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iTunesを使ってデータを引き継ぐ際に、一部のアプリが復元されない(バックアップされていない)場合の原因と対策を紹介します。
目次
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一部アプリが復元されない
iTunesから、iPhoneのデータを復元した場合に、復元されるアプリと、復元されないアプリが発生する場合があります。
アプリが破損している、とかではなくて、そもそも新しいiPhoneに、アプリが出てきません。
iPhone 6s / 6s Plus に復元している人も、この症状になっている人が居るのでは無いかと思います。
Apple ID を変更したことがないか確認
このケースでよくあるのが、Apple IDを変更したことがある場合です。
親の Apple ID を使っていて、途中から自分のApple IDに切り替えた、などです。
バックアップされるのは認証されたApple IDでダウンロードしたアプリのみ
iTunesにバックアップできるアプリは、iTunes上で認証したApple IDを使ってダウンロードしたアプリだけです。
つまり、iPhoneの利用途中でApple IDを変更した場合、変更前にダウンロードした古いアプリたちは、バックアップされない可能性があります。
そして、それらのアプリは、当然復元されず、復元時に「アプリが消えた」となるわけです。
追加で Apple ID を認証する
このケースで、本当にオススメしたいのは、その復元できなかったアプリを無視することですが、LINEのトーク履歴のようなどうしても引き継ぎたいものが有る場合は、追加のApple IDの認証で、アプリをバックアップし直す、という方法があります。
iTunesを起動して、「Store>このコンピュータを認証」で、その以前使っていたApple IDとパスワードを入力して、認証してください。
そして、機種変前のiPhoneを接続した状態で「ファイル>デバイス>購入した項目を"(iPhoneの名前)"から転送」を行い、アプリの同期を行ってください。
原因がダウンロード時のApple IDの問題だったのであれば、追加でアプリが同期されるはずです。
同期(転送)完了後、「App」に、復元に失敗していたアプリがバックアップ(iTunesに転送)されているか、一覧から探してみてください。
もし追加されていれば、この状態でもう一度復元作業をやり直すことで、復元されるはずです。
Apple ID を変更するなんてあるの?
それが、良くあるんですよね。。。Apple IDを変えたい場合は、一度初期化してしまうことをおすすめします。違うApple IDでダウンロードしたアプリが混在するiPhoneは、厄介です(LINEなら、スタンプが購入できなかったり)。
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