます。
つまり、「GPT-4」の部分は従来通りの読み方で、「o」の部分は「オー」や「オウ」となります。
この読み方は、ChatGPTの開発元であるOpenAI社の公式動画にて確認することができます(※この動画での聞こえ方は「オウ」に近い)。
また、地上波のニュース番組でも、「オー」などと読まれているようです。
「フォー・オムニ」という読み方は?
なお、今回の「GPT-4o」の「o」の部分は「omni(オムニ)」の頭文字の「o」とされており、そこから一部のユーザーの間で「ジーピーティー・フォー・オムニ」と読まれるケースもあるようですが、「o」の意味が「omni」である、ということが公式ページにて説明されているものの、公式動画では「オムニ」とは読まず、先ほど紹介した通り「オウ」と読まれており、読み方と由来/意味合いは分けて考える必要があるようです。
GPT-4o (“o” for “omni”)
(引用元)
「o」の意味
そのため、「o」は「omni」、つまり、「すべての」のような意味合いを持つこととなります。そしてそれは、「GPT-4o」のデモや説明でも特徴的な、様々な種類の入力形式(テキスト、音声、画像)の組み合わせを受け付けつつ、出力についても様々な種類の出力形式の組み合わせで行う、という特徴を意味して名付けられているものと思われます。
it accepts as input any combination of text, audio, and image and generates any combination of text, audio, and image outputs.
(引用元)
関連:「GPT-40」との誤解も
なお、「GPT-4o」の末尾のアルファベット「o」を数字の「0(ゼロ)」と見間違えてしまい、「GPT-40」と、ハイフンより右を「40」という数字と誤解してしまっているケースもあるようです。
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