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本日2026年4月29日現在、PC版YouTubeで動画の再生中に突然画面全体がフリーズしてしまい、動画が再生できなくなる現象に遭遇するユーザーが増加しています。
一部の動画の再生時に発生してしまい、ページが完全に固まると真っ白いページしか表示されなくなり、「ページが応答しません」が表示されてしまい再読み込みするしかなくなります。
しかし再発してしまい、見たい動画を再生できない、といった問題につながっています。
今回は、27日頃より発生報告が増加しているYouTubeのフリーズ問題について紹介します。
目次
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YouTubeがフリーズする
2026年4月29日現在、PC版ChromeブラウザなどからYouTubeにアクセスして特定の動画を再生した際に、動画再生の途中で突然画面全体がフリーズしてしまい、動画の再生が止まってしまう問題が一部ユーザーの間で発生しています。
動画の再生が止まってしまう以外にも、動画ページの一部が正常に読み込まれなかったり(スクロールしても関連動画やコメントが読み込まれないなど)、マウスカーソルが表示されなくなってしまったりするなど、ページ全体が固まって動かない状態となります。
ページが応答なしになる
加えて、タブを切り替えてから戻って来た場合にも画面が再描画されず、真っ白いページだけが表示される状態となってしまいます。
フリーズしたまま再読み込みせずにいると、「ページが応答しません」ダイアログが表示され、完全に応答なし状態になってしまうこととなります。
「RESULT_CODE_HUNG」エラー
「ページを離れる」をクリックした場合には、「このウェブページの表示中に問題が発生しました。(エラーコード:RESULT_CODE_HUNG)」エラーが表示されます。
何度かページの再読み込みを行っても繰り返し発生してしまう場合もあり、特定の見たい動画を見ることができない、と困ってしまうユーザーが発生しています。
27日頃から発生が増加
このYouTubeの動画再生フリーズ問題は、27日頃より発生が増加している模様で、29日現在も継続しています。
複数のブラウザで発生(Chrome、Edge、Firefox)
Chromeブラウザ以外にも、EdgeブラウザやFirefoxブラウザなどでも発生しており、特定ブラウザでのみ発生してる訳ではない、という点も特徴です。
このフリーズ問題は、YouTube Premiumユーザーと、Premiumではないユーザーと、そのどちらにおいても発生が報告されています。
原因について
幅広いユーザーの間でフリーズ現象が発生していることや、動画の再生が止まった時点でそのタブのCPU使用率が100%を越え続けた状態となることなどから、YouTubeのページ内で行われる何らかの処理に不具合があり、CPUを使い続けてしまっていることが原因となっているのではないかと考えられます。
また、いくつかの利用可能な対策・回避策からは、動画そのものではないページ内の周囲の要素や内部的な要素にその要因があるのではないかと考えられますが、より詳しい原因箇所や詳細については判明していません。
根本的な対策
この問題の根本解決に関しては、一斉にフリーズするユーザーが増加していることから、YouTube運営側等による対策の実施・アップデートの提供を待つこととなりそうです。
再読み込みで再生できる場合も
その根本解決までの対策・回避策としては、以下のような方法があります。
まず一つ目は、再読み込みを行い、正常に再生できるかどうかを試す、という方法です。というのも今回の問題は、フリーズが発生しやすい動画があるものの、必ずフリーズが発生して途中で再生できなくなるとも限らず、読み込みごとにフリーズがすぐに発生したり、全く発生しなかったり、といったことが起こるためです。そのため、一度問題なく再生できた動画なのに再読み込みしたらすぐフリーズしてしまった、というような逆の現象も発生します。
別ブラウザからの再生やログアウトした状態での再生
再読み込みでも再生に失敗したり、フリーズする動画が多い、という場合には、別ブラウザからYouTubeにログインする、もしくは、YouTubeからログアウトして再生することも検討してみてください。フリーズする場合としない場合があり、また、発生するユーザーと発生しないユーザーがいる中で、ひとつの要因として、ログイン状態や現在のブラウザ状態の影響を受けてフリーズが発生している可能性が考えられるためです。
iPhone/Androidアプリからの視聴も選択肢
そうした対策を試した上でうまく再生できない、という場合には、フリーズ問題が修正されるまで、フリーズしてしまう動画に関してはフリーズが発生していないiPhone/Androidアプリや、iPad/Androidタブレットアプリ、もしくはFire TVのようなテレビからの視聴など、PC以外からの視聴で回避することも検討してみてください。
追記:追加で調査したことで気が付いた新たな対策
原因や回避策について、より詳細が判明しないかと、追加調査を行いました。
まず、YouTubeの再生時、CPU使用率(Chromeのタスクマネージャで確認したもの)が100%を超え続ける状態に入るとフリーズしてしまい、100%を越えていなければフリーズしない、という、CPU使用率を見ているとその後フリーズするかどうかが見分けられる、という特徴を発見することができました。
そしてその後まず一つ分かったことは、動画の再生が始まる前からCPU使用率が高くなっており、また、動画の再生を停止しても、CPU使用率は高いまま下がらない(フリーズする)という点でした。
ページが読み込まれ再生が始まってすぐに停止しなければ、操作不能となってしまうのですが、すぐさま停止したとしても、CPU使用率は落ち着かず、100%が越えた状態を維持し、フリーズしてしまいました。
このことからやはり、動画の再生や読み込み事態の処理ではないところで、CPU使用率を高めてしまっているものと思われました。
さらにそこから、ChromeのDevToolsのPerformanceタブを用いて処理の内容を確認しました。記録した時系列のスタックトレースの読み込み自体にかなり長時間待たされてしまいましたが、その内容を確認したところ、目立つ処理の繰り返しが確認できたのですが、それ自体がどの部分なのか、何関連なのか、詳細・具体的なところまでは判別できませんでした。
しかしどうやら描画関連(レンダリング関連)の処理が繰り返されている様子(リサイズ監視周り/再描画周り)でした。
そのため、再生対象の動画が何か、といった動画の違い以外にも、再生しているとき(再生を開始したとき)のブラウザの横幅や縦幅などの状態の違いによって、症状の有無に影響が出る、つまり、CPU使用率が高い状態が発生したり、発生しなかったり、といった違いが生じるのではないか、と考えました。
手元でフリーズが発生していたのは、ディスプレイの左半分に表示していたChromeウィンドウ内のYouTubeタブ(横幅が狭い状態)であったため、Chromeを全画面表示にし、ディスプレイを広く使ってYouTubeを開き、再生することを試してみました。
そのようにウィンドウを大きくして横幅をしっかり確保し、広く再生画面が表示される状態にして再生したところ、CPU使用率が高まらずに、再生も止まらず、フリーズを回避できることが分かりました。
横幅が狭い状態で再読み込みを何度しても繰り返し発生してしまっていた動画であっても、ウィンドウの横幅を広げてから再読み込み(再生中ではなく、ウィンドウを広げた後にタブ(ページ)を開き直す)することで、フリーズせずに再生することができました。
そしてそこから再びウィンドウをディスプレイの左半分にして、横幅を狭くした状態に戻して再読み込みすると、再びフリーズが発生してしまいました。
このサイズ変更とフリーズ発生の有無との連動から、YouTubeページの表示サイズが何らかの要因になっていることが予想されました(動画の違いなど、他の要因も考えられるため、この表示サイズのみで解決すると断定できるわけではありません)。
YouTubeでは、ウィンドウサイズ(特に横幅)が広い場合と狭い場合とで、表示のされ方が通常表示とコンパクト表示とが切り替わる動作をするため、コンパクト表示側の描画(レンダリング)の処理周りで不具合を踏んでしまいやすい、といった処理の特徴があり、こうしたフリーズする/しないの違いに至っている可能性が考えられます。
以上から、先ほど紹介した対策に加えて、また別の対策の1つとして、「ブラウザのウィンドウサイズを広くしてからページを開く」という方法についても試してみることを検討してみてください。
※なお、再生開始時にウィンドウを広くして再生できることが確認できた後、再読み込みせずそのままウィンドウを狭くする分にはフリーズは発生せず、再生開始時にウィンドウが広いか/狭いか、が影響している様子でした。そのため、再生後に狭い状態にウィンドウサイズを戻す、という方法も考えられるのですが、その狭いウィンドウサイズのまま再読み込みしたり、別の動画の再生をした際などにはまたフリーズしやすい状態となってしまうため、その点には注意が必要です。
※Windows 11 + Chrome 147.0.7727.117 + YouTube Premiumにて確認。
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