情報科学屋さんを目指す人のメモ

方法・手順・解説を書き残すブログ。私と同じことを繰り返さずに済むように。

【X】「このリクエストは、コンピュータによる自動的なものと判断されました」エラーが急増中(2026年5月15日頃以降急増中)

Twitter (671) Twitter-エラー (39)

本日2026年5月17日現在、X(旧Twitter)に投稿しようとした際に「問題が発生しました、やりなおしてください。」と表示され、「このリクエストは、コンピュータによる自動的なものと判断されました。アカウントをスパムやその他の迷惑行為から保護するために、現在この操作は実行できません。しばらくしてからやりなおしてください。」というエラーが発生してしまうケースが急増しています。

こちらはPCブラウザ版の場合の挙動ですが、iPhone版アプリでは「ポストを送信できません」エラーが発生しています。

この突然Xへの投稿が「コンピュータによる自動的なもの」と判断されてしまう現象の発生と、5月15日以降の急増について紹介します。

突然投稿できなくなる現象が増加中

2026年5月15日頃より、X(旧Twitter)ユーザーの間で、エラーが発生して投稿できなくなってしまった、との声が増加しています。

すべてのユーザーで発生しているわけではなく、あくまで一部のユーザーでのみ発生している現象ですが、エラーの発生するユーザーが増加している状況です。

PCでは「コンピュータによる自動的なものと判断されました」エラーが発生

具体的にはPCブラウザ版のXを利用している場合、これまで問題なくXに投稿できていても突然、Xに投稿しようとした際に次のエラー(青色の表示)が発生してしまう状況です。

このリクエストは、コンピュータによる自動的なものと判断されました。アカウントをスパムやその他の迷惑行為から保護するために、現在この操作は実行できません。しばらくしてからやりなおしてください。

iPhone版では情報なく「ポストを送信できません」エラー

また、iPhone版のXアプリの場合には、同じアカウントからiPhoneアプリからは投稿できるかもしれない、と投稿してみても、次のエラーが表示され、こちらには特に詳細が表示されず、より原因が分からない、となりやすい状態です。

ポストを送信できません

申し訳ありませんがポストを送信できませんでした。下書きに保存してあとで再送信しますか?

[下書きに保存]
[再投稿]
[OK]

Android版の場合はエラーが表示されずに送信失敗も

Android版のXアプリの場合にはさらに情報が少なく、投稿を行っても投稿が反映されず、かといって投稿時にエラーメッセージも表示されず、ただ下書きを確認すると「送信できません」エラーが記録されている、といったパターンが発生します。

急増の原因について

こうしたエラーが発生し、投稿に失敗するようになってしまうユーザーが急増している原因として考えられるのが、Xの投稿制限の影響です。

現在、Xの公式ヘルプの日本語版には、投稿(ポスト)の上限(リミット)について、以下のような記載が確認できます:

ポスト: 1日あたり2,400件が上限です。1日あたりのポスト数のリミットは、さらに30分単位のリミットに分けられています。リポストもポストとしてカウントされます。
引用元

ここでは、1日あたり2,400件と表示されており、「そんなに多く投稿していないのに」と思うかもしれません。

しかしここで英語版のヘルプページに切り替えた場合、次の記載となっており、こちらは2,400件とは書かれておらず、50件とされています。

Posts: 50 original posts and 200 replies per day for unverified accounts. The daily update limit is further broken down into smaller limits for semi-hourly intervals.
引用元

このことから、英語のヘルプページが先に変更され、まだ日本語版のヘルプページの更新が追いついておらず、つい最近、上限が厳しい側に変更され、その影響を新たに受けるようになったことが、エラー発生の原因として考えられます。

ちょうど50件程度でエラーが発生

実際、ここでは「50件」とされていますが、連続で投稿を続けていくと、50件程度の投稿を行った後、「このリクエストは、コンピュータによる自動的なものと判断されました」エラーが発生してしまい投稿できない状態となってしまうことも確認でき、厳しい回数面での制限が発動しているものと予想されます(2026年5月17日深夜3時頃時点)。

少ない数でも発生する可能性(「そんなに50件も投稿していないのに」現象)

なお1日の上限に関しては、「さらに30分単位のリミットに分けられています」(The daily update limit is further broken down into smaller limits for semi-hourly intervals.)との記載があり、1日の制限数50がありつつも、さらに細かい30分単位に分割された制限数が課されることが言及されています。そのため、30分単位に対する、50件よりも小さい制限がかけられる可能性が示唆されます。

「Xでは、利用が集中する時間帯にこのようなリミットを一時的に引き下げる場合があります。」との記載もあることから、利用が集中する時間かどうかにより30分単位の制限数が変動することが考えられますが、単純計算で1日24時間は48個の30分間に分割できるため、30分に2回の投稿を継続すると遙かに超えてしまい、30分に25回の投稿ともなれば、かなりのオーバーペースと考えられ(2連続で50件に到達してしまう)、そうした範囲での制限を受ける可能性があります。

また、「リポストもポストとしてカウントされます。」との記載もあり、そうした「リポストは含まないと思っていた」というパターンも含め、「50件も投稿していないのに」となる可能性が大きいことも特徴です。

対策

そのため、「このリクエストは、コンピュータによる自動的なものと判断されました」エラーが発生してしまった場合には、直近に多くの投稿を行っているかどうかを確認してみてください。

多いかどうかの基準については、先ほどのヘルプページの記載以上に「この数え方が正確だ」というものがあるわけではない状況ですが、例えば、直近24時間の間にそのアカウントから行った投稿件数を数え、50件以上を投稿しているかどうか、を数えてみてください。また、直近30分間の間に、何件投稿していたかを数え、(ここは目安がなく難しいのですが)、3件以上か、10件以上か、20件以上か、などを確認してみてください。

投稿数が多かった場合、時間あたりの件数制限の影響を受けている可能性が一定考えられるため、しばらく時間を空けて、直近の一定時間内の投稿数が減少し、制限中の状態が解除されるのをしばらく待ってから、再度投稿できるかどうかを試し直すようにしてみてください。

制限に関しては、今後緩和される可能性もありますが、緩和されず繰り返しエラーが発生してしまう、といった場合には、普段から投稿数を節約することを検討してみてください。

また、上記の制限(英語)には「for unverified accounts」(認証バッジを持っていないアカウントに対しては、といった限定の意味)との記載が含まれているため、Xに課金して認証バッジを入手することで制限の緩和を得る、といった方法も対策・回避策としては考えられます。

その他、今回紹介したエラーはここ数日で初めて表示されるようになったエラーメッセージではなく、以前から別の原因で発生することもあるエラーメッセージであるため、今回紹介した上限に関連するエラーではない、別の制限(投稿内容などに基づく制限など)を受けている可能性も考えられます。

そうした制限については、Xのヘルプセンター内の「プラットフォームの使用に関するガイドライン」の記載内容なども確認するようにしてみてください。

関連:過去に発生した同じエラーについて

コメント(0)

新しいコメントを投稿