情報科学屋さんを目指す人のメモ

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【Copilot Keyboard】ユーザー辞書の登録単語が消える・変換できない現象と挙動メモ

Copilot Keyboard (5)

Microsoftの新しいIME「Copilot Keyboard」に追加されたユーザー辞書機能(単語登録機能)を利用して読み・語句・品詞を追加したものの、設定を開き直すと消えてしまっていたり、変換候補に表示されたりされなかったりされ方が変わったりする現象が発生しました。

辞書登録・辞書利用に関して、手元でどのようなことが発生したのか、挙動不明のところも多いのですがメモしておきます。

「単語登録」機能は搭載されたばかり

Copilot Keyboardは昨年12月25日頃にリリースされた新IMEですが、それからしばらく辞書機能(単語登録機能)がない状態が続いていました。

そんな中、数日前(16日頃)のアップデートで追加されたのが、「単語登録」機能です。

1/16/2025: アップデートし以下に対応しました
単語登録
引用元

辞書に単語を登録する方法

実際に単語登録を行うには、まずCopilot Keyboardの「設定」を開き(手順)、「学習と辞書」タブに切り替えます。

すると「新規」ボタンがあるので、「新規」ボタンをクリックし、「よみ」「単語」「品詞」を入力・選択して「登録」をクリックすることで、単語を登録することが可能です。

辞書に登録したのに使われたり使われなかったり

辞書の登録後に試してみると、候補に表示されたり表示されなかったり、変換できたりできなかったり、といったことが発生しました。

登録した読みだけを単独で入力し、登録単語に変換されるかどうかをシンプルに試して、変換されたりされなかったり、が発生しました。

不規則に発生し、安定的な挙動がよく分からない状態になってしまったのですが、ひとつポイントとしては、入力した後にSpaceキーで変換して辞書の登録内容で変換される場合と、Tabキーで選択できる候補に表示される場合の両方があり、前者だけで変換できるときもあれば、後者でしか変換できない場合、どちらでも変換できない場合など、辞書に登録したはずの単語が必ず利用できるわけではないような挙動となってしまい、困惑しました。

登録単語が消えている?

そこで再度設定を開くと、「学習と辞書」の設定画面に先ほどまでは登録後リストアップされていた登録単語が、1件も表示されず消えてしまっているようでした。

よく見てみると、「学習と辞書」タブの設定画面には、「学習」という見出しに続いてまた「学習」という見出しがあり、その2つ目の「学習」の見出しの中かが辞書登録機能となっており、見出しが間違っているのではないか、という怪しい点が見つかりました。

またそうしたところから、Copilot Keyboardでは、辞書登録としてリストが保存されるのではなく、登録した単語が学習して何かに飲み込まれていくのではないかとも思われたのですが、「編集」ボタンや「削除」ボタンもあるため、やはりリストアップされないのは妙だ、なぜ消えてしまっているのか、となりました。

消えていても変換できる

また、もともと変換できたりできなかったりしていたわけですが、設定内から消えてしまっている登録単語がそれ以降も変換できる場合があり、完全に消えてしまったわけではないようでした。

表示が復活した方法

ここで、閉じたり開いたりして試していたCopilot Keyboardの「設定」ウィンドウを閉じた状態にして、タスクトレイの「あ」のアイコンを改めて右クリックし、表示されるメニューから「設定」を開く代わりに「単語の追加」をクリックして、直接「学習と辞書」画面を開きました。

するとどういうわけか、登録単語のリストに、登録していた単語が表示されるようになる、という復活が起こりました。

やはり完全にデータが消えてしまっていた訳ではなく、どうやら、なぜか表示されない不具合がある様子でした。

※しかし、変換に利用されるかどうかは引き続き不安定でした。

ユーザー辞書データの場所

なお、Copilot Keyboardの辞書データは、Microsoft Storeからインストールしたアプリという性質もあり、「C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Microsoft\CopilotKeyboard\ja-jp」のフォルダ内にありました。

キーボードの「Windows」キーを押しながら「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開いた後、「名前」に「%APPDATA%\Microsoft\CopilotKeyboard\」と入力して「OK」をクリックすると、素早くたどりつけるかと思います。

そこには、ユーザー辞書データが格納されていると思われるファイルが保存されていました。

そこにあるのは「JpnIHDS.dat」ファイルに加え、辞書関連の「userdict.dic」と「userdict.dic_bak」という2つのファイルです。

このうち、後者の「userdict.dic_bak」は、テキストエディタで開くと辞書データが保存されており、内容を読めるものであった一方、「userdict.dic」はそこから自動的に生成される、少しファイルサイズが大きい、プログラムが辞書を利用するための形式と思われるものでした(開いても読めない)。

現時点で一括インポート機能やMSIMEからの引き継ぎ機能などはありませんが、「userdict.dic_bak」への追記等で、一括登録や引き継ぎなどが可能である可能性はありそうですが、挙動の詳細が不明であることに加え、そもそも辞書に登録しても変換に利用できたりできなかったりする不安定さがあるなど、いずれにしても、今後のアップデートを待つこととなりそうです(まだBeta版であることもあります)。

追記:辞書にて問題発生中であることが言及

Microsoft Store内のCopilot Keyboard (Beta) の「説明」欄にて、以下のアップデート情報が掲載され、その後半にて、辞書機能に問題が発生しており、修正作業を続けていることが案内されていることを確認しました。

1/30/2025: アップデートし以下に対応しました
- 32bit アプリでの不安定な動作 (極端に遅くなる等) の修正
- Ctrl+M や Ctrl + H などのショートカット対応

辞書機能の問題について修正作業を続行しております。ご迷惑をおかけしております。
ご利用いただき、誠にありがとうございます。今後も引き続き、改善と新機能の追加に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
引用元

現時点で辞書機能に問題があるとのことなので、修正完了を待つようにしてみてください。

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