情報科学屋さんを目指す人のメモ

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Windows:タスクバーが消えて戻せないときの対策

Windows 8.1 (59)

グラフィックドライバをアップデートしたところ、突然プライマリディスプレイのタスクバーが消えてしまいました。そのときの状態と対策を紹介します。タスクバーを再起動することで、再び通常通り表示されるようになりました

症状

Windows 8.1 Update 1 マシンでの話です。

グラフィックドライバ(AMD)を最新版に更新したところ、タスクバーが消えてしまいました。タスクバーは、下で利用していました。

よく見てみると、タスクバーの高さが極端に小さくなっているようでした。

そこで、カーソルを合わせると、マウスカーソルは上下の矢印になるのですが、そのままドラッグしても、タスクバーの大きさが変わってくれませんでした戻せそうで戻せません

右クリックすると、ちゃんとタスクバーのプロパティを開くことができました。そこで「画面上のタスクバーの一」を「カスタム」から「右」や「左」に変更してみると、ちゃんとタスクバーが通常サイズで表示されたのですが、やはり下へ移動すると、高さが極端に小さくなってしまいます

対策:タスクバーを再起動

そこで、タスクバーを再起動してみることにしました。

タスクバーやデスクトップの表示は、ファイルの一覧を表示するエクスプローラー同様に、explorer.exeが担当しています。

それらは別プロセスで動作しているので、ちゃんと見れば特定できるのですが、とりあえずタスクマネージャー(Ctrl+Shift+Esc)を開いて、explorer.exeをすべて削除(Kill)しました。これで、タスクバーが削除され、完全に表示されなくなりました。

タスクバーが消えたことが確認できたら、同じくタスクマネージャーの「ファイル>新しいタスクの実行」で「explorer」と入力して「OK」をクリックして、タスクバーを再起動します。

すると、無事に1行分の高さで表示されました。そして、その幅を拡大することにも成功し、そのまま元の高さに戻すことができました

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