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iPhone 5sを初期化し、初めてiPhoneを使う人のつもりになって初期設定をしたので、その時の手順をメモしておきます。Apple IDは未登録で、iCloudの利用経験ももちろんない、新しいGmailのメールアドレスで登録します。
目次
- 1. iPhoneの初期化
- 2. 「こんにちは」画面
- 3. 言語選択画面
- 4. 「国または地域を選択」
- 5. 「キーボード」
- 6. 「Wi-Fiネットワークを選択」
- 7. 「位置情報サービス」
- 8. 「iPhoneを設定」
- 9. 「Apple ID」
- 10. 「誕生日」
- 11. 「名前」
- 12. 「Apple IDの作成」画面
- 13. 「Apple IDの作成」画面(メールアドレス入力)
- 14. 「Apple ID パスワード」
- 15. 「質問1(全3問)」
- 16. 「質問2(全3問)」
- 17. 「質問3(全3問)」
- 18. 「レスキュー」
- 19. 「メールで通知」
- 20. 「利用規約」
- 21. 「iCloud」
- 22. 「iPhoneを探す」
- 23. 「メールを設定」
- 24. 「iCloud Drive」
- 25. 「Touch ID」
- 26. 「パスコードを作成」
- 27. 「iCloudキーチェーン」
- 28. 「Siri」
- 29. 「診断」
- 30. 「ようこそiPhoneへ」
- 31. 「iCloudにサインイン」
- 32. 初期設定終了
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iPhoneの初期化
iPhoneの初期化手順は「iPhoneの初期化手順(iPhone 5s + iOS 8)」で紹介しています。
以下、初期設定手順のメモです。
「こんにちは」画面
最初は「こんにちは」の画面です。画面をスライドして次へ。
言語選択画面
「日本語」を選択しました。
「言語を設定中...」がしばらく表示されてから次の画面へ進みます。
「国または地域を選択」
「日本」が一番上に表示されているので、「日本」をタップしました。
「キーボード」
「キーボード」では、「日本語かな」「日本語ローマ字」「絵文字」「English (US)」が表示され、「日本語ローマ字」以外の3つにチェックが入っています。
「絵文字」のチェックを外して「次へ」をタップしました。
「Wi-Fiネットワークを選択」
ここで、接続可能なWi-Fiアクセスポイントが表示されます。自分の場合もちゃんと表示されたのですが、今回はWi-Fiが無い前提でやってみたかったので、利用可能なWi-Fiが無いつもりで、「モバイルデータ通信回線を使用」をタップししました。
「位置情報サービス」
「位置情報サービスをオンにする」をタップしました。
「iPhoneを設定」
「iPhoneを設定」では、かなり重要な設定をすることになります。選択肢は3つです。
- 新しいiPhoneとして設定
- iCloudバックアップから復元
- iTunesバックアップから復元
ここでは、初めてiPhoneを使うので、「新しいiPhoneとして設定」をタップします。
※「復元とは?」という説明書きには、「あなたの個人データと購入済みコンテンツを自動的にデバイスに追加します」と説明されていますが、購入済みコンテンツについてはApple IDに紐付いているので、必ずしも「新しいiPhoneとして設定」を選択してしまったらすべてが消えてしまってデバイスに追加できないというわけではないはずなのですが、とか思ったり。
「Apple ID」
「Apple ID」に関する説明が始まります。
「Apple IDでサインイン」「無料のApple IDを作成」それに加えて、そもそもApple IDを使わない「この手順をスキップ」の3つの選択肢が表示されます。
ここでは、初めてiPhoneを使う人に是非とも選択して欲しい「無料のApple IDを作成」をタップしました。
「誕生日」
最初に、年齢を確認するための「誕生日」を入力して「次へ」をタップします。
※年齢が低すぎると、アカウントを作れません。iOS8でなら、年齢が低すぎる(13歳以下だっけか)人は、保護者のApple IDからアカウントを作ることが出来るはずです。
「名前」
「姓」と「名」を入力して「次へ」をタップします。
ここでは、名前を「漢字」で入力します。
「Apple IDの作成」画面
ここがちょっとわかりにくくなっています。
「現在のメールアドレスを使用」と「無料iCloudアドレスを入手」という2つの選択肢があり、下のほうに「現在使ってないメールアドレスで登録したApple IDをお持ちではありませんか?」という説明と「メールアドレスの変更」というボタンが用意されています。
今回は、自分のメールアドレスを使って、Apple IDを新しく作ろうとしています。なので、ここでは「現在のメールアドレスを使用」を選択したまま「次へ」をタップしました。
ここで「現在の」となっているのは、「既に存在している」くらいの意味で、「iPhoneに現在登録済みの」のような意味ではありません。この後、メールアドレスを入力するのですから。
「Apple IDの作成」画面(メールアドレス入力)
「メール」に、Apple IDに登録したいメールアドレスを入力して「次へ」をタップしました。
ここで注意なのですが、このメールアドレスが、Apple IDのIDになります。つまり、ログインするときは、このメールアドレスをApple ID欄に入力して、この後設定するパスワードを入力する、という流れになります。
「Apple ID パスワード」
「パスワード」と「確認」の2カ所に、パスワードを入力して「次へ」をタップします。
ここで入力するパスワードは、新しく設定するものなので、先ほど入力したメールアドレスのパスワードだったり、SoftBank・au・docomoなどのパスワードだったりといった、過去に設定したパスワードではありません。また、新しく設定するにしても、過去に設定したことのあるパスワードの使い回しは危険です。Apple IDが乗っ取られる危険が高まります。一般的にパスワードは使い回さないように気をつけましょう。
「質問1(全3問)」
ここから、本人確認に使用する「質問」とその「答え」を設定していきます。
「質問」を次の中から選択し、「次へ」をタップします。
- 十代の頃の親友の名前は?
- 初めて飼ったペットの名前は?
- 初めて覚えた料理は?
- 初めて映画館で観た映画は?
- 初めて飛行機で行った場所は?
- 小学生の時に好きだった先生の名前は?
質問選びのポイントは、「他の人は答えを知らなさそう」というところと、「自分が忘れなさそう」の2点です。しかし、「他の人は答えを知らなさそう」は厳密である必要は無く、多少知っている人が居ても、この質問たちに答えられただけでログインできるわけでは無い、補助的なものなので、「できるだけ他の人が答えを知らなさそうなもの」程度でOKです。例えばメールアドレスに映画の名前が入っているのに、初めて映画館で観た映画は?を選択して、その映画のタイトルを答えにする、なんていうのは最悪です。しかし、メールアドレスに名前が入っていなければ、よほど初めて観た映画の話を話題に上げたりしていない限り、問題ありません。
「質問2(全3問)」
ここでも、「質問」を次の中から選択し、「次へ」をタップします。
- 憧れの職業は?
- 好きな絵本の題名は?
- 初めて所有した車の名前は?
- 子どもの頃のニックネームは?
- 学生時代に好きだった映画スターや登場人物の名前は?
- 学生時代に好きだった歌手またはバンドの名前は?
「質問3(全3問)」
最後に、もう一度「質問」を次の中から選択し、「次へ」をタップします。
- 両親が出会った町の名前は?
- 初めての職場での上司の名前は?
- 子供時代を過ごした町の名前は?
- 初めて遊びに行った海の名前は?
- 初めて購入したアルバムの題名は?
- 好きなスポーツチームは?
「レスキュー」
「レスキュー」という唐突なタイトルの付いた設定ページがここで表示されます。説明には、次のように書いてあります。
本人確認またはパスワードのリセットを行うために、レスキューメールアドレスを追加してください。
このメールアドレスはセキュリティ上の手続きでのみ利用されます。
「オプション」と表示されている部分をタップすると、そこにメールアドレスを入力できます。
この「レスキュー」画面でApple IDとして最初に登録したメールアドレスと同じメールアドレスを入力すると、「メールアドレスが無効です」というエラーになってしまいます。
メールアドレスが無効です
レスキューメールアドレスとしてApple IDまたは主要メールアドレスと同じものを使うことはできません。
これは、そもそも「レスキューメールアドレス」が、Apple IDに登録したメインのメールアドレスが使えなくなったときの緊急用メールアドレスとして設定するものだからです。なので、もう一つ別のメールアドレスがなければ、何も入力せずに「次へ」をタップすれば大丈夫です。登録しておいた方が安心ですが、無いメールアドレスは登録できません。
今回私も、レスキューメールアドレスには何も入力せずに「次へ」をタップしました。
「メールで通知」
次に、Appleの最新情報メールを受け取るかどうかの案内が届きます。今回は、とりあえず「オン」のまま「次へ」をタップしました。
「利用規約」
ここでようやく「利用規約」が表示されます。
よく読んで「同意する」をタップします。
「利用規約 iOS、iCloud、およびGame Centerの利用規約と、アップルのプライバシーポリシーに同意します」が表示されるので、もう一度「同意する」をタップします。
「新しいApple IDの作成には数分かかります...」が表示されるので、終了を待ちます。
「iCloud」
「iCloud」を利用するかどうかを質問されるので、「iCloudを使用」をタップしました。
iCloudは写真やiPhone本体などのバックアップ先として便利なので、よく分からなかったら「iCloudを使用」を選んでおくことをお勧めします。
「iPhoneを探す」
「iPhoneを探す」の画面が表示されますが、iCloudを使用することにしたので、これは「オン」にするか「オフ」にするかを尋ねているわけではなく、単なる機能の説明になっています。そのまま「次へ」をタップしました。
「メールを設定」
次の「メールを設定」が少々わかりにくくなっています。
メールを設定
アドレス[(Apple IDのメールアドレス)]
パスワード[オプション]iPhoneに自動的にメールアカウントを設定するには、メールアカウントのパスワードを入力してください。
のように表示されているのですが、何のパスワードを入れれば良いのか、それとも新しいパスワードの設定なのかがわかりにくくなっています。
私はGmailのメールアドレスを設定していたので、ここにGmailのパスワードを入力して「次へ」をタップしてみました。
すると、間違えてしまっていたらしく
メールを設定
"imap.gmail.com"用のユーザ名またはパスワードが間違っています。
と一度表示されましたが、これで、メールアドレスを受信する(利用する)ためのパスワードを入力すれば良い、ということが分かりました。
メールアドレスのパスワードを入力して「次へ」をタップすると、すんなり次へ進めました。
「iCloud Drive」
次の説明文が表示されます。
iCloudにファイルを保存すれば、お使いのすべてのデバイスからいつでもファイルにアクセスできます。
注意:お使いの他のデバイスからiCloudに現在保存されている書類にアクセスするには、iOS 8またはOS X Yosemiteへのアップグレードも必要です。
[iCloud Driveにアップグレード]
[今はしない]
ここでは、「iCloud Driveにアップグレード」をタップしました。
「Touch ID」
ここでは、指紋を登録して、指紋認証でロック解除できるようにします。
指示に従って、指を登録してください。ここでは指1本しか登録できませんが、後から設定画面で複数の指の指紋を追加できます。
「パスコードを作成」
指紋認証は、パスコードの入力を自動で行ってくれるための便利ツールのようなものであって、そのパスコードそのものをここで設定します。
ロック画面解除は、ここで登録した番号か指紋認証でできるようになります。
4桁の番号を考えて、入力してください。
すぐにもう一度聞かれるので、同じ番号をもう一度入力します。
「iCloudキーチェーン」
次に、「"設定"でiCloudキーチェーンを有効にできます」というものが表示されます。
しかし、特にここで設定項目は表示されないので、そのまま「次へ」をタップしました。
「Siri」
Siriは、音声認識機能です。「Siriを使用」をタップして先に進みます。
「診断」
「診断」は、端末の使用状況などをAppleに送信する設定を有効にするかどうかを決める画面です。
「送信しない」をタップしました。
「ようこそiPhoneへ」
「ようこそiPhoneへ」と表示されるので、「さあ、はじめよう!」をタップします。
すると、ホーム画面が表示されて、基本的な初期設定作業が完了です。
「iCloudにサインイン」
ホーム画面が表示されてすぐ、「iCloudにサインイン」という画面が表示されます。
iCloudにサインイン
"○○@gmail.com"のApple IDのパスワードを入力してください
ここでは、今回の作業冒頭で設定したApple IDのパスワードを入力して「OK」をタップしてください。
パスワードが合っていれば、何も表示されずに終了します。
初期設定終了
以上で、一連の初期設定作業が終了しました。
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