情報科学屋さんを目指す人のメモ

方法・手順・解説を書き残すブログ。私と同じことを繰り返さずに済むように。

ChromeでAppleの公式ヘルプページの表示が崩れる問題発生中

Chrome (239) Edge (47) iPhone (1733)

先週かその前くらいに気が付いたことなのですが、Appleのヘルプページ(iPhoneのヘルプページ)の表示が崩れて、読める状態じゃ無い問題が、未だに継続しています。Windwos版Chromeにて、発生しています。

症状

Windows版Chromeにて、Appleのサポートページ(https://support.apple.com/ja-jp/HT...)を開くと、次のように、レイアウトが崩れます。

iphone-help-page-chrome-bug

左がMicrosoft Edgeで表示した場合で、右がChromeで表示した場合です(Windows 10)。

文字の間が詰まりすぎて、文字通しが重なってしまっていたり、表のサイズ(表の各マスの中身の余白サイズ)が大きくなりすぎていたり等、レイアウトが大きく崩れ、読むことが困難になっています。

原因:Chromeのrem関連処理がおかしい?

まず、文字通しの間隔が詰まりすぎているのは、「letter-spacing: -1rem;」がCSSで指定されていることが原因のように見えます。このCSSを解除すると、読めるようになりました。

Edgeでも、この-1remは有効なのですが、ツメる幅がまるで違います。Chromeで、-1remが効き過ぎているように見えます。

1remって大きすぎるだろ、と思ったのですが、rootであるhtmlには、font-size: 1px;が指定されているので、-1pxとして1pxだけ文字が詰める、ということをAppleはしたいようなのですが、Chromeの挙動によってなんだかものすごーく妙なことになっているようです(追うのあきらめた深夜2時)。

また、表の崩壊も、paddingがremで指定されているものの、remがちゃんと動作していないようでした。1remが巨大すぎます。

ひとこと

早く直って欲しいです。これだけ直らないので、Appleとしても、「直さないChromeが悪い」ということなのかな、と思いますが、ヘルプが読めないのはiPhoneユーザーの満足度的な意味でよろしくないかと…(ま、PC用Chromeならいいのかもだけど)。

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