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docomoのiPhone/iPadスタートアップガイドで紹介されている「JSバックアップ」アプリを使って、電話帳のデータをAndroid(Xperia Z2)から、iPhone SEに移行したときの具体的な手順と注意点をメモしておきます。
目次
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ここまでの作業
ここまで、「iPhone/iPad スタートアップガイド」という、docomoでiPhoneを購入したときにもらえる説明書に従って、初期設定とデータ移行をしてきました。
この続きになります。
[10] 「JSバックアップ」アプリを利用して電話帳データを移行する
まず最初に、機種変更前のAndroid側での作業を行います。
既に機種変更済みなので、Android端末は、Wi-Fiにつないだ状態で作業しています。
バックアップ(Android→JSバックアップサーバー)
「Playストア」を開いて、「JSバックアップ」を検索して「インストール」します(Ver 3.6.3 使用)。
起動したら、利用規約を読んで「同意する」をタップします。次に表示された「インフォメーション」は「もどる」で閉じます。
冊子の説明通り今回は、「かんたんデータ移行」を選択します。
そうしたら、「データを取り出す」をタップします。
次に、「無料プラン(標準データのみ)」をタップします。
※Android→iPhoneの場合、「標準データ」は、「連絡先」と「カレンダー」となります。
「データを取り出す」画面が表示されるので、「取り込み時に必要なパスワード」を入力して、「データ取り出しスタート」をタップします。
「取り出し中です…」の表示が終わるのを待ちます。連絡先→カレンダーの順番でデータが、JSバックアップのサーバーにアップロードされます。
「このスマホからのデータの取り出しが完了しました」と表示されて、QRコードが表示されれば、Android→JSバックアップサーバーへのデータコピーが完了です。
取り込み(JSバックアップサーバー→iPhone SE)
次は、iPhone SE側で、AppStoreを開いて、「JSバックアップ」アプリをインストールします。
起動すると、「JS Backupは通知を送信します。よろしいですか?」と聞かれるので、「OK」をタップします。
利用許諾が表示されるので、「同意する」をタップします。
「アクセス許可依頼」が表示されるので、説明に目を通して「とじる」をタップしてください。
「JS Backupが連絡先へのアクセスを求めています」と表示されるので、「OK」をタップします。
この後、「カレンダー」「写真」と連続でアクセスを要求されるので、「OK」「OK」とタップします。
そうしたら次の画面で、「バックアップ」でも「復元」でもなく、「かんたんデータ移行」をタップします。
次に、見覚えのある画面が出てきますが、今度は「データを取り込む」のほうをタップし、「QRコード読み取り」をタップします。
「JS Backupがカメラへのアクセスを求めています」が表示されたら「OK」をタップします。
するとカメラが起動するので、先ほどのAndroidに表示されたQRコードをカメラで写します(シャッターを切る必要はありません)。
うまく行くと、「データを取り込む」画面に戻るので、「取り込み時に必要なパスワード」を入力して、「このパスワードで実行」をタップしてください。
パスワードが合っていれば次の画面に進むので、「データを取り込みスタート」をタップします。
「データを取り込み中です…」の表示を待ちます。今回も連絡先→カレンダーの順番で取り込まれます。これを待っている間は、ホーム画面に戻ったり、別のアプリを使わないようにして、待ってください。
完了
「このスマホのデータの取り込みが完了しました」が表示されると、取り込み成功です。
アプリの復元は?
冊子では細かい説明がここで終わっていますが、「アプリをインストール」を試しにタップしてみると、前のAndroidにインストールしていたアプリ一覧が表示され、そこから同じiPhone用ソフトをダウンロードできる、という流れのようでした。しかし、非常にアプリが重たくなり、iPhoneが落ちてリンゴマークの画面に戻されてしまいました。というわけで、今回はそのまま使わずに、データ移行作業は終了としました。
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