スポンサーリンク
LINEで「こちゃでまわせ」という言葉が流行っています。この聞きなれない言葉「こちゃ」の意味と、関連する危険と注意点について説明します。
スポンサーリンク
「こちゃでまわせ」の例
例えば、年末にこんな文章が出回りました。
こちゃでまわせ!
【出会えて良かったって
思える人に15人に回せ】
【♡*2014年も仲良くしたいと思う人に回せ*♡】
こちゃでまわせ☆
まわしてください
【出会えて良かったって
思える人に15人に回せ】
【♡*2014年も仲良くしたいと思う人に回せ*♡】
これ、LINEで回ってきたけど、ごめんなさいw
15人以上にやったw会えて嬉しかった人とか15人じゃ収まらないよw
— DIR♥︎HG love♥︎ (@miomio1054) 2013, 12月 31
こちゃでまわせ☆
まわしてください
【出会えて良かったって
思える人に15人に回せ】
【♡*2014年も仲良くしたいと思う人に回せ*♡】
☝️これがLINEのこちゃで回ってきた俺はボッチではない
— アニゆり (@aniyurikagerou) 2013, 12月 31
「こちゃでまわせ」の意味
「こちゃでまわせ」の「こちゃ」とは、「個別チャット」や「個人チャット」の略で、「個人チャットでこの文章を回して」という意味です。「個人で回せ」と表記される場合もあります。
「こちゃ」に対して「ぐるちゃ」は「グループチャット」の意味です。
というわけで、今回紹介した文章は、個人チャットを通じて広まっています。
LINEで広まるデマや噂の多くは、現在タイムライン機能を通じて拡散されるものが多いです。
タイムラインは基本的に友だち全員に公開される投稿なので、一度書き込むだけで、たくさんの人に拡散されます。
これに対して「こちゃ」を使って拡散しようとすると、同じ文章を何度も投稿する必要があります。
「こちゃでまわせ」の危険とは
今回言う「危険」は、回す文章が嘘だとか、迷惑だとかそういう話とは全く関係のない「危険」です。
「こちゃでまわせ」の危険は、「まわす文章」を「たくさんの個別チャットに投稿する」点にあります。
実は、同じ文章をたくさんの人に送信した場合、アカウントの停止処分にされてしまう可能性があります。
というのも、LINEの運営が、同じ文章を複数の友だちに送信しているかどうかを判断して、スパム判定に利用しているのです。
ですから、「こちゃでまわせ」は、「アカウント停止処分」につながる可能性があり、危険、なのです。
「メアド変更しました」をたくさんの友だちに送信してアカウントが停止された例もありますから、「こちゃでまわせ」も同様だと考えられます。
今回の文章では、15人~30人程度が指定されているのですが、これがもし、「友だち全員にこちゃでまわさなかったら呪われる」のような文章だった場合、同じ文章を送信する回数が大きすぎて、スパム判定を受け、アカウントが停止処分(凍結・垢バン)になる可能性はかなり上昇すると思われます。
一度スパム判定されると、復活できなかったり、復活するのがものすごく大変だったりするので、スパムと間違えられるような行動をしないように気を付けてください。
スポンサーリンク
コメント(0)
新しいコメントを投稿
|HOME|
『LINEの「スパム判定法」と「突然のアカウント削除」に関する注意喚起』 OLD >>
スポンサーリンク