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最近このブログにアクセスが集中して503 Service Temporarily Unavailableが表示されることが複数回ありました。
同じく503に遭遇したり、さくらのレンタルサーバを借りようか迷っている人の参考になればと思い、この時のPVやアクセスの特徴について書いておきます。
言うまでもないことですが、もちろん環境によっていろいろ変わってくるはずなので、一例として読むことをお忘れ無く。
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前提
さくらのレンタルサーバはスタンダードプランを利用しています。
また、このブログはWordPressで動作しており、動的にページを生成します。しかし、WordPress Super Cacheプラグインにより、生成されたページをキャッシュすることで、ページの動的な生成の回数を大幅に削減して、軽量化に努めています。
規制開始のPV数について
だいたい503によってアクセス制限されるのは毎分150PVから200PVの状態が数分続いたときです。アクセス制限されると、とある瞬間からガクッとアクセス数(Analytics)が減ります。
つまり、ある瞬間から突然規制が始まるわけです。
また、それとは別に、規制に向けてじわじわつながりにくくなります。
規制中の状態
規制が始まると、ちょうど1分ごとに十数秒だけアクセスが来る状態になり、完全に遮断されるわけではありませんが、かなり制限されています。
ほとんどの場合503 Service Temporarily Unavailableが表示されてしまうのですが、何度もリロードしていると、たまに表示できます。
規制解除
しばらくすると(20分以上、とても長いこともある)、また突然1分間あたりのPVが回復します。
つまり、規制の間だけ毎分PVのグラフがヘコんだ形になります。落ちるときも立ち上がるときもとても急です。
やってみた対策
まず、対策の内容は別にして、できるだけ早めにアクセスの急増を察知し、503でWordPressなどの管理画面に入れなくなる前に対策をする、というのが重要そうです。
私の場合は、人気記事を非表示にしたりして、まず画像の表示数を減らしました。また、Super Cacheのキャッシュ機嫌を極端に長くすることで、キャッシュの再生成が起こらないようにしました。
アクティブユーザ数
ほんとに参考程度ですが、当ブログの場合はアクティブユーザ数が800ユーザから950ユーザあたりでアクセス規制が入るイメージです。アクセス規制が入ると、あっという間にアクティブユーザが200以下に落ちていきます。
1日の転送量とPV
これまた参考です。
さくらのレンタルサーバでは24時間ごとの転送量が記録されるのですが、だいたい規制されるようなときは1日9GBから19GBくらいの転送量になった経験があります。しかし、突発的なこの程度の転送量では、特にさくらからメールが届いたりすることは無いようです。
感想
突発的なアクセス増加には耐えきれませんが、今のところそういうことさえなければ503は出ないので、スタンダードでまだいけそうな気がしています。レンタルサーバを引っ越してもっと表示速度が上がるのなら、引っ越しても良いかなぁ。
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