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2024年5月23日現在、突然「【TEPCOの未払い料金通知】あなたの東京電力の電気料金請求書には、まだ支払いが完了していない金額があります、お早めにお支払いください。」で始まるメッセージが届くケースが多数発生しています。
こうしたメッセージ(RCSメッセージ、RCSチャット)が知らない電話番号(+63等)から届き「本物なの?」「怪しいSMSが届いたけど偽物?」などと疑問に思ったユーザー向けの情報を紹介します。
【最新情報】【継続中】2024年7月12日現在も、この「【TEPCOの未払い料金通知】」と書かれたメッセージが届くユーザーの発生が継続しています。
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「TEPCOの未払い料金通知」メッセージ
2024年5月23日現在、次のようなメッセージが突然届くケースが多く発生しています。
【TEPCOの未払い料金通知】あなたの東京電力の電気料金請求書には、まだ支払いが完了していない金額があります、お早めにお支払いください。
24時間以内に以下のリンクをクリックしてお支払いを完了してください、期限を過ぎると電力供給が停止されますのでご注意ください!
請求書番号【7444-5002-82】
https://tepco-...
ご協力いただき、ありがとうございます。
送信元電話番号としては、「+63」(フィリピン)で始まるなど、国際電話の電話番号(海外電話番号)が表示されるケースが目立ちます。
こうしたメッセージが届き、未払い・滞納に心当たりがなく「払っているはず」と感じたり、済んでいる地域からしてそもそも東京電力とは契約していないのでおかしいなどと感じるかもしれません。
偽物のメッセージ
それもそのはずで、このメッセージは、本物の東京電力(TEPCO)から配信されているわけではない、東京電力のふりをした偽物が配信したメッセージ、つまり、偽物です。
そのため、東京電力を契約しているかどうかなどに関わらず、メッセージがばらまかれている状況です。
東京電力を契約していなければ「東京電力を契約していないはずなのでおかしい」となるかもしれませんが、たまたま東京電力を契約していれば、そうした「おかしい」は発動しません。
一方で、東京電力と契約しつつ、本当に料金が未払い・滞納状態になっている人に届くこともあるかもしれません。しかしそれも、数打てば当たる「たまたま」であり、あくまでこのメッセージは偽物であることに注意が必要です。
支払いは本物の東京電力に対して行えば良く、このメッセージに添付されているURLを開いたり、リンク先のURLに支払い情報(クレジットカード情報など)を入力してしまわないように注意してください。
類似のメッセージ
今回のメッセージとよく似たメッセージが、以前よりばらまかれています。
東京電力からの注意喚起
東京電力からは、こうした偽物のメッセージに関する情報が告知されています。そちらもあわせて参考にしてみてください。
クレジットカード番号を入力してしまった場合
クレジットカード情報を偽サイトに入力してしまった場合には、クレジットカードが悪用されてしまわないように対策が必要となる場合があります。そうした「入力してしまった場合」の対策については、次の記事を参考にしてみてください。
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