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今回、docomoでXperia Z2から機種変更したiPhone SEの初期設定を行いました。初めてiPhoneを使う人の気持ちになって、Apple IDの作成から、順番に作業を進めていったときの作業メモ、および、ところどころ難しかった点のメモをここにまとめていきます。基本的にスクリーンショットは撮影していませんが、docomoの冊子(スタートアップガイド)の画像を参考にすれば、どのボタンなのか分かる範囲になっていると思います。また他社(au・SoftBank)の初期設定用資料も最初に紹介します。
細かい所、冊子の内容がすでに古くなっていたり、何を言っているか分かりにくい説明があったりするので、そのあたりを参考にする感じで使ってみてください。
目次
- 1. 初期設定用の公式ガイドはどこ?(docomo・au・SoftBank)
- 2. docomoの小冊子「iPhone iPad スタートアップガイド」
- 3. 補足:購入直後の状態メモ
- 4. [1] Apple IDを設定する
- 5. [2] Apple IDのお支払情報を登録する
- 6. [3] Apple社提供iPhone・iPadユーザガイドへのアクセス
- 7. [4] iOSアップデート方法
- 8. [5] ドコモメールを設定する
- 9. [6] メールフォルダの表示を設定する
- 10. [7] 迷惑メール対策設定
- 11. [8] ドコモメールを新規作成する・見る・返信する
- 12. [10] 「JSバックアップ」アプリを利用して電話帳データを移行する
- 13. 関連記事
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初期設定用の公式ガイドはどこ?(docomo・au・SoftBank)
初期設定用の公式ガイドまとめはこちら:
docomoの小冊子「iPhone iPad スタートアップガイド」
今回のdocomoでの初期設定手順の参考にするのは、「iPhone iPad スタートアップガイド」という、docomoでiPhoneを購入したときに配布される小冊子です。
「スタートアップアップガイドのページ」で、PDFを閲覧することもできます。
購入した際に、唯一添付される手順書であり、実際にこれを読みながら作業する人が多いものと思われます(実際自分の周りの人たちはそうだった)。
補足:購入直後の状態メモ
購入直後の状態については、一応「docomo版 iPhone SE 購入直後の状態メモ」にメモしてあります。
[1] Apple IDを設定する
手順に従って、Apple IDに登録していきます。
「設定>iCloud>Apple IDを新規作成」から、新しいApple IDアカウントを作成します。
(所感)ここの「新規作成」の説明に米印が付いているのですが、それを見逃すと、iPhoneを買い替えるたびに新規作成をしてしまい、Apple IDアカウントを多数所有してしまい、アプリ内購入時のエラーにつながるのかなぁ。
最初に、「生年月日」を入力して「次へ」、「名前(姓・名)」を入力して「次へ」とします。
メールアドレス
メールアドレス画面には「現在のメールアドレスを使用」と「無料の iCloud メールアドレスを入手」の2つがあり、冊子に従うと「無料の iCloud メールアドレスを入手」を選択します。
(所感)ここでdocomoのメールアドレスを指定したりすると、現状docomoのメールアドレスが受信できないから~とかでややこしいことになったりしそう。
「メールアドレス(name@icloud.com)」を入力して、「次へ」(ここから、ちょっと画面が冊子と食い違ってきました)。
「"○○@icloud.com"を作成しますか?作成後は、iCloudメールアドレスを変更することはできません」と表示されるので、「続ける」(冊子では「作成」)。
パスワード
「パスワード:必須」「確認:パスワードを再入力」に、それぞれ新しく考えたパスワードを入力して「次へ」。
セキュリティ質問
「セキュリティ質問(全3問)」画面が表示されるので、「質問を選択」と「答えを入力」→「次へ」を3回繰り返します。
(メモ)ここで冊子上は[11]にて「メールで通知」画面が表示されるが、これは先ほどメールアドレス設定画面で既に聞かれた質問で、この手順[11]は飛ばされる。
利用規約
利用規約が表示されるので、読んでから「同意する」→「同意する」。
「作成中」が表示され「確認中」表示になった後、「このiPhoneのSafariデータをiCloudにアップロードして結合します」に対して「結合」(これは何を言っているか分からない度高い)。
"iPhoneを探す"有効
「"iPhoneを探す"有効 これにより、iPhoneを探したり、ロックしたり、消去したりで来ます。iPhoneを際アクティベートするにはApple IDとパスワードが必要になります」が表示されるので、「OK」をタップします。
(所感)あぁ、こうしてアクティベーションロックが流れの中で有効になるんですね。
[2] Apple IDのお支払情報を登録する
次に、「アプリのインストールなどを行うには、Apple IDのお支払情報の登録が必要です」ということで、設定します。
「設定>iTunes & App Store>サインイン」から、先ほど登録したばかりの「Apple ID」と「パスワード」を入力して、「サインイン」をタップします(メールアドレス部分=Apple ID部分は自動入力されていました)。
(所感)iCloud経由でApple IDを作った時点では、iTunes/AppStoreにそのAppleIDが登録されていない、というのはなんだか興味深いポイントです。別のアカウントを設定できるように、この2つが分かれているのはちょっと不思議です。
「このApple IDは、過去にiTunes Storeで使用された記録がありません。「レビュー」をタップしてサインインしてから、アカウント情報を確認します」と表示されるので、「レビュー」をタップします。
「アカウント」画面で、「国または地域:お支払方法の請求先住所と一致するiTunes Storeの国または地域を選択して~」と言われるので、「日本」を選択したまま「次へ」をタップします。
「利用条件とアップルのプライバシーポリシー」が表示されるので、読んで「同意する」→「同意する」とタップします。
請求先情報
すると、請求先情報の入力が要求されます。ここに、クレジットカード情報や請求先住所などを入力して「次へ」をタップします(クレジットカードがなければ、とりあえず請求先情報は「なし」のままで先に進めます。ただし、住所など、それ以外のところは入力しましょう)。
(コメント)「ITUNES CARD および ITUNES ギフト」という欄がありますが、ここはコードを入力、と書かれているものの、無視でOKです。名前のフリガナはカタカナで。郵便番号は、ハイフン有りで。また、電話番号を入力する所が、2つに分かれています。090とそれ以降、のように入力すればOKのようです。ゆっくり入力していると、「セッションは時間切れです。もう一度最初から操作をお願いします」になってしまいます。
「おめでとうございます」「Apple IDの作成が完了すると、ビデオが自動的にダウンロードされます。いつでもお好きなときに、音楽や映画などのご購入にご利用いただけます。ショッピングを始める」と表示されるので、右上の「終了」をタップして完了です。
[3] Apple社提供iPhone・iPadユーザガイドへのアクセス
ここで紹介されているのは、初期設定手順ではなく、ヘルプの開き方なので気にせず次へ。
[4] iOSアップデート方法
Wi-Fiに接続できる環境(パスワード含む)がある前提で、進めます。
Wi-Fiに接続
「設定>Wi-Fi」を開くと、Wi-Fiは既にオンでした。ここでは、自分が利用可能なWi-Fi(のSSID)をタップします。
そうしたら、そのWi-Fiのパスワードを入力して「接続」をタップします。ぐるぐるマークが終わり、左上の「docomo」の隣にあった「LTE」が電波っぽい扇状のマークになったら、接続完了です。
iOSアップデート
「設定>一般>ソフトウェアアップデート」と進むと、「アップデートを確認中…」の表示の後、「アップデートを確認できません:ソフトウェアアップデートの確認中にエラーが起きました」と表示されてしまいました。「やり直す」をタップしてまた待つと…「アップデートを確認できません」うーむ。諦めても良かったのですが、一度iPhone本体を再起動してみました。
すると今度は成功し、自動的にiOS 9.3.1のダウンロードが始まったので、しばらく待ちました(「アップデートを準備中」と「ダウンロード中」の表示)。ダウンロードが終わると、「今すぐインストール」ボタンが表示されるので、タップしました。
「利用規約」が表示されるので、「同意する」→「同意する」。「アップデートを検証中...」が表示され、アップデートが開始されます。何度か再起動するので、その完了を待ちます。
iOSアップデート完了後の設定(iOS 9.3.1)
「こんにちは」画面が表示されたらアップデートは終了です。右にスライドすると、「アップデートが完了しました」が表示されるので「続ける」をタップして、「Touch ID」の説明画面が表示されました。そこで、指示されているとおりに指をホームボタンの上に置いて、指紋認証を設定しました。
さらに、続いて「パスコードを作成」画面が表示されるので、6桁の数字を2回入力しました。
次に、「○○@icloud.comのパスワードを入力してください」と表示されるので、パスワードを入れて「次へ」をタップしました(「iCloud設定をアップデート中」で少し待たされる)。
さらに続き、「iCloudキーチェーン」が表示されたので「続ける」をタップしました。「このiPhoneのパスコードをiCloudセキュリティコードとして使用しますか?:iCloudセキュリティコードは新しいデバイスでiCloudキーチェーンを設定するのに使用します」と表示されるので、「パスコードを使用」をタップしました。
まだ続き、「電話番号(SMSメッセージを受信できる電話番号を入力して下さい。この番号は、iCloudセキュリティコードを使用するときの本人確認に使用されます。自分の電話番号でも信頼できる人の電話番号でもかまいません)」が表示されるので、「国(+81のまま)」と「番号(電話番号のこと)」を入力して「次へ」をタップしました。
「ようこそiPhoneへ」が表示されたら「さぁ、はじめよう」をタップして、ようやくiOSアップデート移行の作業が完了です。長い!!
[5] ドコモメールを設定する
次に、ドコモメールの設定をします(難関)。
設定を進める前に、注意書きに従って、最初にWi-Fiをオフにしておきます(設定>Wi-Fi>Wi-Fi)。
「Safari>ブックマークボタン>ドコモお客様サポート」を開きます(※この時点でWi-FIオフであればログイン状態でお客様サポートが表示される)。
冊子を参考にしながら、「プロファイル設定」をタップして同じページの下のほうにまで移動して、「iPhone初期設定」のところにある「iPhone初期設定[SP]」をタップしようとするのですが、気になる注意書きがあります。
注意事項
既にspモードメールをお使いの方は、
本設定は行わないでください。
(その他の設定からドコモメール利用設定を行ってください)
確かに「ドコモメール利用設定」がその少し下にあるのですが、今ひとつよく分かりません。
冊子にも、次の注意書きがあります。
・ 本設定を行うと、「dアカウント利用設定」が「利用する」に設定され、契約回線でご利用のiPhone・iPad以外のスマートフォン/タブレットからも同一のメールアドレスでドコモメールをご利用になれます。なお、「dアカウント利用設定」を「利用しない」に設定すると、iPhone・iPadでドコモメールをご利用できなくなりますのでご注意ください。
・ すでに「spモード利用設定」「メッセージR/S利用設定」「ドコモメール利用設定」のプロファイルを設定している場合は、すべて削除したうえで設定してください。プロファイルはホーム画面より、「設定」⇒「一般」⇒「プロファイル」から確認・削除することができます。なお、「spモード利用設定」や「メッセージR/S利用設定」のプロファイルを削除すると、各種設定がリセットされるとともに、受信したメールまたはメッセージR/Sが削除されます。
・ すでに「iPhone利用設定」「iPad利用設定」のプロファイルが設定されているiPhone・iPadで本設定を実行すると、各種設定がリセットされるとともに、受信したメッセージR/Sが削除されます。
こちらには、「プロファイルを設定している場合は、すべて削除したうえで」とあるので、どうやら、このiPhoneにおいて、ということのようで、まっさらなこのiPhoneには関係なさそうです。また、一応機種変前のAndroid端末のメールを見てみると「ドコモメール」アプリを使っているようだったので、こちらの意味でも問題なさそうでした。
というわけで、結局「iPhone初期設定[SP]」をタップしました。
dアカウントログイン
すると、「iPhone初期設定」の画面が表示されて、「dアカウントのID」と「パスワード」の入力が求められます。
冊子には「dアカウント新規発行」がメインで紹介されていますが、「*2」に「すでにdアカウントをお持ちの場合は「dアカウントのID」と「パスワード」を入力し「次へ進む」をタップして[15]へ進んでください」とあるので、「dアカウントのID」と「パスワード」を入力し「次へ進む」をタップしました。
注意事項の確認
ログインに成功すると、注意事項が表示されるので、「上記の注意事項を確認して、全ての内容に同意する」をチェックして「次へ」をタップしました。
これで「STEP2」に進むので、注意事項を読み進めた先にある「設定する」を選択して、「次へ」をタップしました。
プロファイルのインストール
すると、「プロファイル...」という画面に表示されます。
iPhone利用設定
docomo
署名者:未署名
説明:ドコモメール、メッセージR、メッセージSを利用する為の端末設定とドコモの各サービスのショートカットをホーム画面に追加します。
内容:2メールアカウント、13 Webクリップ詳細:dメニュー、dマーケット、dポイント、サポート、契約サービス、dゲーム、dショッピング、d fashion、dトラベル、dデリバリー、dブック、dミュージック、Twitter
アカウント:ドコモメール(IMAP, imap2.spmode.ne.jp)、メッセージR/S(POP, mail.spmode.ne.jp)
右上の「インストール」をタップします。
パスコードの入力を求められるので、パスコードを入力します。
「このプロファイルは証明されていません」という警告が表示されますが、気にせず右上の「インストール」→「インストール」とタップします。
フルネームの入力
「フルネームの入力:メールアカウント"ドコモメール"のフルネームを入力します」が表示されるので、自分のフルネームを漢字で入力して「次へ」をタップしました(注意:ここで設定した名前が、メールを送信したときに、相手側に表示される自分の名前になります)。
「インストール完了」が表示された「完了」をタップ。
確認・データの取得
次に、「設定>メール/連絡先/カレンダー>データの取得方法」を開いて、下の方にある「15分ごと」にチェックを入れます(設定前は「手動」。また、別に「プッシュ」をオフにするという話ではないので、余計なことをしないように注意)。
デフォルトアカウントの設定
もう一度「設定>メール/連絡先/カレンダー」へ戻って、「デフォルトアカウント」をタップして「ドコモメール」を選択します。
ドコモメールの通知設定
ここでは、「自動受信設定」か「新着メールお知らせ設定」のどっちにするかを選べるのですが、今回は、「自動受信設定」にすることにしました。
「設定>メール/連絡先/カレンダー>データの取得方法>ドコモメール>プッシュ」にチェックが入っていることを確認します(最初からチェックが入っていました)。
そうしたら、「設定>通知>メール>ドコモメール」を開いて、下の画像3つ(なし・バナー・通知)から、「バナー」を選択しました(冊子には「お好みの通知のスタイルをタップ」らしい)。
メールボックスの設定
ドコモメールの設定はまだ続きます。
メールボックスの設定を行わない場合、メールをゴミ箱から削除するとき、正常に削除されないなど正しくご利用いただけない場合があります。必ず設定してください。
とのことなので、しっかり設定します。
「設定>メール/連絡先/カレンダー>ドコモメール>アカウント>詳細>送信済みメールボックス」を開いて、「Sent」を選択して、画面左上の「<詳細」ボタンで1画面戻ります。
続いて「削除済みメールボックス」を開いて、「Trash」を選択しました。
画面左上の「<詳細」→「<アカウント」で戻って、右上の「完了」をタップします。
[6] メールフォルダの表示を設定する
ホーム画面にある「メール」アプリを開きます。
「メールボックス」画面を表示して、右上にある「編集」をタップしました。
「メールボックスを追加...>ドコモメール」を開いて、「下書き」「送信済み」「ゴミ箱」の3つすべてにチェックを入れて、「完了」→「完了」→「完了」をタップしました。
[7] 迷惑メール対策設定
「Safari」アプリを開いて、「ブックマーク>ドコモお客様サポート」を開きます。
冊子をよく見ながら、「サービス・メールなどの設定」→「メール設定」をタップします。
「spモードパスワード」を入力して、「認証する」をタップしました。
「spモードパスワード」って何だよ、と思うかもしれませんが、
「spモードパスワード」とは、メールアドレス設定、spモードコンテンツ決済サービスのご利用時にお使いいただく4桁の番号です。
と説明されています。おそらく、ネットワーク暗証番号を入れれば良いのではないかと思うのですが…
で、この認証を抜けると、「迷惑メール対策」画面が表示されるので、「迷惑メールおまかせブロック設定」をタップしてみたのですが、「エラー」になってしまいました。「迷惑メールお任せブロックのご利用には、安心ネットセキュリティ(税別200円/月)と迷惑メールおまかせブロックのお申し込みが必要です」とのことでした。はい、面倒なので何もせず、この手順(冊子のメール設定の[7])はこれで終わりにしてしまいました。
[8] ドコモメールを新規作成する・見る・返信する
これは、メールの使い方なので、これも初期設定ではありません。飛ばします。
利用中のドコモメールをiPadでも利用する
これはiPad限定なので、今回のiPhone SEでは無関係なのでパスです。
[10] 「JSバックアップ」アプリを利用して電話帳データを移行する
ここから、Android(Xperia Z2)からのデータ移行編になるのですが、一旦ここで記事を切ります。長すぎ!!
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2016年6月6日(月) 01:19
iPhoneを際アクティベートするにはApple
とありますが
iPhoneを再アクティベートするにはApple
の間違いではありませんか?