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Z87-PROにWindows 8.1 Proをインストールしました。OSを再インストールをするつもりでしたが、今回は新しいSSDと、新しいWindowsライセンスを購入し、インストール作業をしました。その時の作業内容をメモしておきます。
目次
- 1. 前提
- 2. 移行前準備
- 3. 再インストール前
- 4. Windows 8.1 Pro (OEM) インストール手順
- 5. Chromeをダウンロード
- 6. Dropboxをダウンロード
- 7. 突然電源が落ちる
- 8. Windows Update
- 9. マザーボードのサイトでドライバを収穫(ダウンロード)する
- 10. ドライバ類インストール
- 11. SATAドライバ
- 12. グラフィックスドライバー
- 13. 続き
- 14. 関連記事
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前提
今回は、SSD(Crucial MX100 512GB SATAIII CT512MX100SSD1)とWindows 8.1 Pro 64bit DSP版を追加購入したので、新規インストールとなります。
基本的な構成はこちら:
- マザーボード:ASUS Z87-PRO C1
- CPU:BX80646i74770K (Intel Core i7 4770K, 3.5 GHz, 8MB Cache, LGA1150)
- CPUクーラー:Cooler Master Hyper TX3 EVO
- メモリ1・2:Corsair CMX16GX3M2A1600C11(CL=11-11-11-30、DDR3-1600MHz、8GBx2)
- メモリ3・4:Corsair CMX16GX3M2A1600C11(CL=11-11-11-30、DDR3-1600MHz、8GBx2)
- SSD:Crucial MX100 512GB SATAIII CT512MX100SSD1
- グラフィックカード1:GIGABYTE Radeon HD7770 1GB PCI-E GV-R777OC-1GD REV2.0/A
- グラフィックカード2:玄人志向 Radeon HD7750 1GB PCI-E RH7750-E1GHD/A
- グラフィックカード3:玄人志向 Radeon HD7750 1GB PCI-E RH7750-E1GHD/A
移行前準備
OSを上書きしてしまうのではなく、別のSSDを用意したので、準備はかなり限られたことしかしていません。多くのソフトウェアも、Dropbox上にバイナリがあるので、特にバックアップする必要がありません。何かあったら、SSDを差し替えて元に戻します。
- Adobe Creative Cloudのライセンス認証を解除する→「Adobe Creative Cloudのライセンス認証を解除する方法」
- Officeは365に移行することにしてライセンスを放置
再インストール前
Boot device priority を 光学ドライブ、新しいSSDの順にする
Windows 8.1 Pro (OEM) インストール手順
セットアップ画面
- インストールする言語:日本語(日本)
- 時刻と通貨の形式:日本語(日本)
- キーボードまたは入力方式:Microsoft IME
- キーボードの種類:日本語キーボード(106/109 キー)
「次へ」「今すぐインストール」。「セットアップを始めています」の表示。
ライセンス認証
「Windows のライセンス認証を行うためのプロダクトキーを入力してください。プロダクトキーは、Windowsが入っていたパッケージの背面かWindows購入時のメッセージに記載されています。」が表示。
ライセンスを入力して「次へ」。
ライセンス条項
ちょっと時間がかかってから「ライセンス条項」が表示されるので、読んでから「同意します」「次へ」。
インストールの種類
「インストールの種類を選んでください」で
- アップグレード:Windows をインストールし、ファイル、設定、アプリを引き継ぐ
このオプションでは、ファイル、設定、アプリがWindowsに引き継がれます。このオプションは、サポートされているバージョンのWindowsが既にPCで実行されている場合にのみ使うことができます - カスタム:Windowsのみをインストールする(詳細設定)
このオプションでは、ファイル、設定、アプリがWindowsに引き継がれません。パーティションとドライブに変更を加える場合は、インストールディスクを使ってPCを起動してください。手順を続ける前に、ファイルをバクアップすることをお勧めします。
が表示されるので、後者の「カスタム」を選択(クリック)。
※ディスクから起動しているはずなのに「パーティションとドライブに変更を加える場合は、インストールディスクを使ってPCを起動してください。」と表示されるのは微妙すぎる。
Windowsのインストール場所選択
「Windowsのインストール場所を選んでください」が表示されたので、今回インストールしたいSSDである「ドライブ2の割り当てられていない領域」を選択しました。というのも、他にもHDDが接続されてはいるのですが、512GBなのはこれだけです。また、購入直後なのでフォーマットもされておらず、簡単に特定できます(一般に、間違えると危険なので、他のHDDは取り外しておくことをおすすめします)。
で、選択後に「新規」をクリックして、そのまま数値は変更せずに「適用」をクリックしました(※今まではずっとDドライブ用にパーティションを切っていたのですが、今までその恩恵にあまりあずかった気がしないので、別に切る必要が無いなーということで切りませんでした)。
「Windowsのすべての機能が正常に動作するように、システムファイル用に追加のパーティションが作成されることがあります」というお知らせが表示されるので「OK」。
しばらく待ちます。
すると、
- ドライブ 2 パーティション 1: システムで予約済み(合計サイズ:350.0MB、空き領域:336.0MB、種類:システム)
- ドライブ 2 パーティション 2: (合計サイズ:476.6 GB、空き領域:476.6 GB、種類:プライマリ)
という2つのパーティションが作成されました。
この時点で「ドライブ 2 パーティション 2」が選択状態なので、そのまま「次へ」。
インストール中
「Windowsをインストールしています。PCは数回再起動します。少しお待ち下さい」が表示されるので、しばらく待ちます。
パーソナル設定
続いて、「パーソナル設定」が表示されるので、好きな配色を選択し、「PC名」を入力して「次へ」をクリックします。
設定
こんなことが表示されます。
簡単設定
以下の設定をお勧めします(必要に応じてMicrosoft に情報が送られることがあります)。この設定は、[自分で設定する]から変更することも、後から変更することもできます。
- このネットワーク上のデバイスとコンテンツを自動的に探して接続する
- Windows の更新プログラム、アプリの更新プログラム、デバイス ソフトウェアを自動的にインストールする。
- Internet Explorer で Do Not Track をオンにする。
- 安全で無いファイル、アプリ、Web サイトからPCを保護し、問題の解決策をオンラインで調べる。
- Microsoftソフトウェア、サービス、位置情報サービスの機能向上のために、情報をMicrosoftに送る。
- Bingを使ってWindows Searchの検索候補とWeb検索結果を取得し、自分に合った検索結にするために位置情報などの情報をMicrosoftが使うことを許可する。
- Internet Explorerで、ページ予測を使ってページを事前に読み込み、閲覧の履歴を Microsoft に送る。
- Windows やアプリで自分の名前、アカウントの画像、広告識別子を使ったり、位置情報を Windows 位置情報プラットフォームに要求したりすることを許可する。
「自分に合った検索結にするために」という脱字があることは置いておいて、「自分で設定する」をクリックします。
自分で設定する
次々設定していきます。
ネットワークに接続しています。このネットワーク上でPC、デバイス、コンテンツをM探して、プリンターやTVなどのデバイスに自動的に接続しますか?
「はい。ホームネットワークや社内ネットワークの場合」「次へ」
PCとアプリを更新する
- Windows Update:「Windows Update を設定しない(お勧めしません)」←あとでやる
- 新しいデバイス用のデバイスドライバー、アプリ、情報を自動的に入手する「オン」
- アプリを自動的に更新する「オフ」
PCとプライバシーを保護する
- SmartScreenオンラインサービスを使って、WindowsストアアプリとInternet Explorer で読み込まれたサイト内の悪意のあるコンテンツや、悪意のあるダウンロードから保護する「オン」
- Internet Explorer でアクセスしたWebサイトにDo Not Track要求を送る「オン」
「次へ」
解決策をオンラインで調べる
- 問題の解決策をWindowsエラー報告を使ってオンラインで調べる「オン」
- 一部のサイトでのエクスペリエンス向上のために、Internet Explorerの互換性リストを使う「オン」
Microsoft 製品やサービスの品質向上に協力する
- 位置情報認識アプリを使う場合に一部の位置データをMicrosoftに送る「オフ」
- カスタマーエクスペリエンス向上プログラムの一環として、PCの使用状況に関する情報をMicrosoftに送る(集める情報の改善のため、ファイルが定期的にダウンロードされます)「オフ」
- ヘルプエクスペリエンス向上プログラムの一環として、ヘルプの使用状況に関する情報をMicrosoftに送る「オフ」
「次へ」
Microsoftやその他のサービスと情報を共有する
- Bingを使ってWindows Searchの検索候補とWeb検索結果を取得し、自分に合った検索結果にするために履歴、位置情報、一部のアカウント情報をMicrosoftが使うことを許可する。「オフ」←Bing使わない
- Internet Explorerで、ページ予測を使ってページを事前に読み込み、閲覧履歴をMicrosoftに送る「オフ」
- アプリで自分の名前とアカウントの画像を使うことを許可する「オフ」
- アプリ間のエクスペリエンスのために、アプリで自分の広告識別子を使うことを許可する「オフ」
- WindowsとアプリでWindows位置情報プラットフォームから自分の位置情報を要求することを許可する「オフ」
- Windows Defenderがオンのときに、Microsoft Active Protection Serviceに情報やファイルを送ってマルウェアからの保護を強化する「オフ」
「次へ」
Microsoftアカウントへのサインイン(回避)
「サインインすると、ご自分のオンラインメール、写真、ファイル、設定(ブラウザーの履歴やお気に入りなど)をどのデバイスでも簡単に使用できます。同期対象の設定は、いつでも管理できます」というのが出てくるのですが、ここでLANケーブルを抜きます(有線なら)。そして、一度「←」ボタンで前の設定に戻って、「次へ」で再び進みます。
すると、今度は「お使いのアカウント」という別の設定に入れます。
回避する主な理由はココ:「Windows 8 初期設定で要注意!ユーザフォルダ名が漢字になってしまった原因」「Windows 8.1ノートPC購入後の初期設定手順メモ(インターネット接続せずに設定するのが最大のポイント)」
お使いのアカウント
「ユーザー名」「パスワード」「パスワードの確認入力」「パスワードのヒント」を入力して「完了」。
「もう少しで完了します」がしばらく表示されます。
デスクトップが表示
デスクトップが表示されれば、再インストール作業終了です。ここから、環境構築をしていきます。
Chromeをダウンロード
バイナリと設定の詰まったDropboxと、Chrome、どちらを先にダウンロードするかを迷いつつ、まずはIEを起動してChromeをダウンロードします(もうLANケーブルをつないで良い)。
Chromeでログインしたものの、「同期エラー:同期パスフレーズを更新…」という状態になってしまっていたので、そこをクリックして、「暗号化オプション」のところに、「パスフレーズ」を入力しました。「パスフレーズ」は、普通のGoogleアカウントのパスワードでOKでした。
また、最初「ブックマークバーが同期されない」と思いましたが、しばらく経って、同期されたブックマーク内容が表示されました。同期中だったようです。
Dropboxをダウンロード
Dropboxをダウンロード・インストール・ログインして、同期を開始しました。
しばらくして、
このアプリの機能のいくつかが Windows ファイアウォールでブロックされています
すべてのパブリックネットワークとプライベートネットワークで、WindowsファイアウォールによりDropboxの機能のいくつかがブロックされています
名前:Dropbox
...
このアプリは、別のネットワークの種類に対して既にブロックされているか、ブロックを解除されています。
Dropboxにこれらのネットワーク上での通信を許可する
・プライベートネットワーク ・パブリックネットワーク(非推奨)
が表示されたので、「プライベートネットワーク」だけをオンにした状態(「パブリックネットワーク」のチェックを外した)で、「アクセスを許可する」をクリックしました。
ただ、これを「オン」にせずとも同期できているようなので、そこのところはよく分かりません。
突然電源が落ちる
ChromeでYouTubeの動画を流していたところ、突然電源が落ちる現象に遭遇しました。
とりあえず、あまりにセットアップ途中なので、放置します。
Windows Update
忘れていた、Windows Updateを行います。
Windowsボタンをクリックして、「Windows Update」と入力して表示される「更新プログラムのチェック」をクリックしました。
しかし、「お使いのPCでは更新プログラムの取得が設定されていません。下のボタンをクリックすると、更新プログラムが自動的にインストールされます。[お勧めの設定を使います]」が表示されてしまったので、もう一度戻って、今度は「更新プログラムのチェック」ではなく、「Windows Updateの設定」をクリックしました。
しかし、それでも同じ画面になってしまうので、とりあえず「更新プログラムのインストール方法を選択する」をクリックしました。
そして、「重要な更新プログラム」を、「オプションを選んでください」から「更新プログラムをチェックし、ダウンロードとインストールを行うかは自分で選ぶ」に変更しました。
そして、「推奨される更新プログラムについても重要な更新プログラムと同様に通知する」と「Windowsの更新時に他のMicrosoft製品の更新プログラムを入手する」にもチェックを入れて、「適用」をクリックしました。
適用をクリックするだけだと何も起こらないので、「←」ボタンで戻ってみたのですが、「インストール」ボタンは表示されるものの、何がインストールされるのかの一覧が表示されませんでした。
というわけで「あれ?」と思ってしまったのですが、「Windows Updateで何がインストールされるかの一覧確認する方法(Windows 8.1用)」で紹介した方法で、一覧にたどり着き、そこから一応確認した上で、「更新プログラムのインストール」をクリックして、インストールを開始しました(66個の重要な更新プログラムが利用可能です:1,460.6MB)。
ちなみに「オプション」は、ドライバが混ざっていることがあり、Windows Updateでドライバを更新するのではなく、個別にバージョンを指定してインストールしたいので、とりあえず今回はインストールしませんでした。
ダウンロードが終了してインストールが開始されると、どういうわけか1個だけインストールされて、「更新プログラムはインストールされました」になり、65個がインストールされないままになってしまいました。
なので、一度左のメニューにある「更新プログラムの確認」をクリックして、もう一度「更新プログラムのインストール」ボタンを表示させて、クリックしました。
すると、「必要なし: 65個の更新プログラム」と表示されてしまいました。
ですが「Windows Updateが「必要なし」になってインストールできない場合の対処法」で解決し、すべてをインストールし終えました。再起動して、新しいプログラムが追加されないことを確認して、完了です。
マザーボードのサイトでドライバを収穫(ダウンロード)する
次はいろいろなドライバ類をインストールしていきます。というわけでまずはダウンロードです。
ドライバ類の多くは、マザーボードの公式サイトからダウンロードします。
今回は「ASUS Z87-Pro」なので、「マザーボード - Z87-PRO - ASUS」からダウンロードします。
「Windows 8.1 64bit」を選択した結果、以下のファイルをダウンロードしました。
- Chipset/バージョン 9.5.10.1658/Management Engine Interface V9.5.10.1658 for Windows Win8.1 64bit---(WHQL).(1.5M)/2013/10/11/MEI_Win8-1_VER95101658_1-5M.zip
- オーディオ/バージョン 6.0.1.7023/Realtek Audio Driver V6.0.1.7023 for Windows Win8.1 32bit & Win8.1 64bit.(WHQL)/2013/10/15/Realtek_Audio_Win8-1_VER6017023.zip
- VGA/バージョン 10.18.10.3262/Intel Graphics Accelerator Driver V10.18.10.3262 for Windows Win8.1 64bit---(WHQL)./2013/09/25/Intel_Graphics_Win8-1_VER1018103262.zip
- LAN/バージョン 18.5.54.0/Intel LAN Driver V18.5.54.0 for Windows 7/8/8.1 32bit & 64bit.(WHQL)/2013/10/14/Intel_LAN_Win7-8_8-1_VER185540.zip
- USB/バージョン - /ASMedia_U3_FW_update/2013/11/13/ASMedia_U3_FW_update.zip
- SATA/バージョン 4.2.40.2357/Intel Smart Connect Technology Software V4.2.40.2357 for Windows 8.1 32bit & 64bit./2013/10/16/ISCT_Win8-1_VER42402357.zip
- BlueTooth/バージョン 8.0.1.332&8.0.1.334/Bluetooth Driver V8.0.1.334 for Windows 8/8.1 32bit & 64bit.(WHQL)/2014/12/16/Bluetooth_Win7-8-8-1_V801332_801334.zip
基本的に自分は、BIOSが原因と強く思われる不具合に遭遇しない限り、BIOSはアップデートしません。なので逆に言えば、とりあえずBIOSアップデートの説明(どんなバグを解決してくれるか)は見ておきます。
ドライバ類インストール
ここから、いろいろなドライバをインストールします。
Intel Driver Update Utility
まず最初に、まだダウンロードしていなかった「インテル® チップセット・ソフトウェア・インストール・ユーティリティー(インテル® チップセット・デバイス・ソフトウェア)」をインストールします。
2015/01/16更新の最新版をダウンロードしようかと思ったのですが、そのダウンロードページに、その前にインテルドライバーアップデートユーティリティを使ってみて、と書かれていたので、 Intel Driver Update Utility Installer.exe をダウンロードしてインストールしました。
基本英語ですが、すいすいインストールできます。インストールが完了したら「Setup Successful」と表示されるので、「Launch」ボタンをクリックして起動します。
すると、わりかし立派なGUIが表示されます。どこから手を付ければ良いのか一見わかりにくいのですが、私は「Get Started」の表示を信じ、「Auto detect and recommend drivers」をクリックしました。
すると「Searching for drivers」が表示されるので、しばらく待ちます。
その結果、「GRAPHICS」に「Installed version 10.18.10.3960、Latest version 15.36.14.64.4080」という、わりかしどうでも良いGPUドライバが表示されました。というか、これしか表示されませんでした。しかし、ここで分かったのは、先ほどダウンロードしたグラフィックドライバーのバージョンが「10.18.10.3262」だったので、それを入れてはダウングレードになってしまう、という点です。なので、ここから最新版をインストールしたいのですが、グラフィックドライバーは最後のほうにしたいので、これは一度後回しです。
インテル® チップセット・デバイス・ソフトウェア (INF アップデート・ユーティリティー)
一度戻ってきて、やはりINFアップデート・ユーティリティー(Chipset_10.0.24_Public.zipと迷ったけれどSetupChipset.exe)をダウンロードしてきて、インストールしました。
インストール画面には、「Version 10.0」と表示されていました。
チップセットドライバ
続いて、優先度が高いチップセットドライバです。
「MEI_Win8-1_VER95101658_1-5M.zip」を展開して、「AsusSetup」を実行します。
インストール画面には、「インテル マネジメント・エンジン コンポーネント」と表示されたので、インストールする中身はこれのようです。
インストール結果には、次のように表示されました。
- インテル マネジメント・エンジン・インターフェイス
- Intel Dynamic Application Loader
- インテル ID プロテクション・テクノロジー(インテル IPT)
- ローカル マネジメント サービス
SATAドライバ
「Intel Smart Connect Technology が「Platform Check Failed」でインストールできない問題と対策」を参照のこと。
USBドライバ(USB 3.0 ドライバ)
続いて、ASMedia_U3_FW_update.zipを展開して、ASMedia_U3_FW_update.exeを実行しました。「Do you want to update ASMedia Firmware now?」と表示されるので、「はい」をクリックしてインストールしました。再起動が必要、というか誘導されたので再起動。
LANドライバ
続いて、「Intel_LAN_Win7-8_8-1_VER185540.zip」を展開して、AsusSetup.exeからLANドライバ(インテル ネットワーク・コネクション)をインストールします。
デフォルトの設定でインストールしました。
Bluetoothドライバ
次は「Bluetooth_Win7-8-8-1_V801332_801334.zip」を解凍して、Bluetoothドライバをインストールしました。このzipファイルは400MB近くある謎の巨大ドライバです。
これで、Qualcomm Atheros Bluetooth Suite (64) がインストールされました。再起動。
オーディオドライバ
いよいよグラフィックドライバが近づいてきました。その前のオーディオドライバ、です。Realtek_Audio_Win8-1_VER6017023.zipを展開して、AussSetupを実行し、「Realtek High Definition Audio Driver 6.0.1.7023 x64 Edition」のインストーラを起動させました。インストーラの見た目は特徴的ですが、やることは大して変わらずインストールが完了します。再起動。
グラフィックドライバ(インテル)
ここからいよいよグラフィックドライバです。
まず最初にIntelのオンボードGPU(CPU内蔵GPU)のドライバから入れます。
先ほど発覚したように、マザーボードのページからインストールするとダウングレードしてしまうので、そのままっていうのもありっぽいのですが、今回は「Intel Driver Update Utility」を再び起動して、Intel Graphics Driver Software 15.36.14.64.4080 (2015/1/12)をインストールしました。
インストール中には「自動的にWinSATを実行して Wndows Aero デスクトップ・テーマを有効にします(サポートされている場合)」にチェックを入れました。インストール中ディスプレイが暗転しますが、特に気にせず見守ります(再起動)。
グラフィックスドライバー
マルチディスプレイ最大の悩みが、グラフィックスドライバのバージョン、つまり、安定不安定問題です。
今回は、「Radeon HD7770」x1と「Radeon HD7750」x2の3GPU構成(オンボードを含めれば4GPU)の、10面ディスプレイです。幸い、というか偶然ではなく狙っているわけですが、HD7770とHD7750は、同系統のドライバが使えるので、基本的にHD7770用ドライバを探します。
「Support & Drivers」にアクセスし、「Caalyst Software Suite (Omega 14.12)」を発見しました。2014/12/09更新のバージョンです。4カ月前なので、Catalystにしてはかなり古い印象ですが、Display Driver ver. は14.501.1003でした。
ダウンロードしたファイルは「amd-catalyst-omega-14.12-with-dotnet45-win8.1-64bit.exe」です(重要)。
ちなみに、Windows 8.1では、もうはじめからCatalyst Control Centerが利用可能になっていて、正直低解像度表示やマルチディスプレイができないなどの問題はそもそもありません。バージョンは「2Dドライバーバージョン」が「8.01.01.1360」でした。また、「AMD Catalyst Control Centerバージョン」は、「2014.0704.2133.36938」、「ドライバーパッケージのバージョン」は「13.251.9001.1001-140704a-173665E-ATI」でした。
カスタムインストールをしようとしたところ、「注:Expressには、Raptrを装備した AMD Gaming Evolved アプリがふOkusiteimasu .これをインストールしないようにする場合は、[カスタム]を選択します。」という、従来なかった注意書きが追加されていました。
以前紹介したRaptrが嫌われているのかもしれません:「AMD Catalyst と同時インストールのAMD GAMING EVOLVED Raptrをアンインストールする」。
というわけで「カスタム」を選択し、以下の項目をインストールしました。
- AMD Catalyst インストールマネージャー 8.0.916.0
- Microsoft Visual C++ 2012 Redistributable 32bit 11.0.50727
- AMD ディスプレイドライバー 14.501.1003.0000
- HDMI オーディオドライバー 9.0.0.9905
- Microsoft Visual C++ 2012 Redistributable 64bit 11.0.500727
- AMD Accelerated Video Transcoding 13.30.100.41120
- AMD Catalyst control center 2014.1120.2123.38423
- AMD Gaming Evolved app 2.10.000←インストールしない
なんだか「AMD Accelerated Video Transcoding」も初めて見る気がします。気のせいかもしれませんが。
しばらく待てばインストール完了です。再起動。
とりあえずここまでで、ドライバ類は一段落です。
続き
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