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Apple Watchをアップデートしたらバッテリーの減りが速くなった・充電に時間がかかるようになった、などの声が、iOS18と同時にリリースされたwatchOS11へのアップデート以降、よく聞かれるようになっています。
この影響で、アップデート後に「そろそろこのApple Watchも買い換えどきかな」というような、買い換えを検討する声も増えています。
こうしたアップデート後にApple Watchのバッテリーの減りが速い、という問題に関する情報を紹介します。
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バッテリーが早く消耗する不具合が発生中
まず大きな問題としてあるのが、watchOS11の初期リリース版「watchOS 11.0」に対して、昨日11月4日、その修正アップデート版となる「watchOS 11.0.1」がリリースされており、そのリリースノート(変更点情報)に、次の修正内容が案内されている点です:
バッテリーが予想よりも早く消耗することがある問題
なお、英語版の元の文章は、次の通りです:
Battery may drain more quickly than expected
これはつまり、watchOS 11.0時点において、バッテリー消費が速くなってしまう不具合が発生しているケースがあることを意味します。
そのため、アップデート後に急にバッテリーの減りが速くなった、と感じた場合には、この修正版へのアップデートを行うことを検討してみてください。
ソフトウェアアップデートを行う方法
アップデートは普段通り、iPhone側の「Watch」アプリ内、「一般」>「ソフトウェアアップデート」>「今すぐインストール」から行うことが可能です。
バッテリーの劣化が進んでいる可能性
しかしこのアップデート・不具合の影響以外に原因として、Apple Watchのバッテリーの劣化が進んでいることが原因となっている可能性が考えられます。
そのため、Apple Watchのバッテリーの劣化状況(最大容量の低下状況)を確認してみてください(手順後述)。
iPhoneでもバッテリーの劣化状況を確認することができますが、同時期に購入したiPhoneとApple Watchとでも、バッテリーの大きさや種類、使い方や充電時間、放電状況等の様々な要因が考えられるため、Apple Watchのほうが大きく最大容量の低下が進んでいることがあります。
劣化状況を確認する方法
なお、この確認はiPhone側の「Watch」アプリからは行うことができない点に注意が必要で、Apple Watch側の「設定」アプリから確認します。
Apple Watchで「設定」アプリを開いたら、「バッテリー」を開き、「バッテリーの状態」を開きます。
すると、そこで「最大容量」のパーセントを確認することが可能です。
最大容量の見方
例えば最大容量が「75%」になっていた場合、Apple Watchを満充電したとしても、新品の時の75%までしか充電されていなかったときに相当する残り時間となってしまっているような状況に相当します。満充電していても75%スタートで1日を過ごす、というような状況です。
最大容量の減少の程度によっては、バッテリーの交換(バッテリーサービスの利用)や、買い換え(新しいApple Watchの購入)等も検討してみてください。
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