iPhone SEシリーズはiOS18にアップデートできない？非対応なの？について

「iPhone SE」シリーズはこれまで、第１世代から第３世代までの３機種が発売されていますが、それぞれiOS18の対応状況は次の通りとなっています：

• iPhone SE (第１世代）：iOS18非対応
• iPhone SE (第２世代）：iOS18対応
• iPhone SE (第３世代）：iOS18対応

したがって、iPhone SE（第１世代）はアップデートできないものの、第２世代・第３世代については、iOS18にアップデート可能のはずです。

※第１世代は2016年発売、第２世代は2020年発売、第３世代は2022年発売の機種です。

しかし、「ソフトウェアアップデート」を行おうとしたものの、iSO18が表示されずアップデートできなかった、や、iOS17.7しか表示されないから非対応らしい、のように感じるユーザーも発生している模様です。

この原因として考えられる重要な要素となるのが、iPhone SEシリーズのディスプレイの小ささです。

実は、ソフトウェアアップデートを行うための「ソフトウェアアップデート」画面は、iOS18に対応した端末の場合、上部に大きく「iOS 17.7」が表示され、その下に「iOS 18」アップデート用のボタンが表示されるようになっているのですが、文字サイズの設定等にもよるものの、ちょうどiOS17.7の説明までしか画面に表示されず、iOS17.7しかアップデート先として選べないように見えて、スクロールできることに気が付かず、下にあるiOS18を見落としてしまうケースが発生している模様です。

そのため、ソフトウェアアップデート画面を一番下までスクロールして、「iOS 18 にアップグレード」と書かれたボタンが表示されていないかを確認するようにしてみてください。

iOS 17.7の説明の下に「今すぐアップデート」ボタンや「夜間にアップデート」ボタンが表示され、その下に「“夜間にアップデート”を選択すると、このアップデートはiPhoneがロックされていてバッテリー残量が十分あるときに適用されます。」という説明が表示されたさらにその下に、「その他の使用可能なアップデート」という見出しが表示され、その見出しの下に「iOS 18にアップグレード」というボタンが表示されます。

iOS18公式ウェブサイトには、「iOS18はこれらのデバイスに対応します。」という見出しの中で、iPhone SEについて、次のように言及されています：

iPhone SE（第2世代以降）
（引用元）