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iOS14.4へのアップデート後、Apple Watchの「心電図」アプリが日本でも利用可能となりました。しかしヘルスケアの「心電図Appに新機能が追加されました」からアップデートを行おうとしても「心電図Appのアップデートはこの国/地域では使用できません」と表示されてしまい、アップデートを行うことができず、「日本で利用できるようになったのではないか」「何か自分のiPhone/Apple Watchがおかしいのか」などと感じてしまうかも知れません。
この表示について。
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心電図アップデートエラー
ヘルスケアから心電図アプリに追加された新機能を利用するために「アップデート」を行おうとしても、「アップデート」ボタンをタップした後に表示される「続ける」をタップした際に次のエラーが表示されてしまいます。
“心電図” Appのアップデートはこの国/地域では使用できません。
「続ける」ボタンのすぐ上には
このアップデートがお住まいの地域で使用可能かどうかを確認するために位置情報が使用されます。
との記載があるものの、一部のアップデートに関しては現在も日本では利用できない状態が継続しており、今回の利用開放が完全に他の地域と同等ではないことを意味しているのか、それともこのアップデートできない状態が不具合なのかなどの詳細については、Appleの公式ヘルプや公式リリース情報ページなどを確認したのですが、この現象に対応する記述は見つけられませんでした。
- watchOS - 利用できる機能 - Apple(日本)
- Apple Watchで健康に関する重要な情報を追跡する - Apple サポート
- Apple Watchに心電図アプリケーションと不規則な心拍の通知機能が登場 - Apple (日本)
ただし一部のユーザーに限定される現象ではない様子であるため、これを見て「自分のiPhoneがおかしくなってしまった」と捉える必要はなさそうで、iPhoneの初期化などを試したりしてしまわないように注意してください。
Apple Watch側の心電図機能は利用できる
しかしこの状態であっても、iOS14.4へのアップデートおよび、Apple Watch側のwatchOSの最新版へのアップデートが済んでいれば心電図Appの利用自体は行うことが可能であるため、このエラーを見かけて「結局利用できないらしい」と思ってしまわないように注意してください(スキップしなければ、初回に一度測定方法の案内が表示されているはずで、このエラーが出る状態であっても、そのアップデートが適用されないだけで、そのアップデートが適用される前の心電図アプリ自体は利用できます)。
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